秋田小1殺害事件の謎!その24
今回は容疑者の娘の小4女児の水死事件について考えてみよう。
9日午後4時ごろに「友達の家に遊びに行ってくる」と言って外出したまま、戻らず、9日午後7時45分ごろに警察に通報している。死因は、11日 の司法解剖の結果、水死と判明した。 遺体は10日、自宅から約6キロ下流の同県能代市の藤琴川で遺体で見つかった。遺体は水深10~15センチの浅瀬で、上流に頭を向け、横向きに倒れており、目立った外傷や着衣の乱れは無かったとの事。
目立った外傷はなく、靴を履き、衣服を身に着けていた。水を飲んでおり、能代署は女児が誤って川に転落した可能性が高いとみて死因などを調べている。
飲んでいた水のプランクトンから飲んだ水は川の水と考えられる。
当時、女児の自宅近くの河原には子供の靴跡があり、川の浅瀬の石には足を滑らせたような形跡があった。
要点をまとめると
1)9日午後4時ごろに「友達の家に遊びに行ってくる」と言って外出したまま失踪
2)死因は、11日 の司法解剖の結果、水死
3)女児が飲んでいた水は川の水だった。
4)遺体には目立った傷は無い。
5)女児の着衣に乱れは無かった。
6)自宅近くの川原に子供の靴跡があり、川の浅瀬の石には足を滑らせたような形跡があった
7)遺体は自宅から約6キロ下流で発見された。
8)水遊びが嫌いな子だったので一人では川に行かない。
9)川に流されて傷がないのは不審に思う。
こんな所なんだけど、事故だと考えた場合に問題になるのが6kmも流されて傷が無いのが不自然と言う点だね。
逆にこれを説明できれば、事故の可能性がかなり高くなるわけだ。
そこで、私が注目したのは川の水位なんだ。通常時の水位で川底の石とか岩、堰などが露出するような場所でも、仮に50cmも水位が上昇したら、それらは全く見えなくなるだろう?
それを裏付ける情報としては、当時の秋田地方の降水量が問題だね。
気象庁の藤里町の降水量の記録は4/8は9mm、4/9は0mm
4月の降水量は161mm、5月は183mm
これでいくと、前日の8日に雨が降って増水して水位はいつもよりは上がっていただろうが、それがどのぐらい上昇しているかはデータが見つからないので分からない。
水位から遺体に傷が無い事を説明しようと言うのはちょっとムリかもしれないね。
となると、依然として不審な点は解決されないままか・・・
とりあえず、次回は事件と仮定して考えてみよう。
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コメント
私は「6Kmも流されたのに、、、」という点で引っかかります。
発見場所付近で事故にあった、とは考えられないのでしょうか
投稿: pooh | 2006/06/07 22:05
私は「6Kmも流されたのに、、、」という点で引っかかります。
発見場所付近で事故にあった、とは考えられないのでしょうか
投稿: pooh | 2006/06/07 22:07
poohさん、こんばんは
そうですね、発見現場付近で溺れたと考えれば、6km流されていないので、傷が無い事の説明になりますね。
この方向で考えた方が自然だと思います。
ただし、この場合は女児が自宅から6km近くも移動する理由が必要ですね。
投稿: ASKA | 2006/06/08 22:45
はじめまして。
私は、
遺体発見場所で、容疑者の娘の小4女児が、自ら命を絶ったのではないのだろうか?
と、考えています。
投稿: やぎさん | 2006/06/09 05:07