« 世田谷一家殺人事件再考その33 | トップページ | 世田谷一家殺人事件再考その34 »

2006/02/22

堀江メールの謎!その2

この騒動でライブドアの現社長が記者会見で「調べさせたが、そういう意味での出金はなかった」と話している。

 

これで、民主側はますます厳しい状況になったね。

 

問題のメールが本物だと主張するとして、その根拠示さなければならないとしたらどうする?

 

考えられる物を列挙しよう。
1)送信者側のPCに残る送信記録
2)メールサーバーのメール情報
3)受信者側のPCの受信記録
4)証人の証言
5)問題の口座の入出金記録

 

とこのぐらいかな。1)と2)は削除されてしまえばそれまでよって事だし。
3)の場合、その記録が捏造でない事を証明する事ができないだろうな。
4)証人としてはメールを受信し、実際に振込み処理をした人間でないと信憑性が無いよね
しかし、この場合でも証言自体の信憑性が問題になるから、振込み処理をした時の伝票などの証拠が必要になるだろうな。
それが、できないから、民主党は5)を調べさせてくれと主張しているわけだな。

 

逆に自民党側の動きも少々気になるね。
当の武部さんに後ろめたい事がなければ、情報を公開してしまえば、民主側の主張を完全に否定できる上に民主側に大ダメージを与えられるチャンスなんだよな。
なぜ、公開できないのか?と疑いたくなるが・・・・
例えライブドアからの入金が無くても、公開しては都合の悪い事があるんだろうな。

 

いずれにしても、民主党側に残された選択肢は少ないと言う事だね。

|

« 世田谷一家殺人事件再考その33 | トップページ | 世田谷一家殺人事件再考その34 »

コメント

おヒサです。
来て見ると、いわゆるテンネですか。う~む。あれも不思議な事件でしたね。あれに少し似た事件は最近もあって、 
http://www.asyura2.com/0610/nihon21/msg/405.html
この例でも、犯人は被害者の首を落とそうとしてできませんでしたが、身近な者でしたね。
その部分はほかの要素がどうあれ重要でしょう。被害者に関係ある者の犯行だと思います。 

自分は相変わらず栃木を考えています。
ASKAさんが追い続けて下さっていることに敬意を表します。
今回は、とても疲れていて、隠れ場所で休みたいような気持で来ました。

しばらく拝見していませんでしたが、栃木女児事件では被害者が、胸を約12箇所刺されて絶命したわけですが、まず心臓を刺されたというのは本等なのでしょうか?自分の持っている材料は去年の年末の週刊新潮しかないのです・・・
あれこれ参考にさせてください。頭の調子が悪くコメントはかけませんが・・・

投稿: きれい眼お兄ちゃん | 2007/02/06 00:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 世田谷一家殺人事件再考その33 | トップページ | 世田谷一家殺人事件再考その34 »