秋田小1殺害事件の謎!その10
さて、今回はなにやら地元で噂の「女性犯人説」について考えてみたい。
正直な所、私は今の段階では「女性犯人説」は否定的に考えている。
現在報道されている情報には犯人の性別を特定するような材料はない。
とりあえず、女性を連想する情報としては
1)遺棄現場には複数の足跡があり、小さな物もあった。
この点のみが多少、女性を匂わせるけどな。
逆に女性犯人説を否定する材料はある。
2)遺棄の状況を考えると、男児は体重20kgぐらいあるだろう(栃木の女児が20kgと言われている)20kgの男児を抱えて、高さ70cmのガードロープの上から男児を草むらに向かって1mも投げ込む事は普通の女性ではムリだろう?
(マッチョな女性と言うのも有り得ない事でもないけどな)
しかし、条件が整えば可能性はある。
それは、遺棄を手伝う共犯者がいれば可能性は出てくるな。かと言って、共犯者は誰でも良いわけではない。
例えば共犯者も女性だとしたら?やはり遺棄は不可能だと思う。
なぜなら、体勢から考えて一人が上半身、1人が足を持って投げ込む事になるだろう。
そうすると、上半身を担当する側に大きな負担が掛かる事になるからだ。
つまり、主犯が女性だとすると、男性共犯者がいる事が条件だと言う事になると思う。
しかし、この場合でも複数犯である事を断定できる材料は無い。
唯一1)が複数犯の可能性を匂わせているぐらいだね。
それに複数犯だとしたら、共犯は何時合流したのだろうか?
遺棄現場に夕方とまっていた車は1台だから、この段階では合流していた事になる。
タイミングとしては二つしかないよね
A)殺害前に合流しており、2人で男児を殺害した場合。
B)殺害後に合流して遺棄のみを2人で行った場合。
いづれの場合も共犯者にとっては殺人の片棒を担がされるわけで、主犯との深い人間関係があると推測されるね。
とにかく、犯人の性別を断定する材料は今の所、警察が掴んでいる「毛髪」のDNAだけだろう。
最後に続報です。
遺体の首の絞めた痕は耳の後ろまであり、強い力で絞めたとの報道がある。
しかし、柔らかい布で力一杯締めたと言う事なのかな?
この情報も女性犯人説を否定する材料になるな。
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真相はここにあります
投稿: 通りすがりの者 | 2006/05/25 23:06