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2006/05/01

毒物事件の謎!その22

続報です。5/1に彼女の第五回の少年審判がり、医療少年院送致の保護処分と決定した。

判決では「幼児期からの発達上の問題や後天的な人格のゆがみがあり、精神科医などの専門家による内面に深くかかわった働きかけが必要」と言う事らしい。

事件の動機は
「少女はタリウムを試したいという思いから、母親にタリウムを経口摂取させた」とした上で、「予想以上に重い症状となったため、ろうばいや後悔したものの、犯行の発覚を強く恐れる気持ちからさらに数回飲ませた」

さて今回の報道の中で気になる点を挙げてみると
判決理由で「幼児期からの発達上の問題」とは何の事だろうね?
少なくとも彼女は成績優秀だったはずなんだけどな。
動機については「少女はタリウムを試したいという思いから・・・」と言う事は最初は実験だったのかもしれないが、結構有名な毒物だし、彼女が尊敬するグレアムアレンが使っている事からも、どのぐらいの毒性があるかは知っていたはずなんだけどな。

事件の詳細は数年後にルポライターあたりが書くまでは闇の中だな。

追伸
動機に繋がる部分としては
少女は幼いころから友だちとうまく付き合えず、自分の殻に閉じこもり、人間不信が強くなった。小学校高学年からいじめを受け、中学にかけてひどくなったと弁護士の話があったようだ。

また、容疑を認めたのは父親の説得による物だと言う事だね

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