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2006/03/08

毒物事件の謎!その20

事件は次のステージを進んだようだ。静岡地検沼津支部は彼女を静岡家裁沼津支部に送致した。

静岡県警は、同県内で過去5年間に個人でタリウムを購入したのが少女だけだったことなどを突き止め、「犯人は少女以外にあり得ない」と結論づけた。

彼女は逮捕以来4ヶ月間終始一貫して否認している。

しかし、この報道を聞いて正直がっかりしたな。
「同県内で過去5年間に個人でタリウムを購入したのが少女だけだったことなどを突き止め、「犯人は少女以外にあり得ない」

これってどんな理屈なんだ。彼女が犯行を行った根拠になるのかな?
ちょっと考えてみれば分かるけど、静岡県内で流通あるいは使用されているタリウムの総量は彼女が薬局で購入した量の数百倍とか数千倍の量になる事が想像できるよね。
それらのタリウムの中で紛失や盗難された物は無いのか?
青酸化合物などが犯罪に使用される場合などは、金属加工工場などから盗難された物が使用されるケースだって少なくないと思うけどね。

この報道を見る限り、警察は彼女が犯行を行った断定できる証拠を何も見つける事ができなかったようだね。

どんな形の裁判になるか分からないが、裁判官はどんな判断をするのかな?

私が裁判員なら、疑わしきは罰せずだけどな・・・・

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