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2006/04/28

栃木リンチ殺人事件の波紋

さて、栃木リンチ殺人事件で加害者とその親権者、栃木県を相手取って損害賠償訴訟を起こしている被害者の父親に対して「嫌がらせの手紙」が送られていた事が分かった。

詳しくはこちら今出川通信
文面はというと、「血税を1億も取ったんだから出て行け」なんて書いてあったと言う。
この今出川通信の方でも、被害者は1円も受け取っていない状態でとんだ、「勘違い野郎」というかお馬鹿さんである事は明白はんだけどね。
それよりも、血税を言うのであれば、控訴した栃木県警はどうなんだ?
その控訴費用だって、栃木県民の血税から出ているんじゃないのか?

それにだ、控訴した栃木県の言い分では「信頼を回復する為」と言っているが、信頼を回復する方法を間違えている事に気づいていない。
仮に控訴して逆転勝訴したとしても、それで信頼が回復できるはずが無いだろう?
私は問題の先延ばしに過ぎないと思う。
担当者が自分が担当者である期間に負けが確定するのは都合が悪いので、控訴して、その間に別の部署に移動するのを待っているのではないのか?
なんて疑問すら浮かんでくるよ。

「行いを正すなら行動で示せ」と言いたい。

それから、最後に書くが、栃木県民の大多数は栃木県が控訴する事なんて望んでいないのではないか?
県の職員に聞きたい誰の為の県政なのか?胸に手を当てて考えて欲しい。

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コメント

こんにちは。
今出川通信です。

このたびは
被害者遺族への嫌がらせの件を取り上げていただいたばかりか、
ブログの紹介までしていただきまして、
本当にありがとうございます。

>控訴した栃木県の言い分では「信頼を回復する為」と言っているが、信頼を回復する方法を間違えている

まったく同感です。
真の信頼回復への道は、
県警が事件を真摯に反省し、
そして変わったのだということを態度で示すことだと思います。

投稿: 今出川通信 | 2006/04/29 15:04

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