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2005/10/11

世田谷一家殺人事件再考13

犯人像の続きです。今回、犯人の遺留品については、特殊な鉱石があったとかなんて事はあまり注目していないんだよね。

それが、そのまま、犯人に結びつく物かどうかも怪しいしさ。そんなわけで、例によって犯人の行動から犯人像を考えよう。

今回注目しているのは、「靴」です。

今までの推理で、犯人は何か交渉する為に、被害者宅を訪れ、口論の末に犯行にいたっている。つまり、最初から殺害するつもりではなかったと推理しています。

って事は、犯人の犯行時の服装ってのは、普段の生活を表しているって事だよね。

で、なぜ「靴」に注目しているか?って事ですが、警視庁のHPの犯人の服装を見ると。普通に考えて、ビジネスって感じじゃないでしょ?

もし犯人がビジネス上のトラブルについて交渉しようとしていたのなら、日本の習慣として、やはり、ジャケットにスラックス、革靴ってのが常識的な服装になるよね。もちろん、仕事がらそういった物をあまり着ないような場合もあるだろう。個人商店とか、小さな工場の経営者とかね。しかし、それでも、スラックスに革靴は外せないと思うわけです。

それから、考えると、トラブルは仕事上の物ではないように思えますね。

犯人の靴は韓国製のテニスシューズって事ですが、やはり、これは一般的なスニーカーと言う意味意外には考えなくて良いでしょう。犯人は普段の生活にこのスニーカーを使っていた程度の事ですね。

実は一つ気になる点がある、犯人は「腕時計」をしていただろうか?

袖が血で汚れた為、着ていたトレーナーを犯人は現場に残して、代わりに被害者のトレーナーに着替えて現場を後にしている。もし、犯人が腕時計をしていたら、腕時計も血だらけになっていただろうね。犯人の身なりから考えて、高価な腕時計をしたいたとは思えない。

血まみれの腕時計も現場に捨てていってもよささそうなんだけどな・・・・

最初から腕時計はしていなかったのか?それとも、犯人が腕時計は持ち帰ったのか?

1)腕時計をしていなかったとしたら、腕時計が無くても生活できるような状態だったって事だろうな。

2)逆に腕時計を持ち帰ったとしたら、腕時計が必要な生活環境だったと考えられる。または、腕時計だけは捨てたくなかったって事もあるかな。

次回も犯人像を考えてみよう。( ..)φメモメモ

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