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2006/02/25

世田谷一家殺人事件再考その34

インターネットの接続が犯人による物でないとしたら?この事件の見方が少し変わってくるんだよね。
この事件の最大の謎だった、「犯行後、長時間現場に滞在した謎」が謎でなくなるのではないだろうか?

そもそも、犯人が長時間現場に滞在したと考える根拠が「インターネットの接続時間」なんだよね。
朝の10時頃に10分ほど接続している事からその時間まで犯人は現場にいたと考えていたのだけれど、これが犯人の操作による物ではないとなるとしたら、この事件の見方が変わるよね。

この事件はもっとシンプルになり、
1)家族4人全員が殺害される。
2)家の中があらされる。
3)現金で20万円程度が盗まれる。

これだけ見ると、ただの強盗殺人事件って事になりそうなんだけど・・・・
執拗な遺体損壊の点から怨恨や犯人の精神状態が極度の興奮状態だったとの味付けもあるけどね。

多分、警察の犯人像はこのあたりから導き出されたのかもしれないね。

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コメント

魔法のアルバイト探偵くまのみちゃん
です

>>そもそも、犯人が長時間現場に滞在したと考える根拠が
>>「インターネットの接続時間」なんだよね。

インターネット以外に11時間の滞在根拠はなかったでしたっけ?

どうも 死後にさされたキスがたくさんあるようなので 6時間ぐらいは たいざいでしょうか?

ここで特報
#33で一橋文哉はまだこの事件でかつどうしているのか?と書いたところ最新新潮45-3月号でいかが復活しました

【緊急レポート】
世田谷一家惨殺事件 捜査本部がひた隠す「証拠」…一橋文哉
http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/1926797/s/

どうも 10ページのレポートらしい 、本誌には45程のトピックがあるようですが世田谷一家はやはり別格あつかいのようです、うう読みたい、でもプリエトリコには売っていない。かなしい。だれか新潮45送って-


投稿: 魔法のアルバイト探偵くまのみちゃん | 2006/02/25 16:30

wikiより
接続先は被害者の会社のサイトから、大学の研究室のサイトや科学技術庁のサイトなど専門色の強いサイトまで含まれていた。また、犯人は劇団四季
(被害者があらかじめインターネットブラウザの"お気に入り"に登録していた)の舞台チケットを予約しようとして失敗した可能性がある。
一度目の接続(午前1時18分頃からパソコンを5分18秒起動)では空のフォルダを作成して劇団四季のサイトにアクセスしており、
二度目の接続(午前10時5分頃からパソコンを4分16秒起動)では被害者の会社のサイトなどにアクセスし最後に強制終了していた

(週刊朝日談)

週間朝日以外にどこかパソコンの接続先発表してる報道機関ってあるの?
なんか週間朝日ってのが100%信用置けないんだが・・・

投稿: 止まない雨は無い | 2016/03/18 20:11

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