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2006/01/19

善意の裏側

昨年7月に岐阜県にある民間の研究所で中学1年の女子中学生が糖尿病で死亡する事件がおきている。
少女は糖尿病でインシュリンを注射しなければ、生命を保つ事ができない状態だったが、死亡した時はインシュリンを持っていなかった。
この研究所で作成しているガマ科の植物から作った健康食品により糖尿病が治療できると母親が認識した結果、インシュリンを持参しなかったようだ。

この事件について、死亡した少女の両親が民事訴訟を起こしたらしい。

 

ま、詳細は別途報道を参照してほしい。

 

いま、世の中には「悪意」が氾濫しています。
そして、「悪意」は時として、「善意」を装っている事があります。

 

知らない人が向こうから近づいてきたら「この人の目的は何か?」を考えましょう。
そして、常識は常に判断のよりどころになります。

 

常に冷静でいる事が自分自身を守る事になります。そして、判断に迷う事があったら、身近で信頼できる人に相談しましょう。

 

人は精神状態によっては誰でも、間違った判断をしてしまう事があります。
それをお金儲けに利用する人もいます。
認知症の老人に高額なリフォーム契約を結ぶなんて事件もあります。
催眠商法など古典的な犯罪もあります。

 

嫌な事ですが、この社会には悪意が氾濫しているんですよね(@_@)

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