秋田小1殺害事件の謎!その7
続報です。
1)男児の遺体と衣服に多量の繊維片が付着していた。毛布やタオルのような布と思われる。
2)首にある絞められた跡には別の繊維片が残されていた。タオルのような物で絞められたと思われる。
3)遺体発見現場の周辺で採取したタイヤ痕の溝の文様の特徴や大きさからメーカー数社を特定した。
4)絞めた痕は2センチ超の幅で2本あった。この点ははっきりしない。どちらか片方のようだね。
5)発見時遺体と帽子は1m程、ランドセルは3m程はなれた場所に落ちていた。
今回の報道で気になるのは
2)の首を絞めた痕にタオルのような繊維が発見された事だね。
そして、4)の絞めた痕が2cmで2本あったと言う事だ。
この点は事件の見方を少々変えるね。
タオルのような布なんて、やはりタオルしかないだろう?
だとすると、この事件は突発的な事件だったのかもしれない。
なぜか?殺人を計画したとしたら、凶器にタオルを考えるかな。
柔らかい布だし、強度的にも思えないと言うのが一般的なイメージではないかい?
この点から言って、絞殺は咄嗟の出来事か、予定外の行動だったと私は考えている。
犯人は何か感情の爆発するような事があったか、犯人が殺害を急がなくてはならないような事があって、身の回りにあったタオルで男児の首を絞めたのではないだろうか?
だとしたら、2重に絞めたとか、2度締めたのではなく、タオルで一度に絞めた可能性もあるよね。
犯行が突発的だとすると、更に別の事が考えられる。
1)の遺体全体についた繊維の事だ。これは遺体を車で運ぶ時に遺体を隠す為に使った布だろう。大きさから毛布やタオルケットなどだろうね。この布はいつ用意したのだろうか?と言うのが疑問だ。
この場合は二つの場合が考えら得る。
A)最初から用意していた場合
この場合は男児の殺害は計画的だったが、絞殺するのは予定外だったかもしれない。
B)用意していなかった場合
この場合は殺害計画自体が無かったのかもしれない。そしてこの場合は遺体を隠す布を殺害後に用意した事になる。だとしたら、犯人は一度自宅に戻ったりしているのかもしれないね。車に荷物を載せる事が多く、荷台に毛布を用意していた可能性もあるけどさ。
使用した布は多分古くて使わなくなった毛布やタオルケットだろう。
普段使っていた物ならそんなにけばだっていないよね?
そして、犯行後は捨てるつもりのはずで、新品とか普段使っている物は使えないよな。
次回は遺棄現場についての犯人の考え方を考えてみたい。
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