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2005/11/26

広島女児殺害事件の謎!その6

続報です。

1)ランドセルには荒らされた痕はなかった。

2)ダンボールの梱包に使われたテープは電気工事などに使われる「絶縁テープ」だった。

3)絶縁テープの残りはダンボールの中に入れられていた。

4)絶縁テープからは犯人の指紋と思われる指紋は検出されなかった。

5)女児の衣類から犯人の物と思われる「汗」が検出された。DNA鑑定が行われる。

6)ダンボールからは流通経路でついたと思われる複数の指紋が検出された。

さて、これらの情報で私が注目しているのは、「絶縁テープに指紋が無い」「絶縁テープの残りがダンボール箱の中にあった」この二つは犯人が証拠隠滅を強く意識していた事が読み取れる。

そこで、浮かぶ疑問は、最初の疑問と同じだけど、「なぜ、あの場所にダンボールを放置したのか?」って事だね。犯人は急いでいたにも関わらず、多分、手袋をして梱包作業をしたと思われ、意外に冷静な面を見せている。それだけの犯人がなぜ、あの場所にダンボールを放置したのだろう?何か理由があったと考えてよいだろうね。

今までは、犯人がしかたなく、そこに放置したと考えたけど、逆にそこに放置したのは犯人の意思であったとしたら?

発見してもらう為」・・・・女児を早く発見してもらう為に、適当に人目につく場所を選んだとも考えられるかな?

だとしたら、やはり、犯人は殺害するつもりは無かったんだろうね。はずみで殺害してしまったけれでも、遺体を早く発見してもらい、遺族に返したいと考えた。

こう考えると、いろいろ説明できる点は多いけど、それではなぜ「ランドセルは別の場所」に遺棄したのか?という疑問が浮かぶ。ランドセルをゴミ袋に入れて、別の場所に遺棄したのは証拠隠滅が目的と思われる。そうすると、「発見してもらう為」って線はやはり無いかな。

続報を待ちましょう。

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