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2006/07/17

栃木小1殺害事件再考、その7

さて、今回は性的暴行があったと仮定した場合の遺体遺棄現場について考えてみよう。
ここまでこの事件に性的暴行があったと仮定して犯人の行動を考えてきた。
結論としては「無計画な犯行」の場合と「無計画だが遺棄には捜査をかく乱する意図がある」場合の二つの見方をしている。

それらの場合について、この事件最大の謎の一つ、「拉致現場と遺棄現場が60kmも離れている」点について考えてみたい。
1)無計画な犯行の場合
 1-1)殺害場所が拉致現場付近である場合
  殺害後に遺棄場所を探して茨城方面に移動し、なんとか遺棄場所を見つけて遺棄した。
 1-2)殺害場所が遺棄現場付近である場合
  殺害後に殺害場所の近くで人気の無い場所を選んで遺棄した。

2)捜査をかく乱する意図で遺棄した場合
 この場合はやはり殺害現場から移動していると思う。しかし、拉致が無計画なので結局拉致現場付近に殺害現場があると考えた方がよさそうだね。
(遺棄現場の近くで殺害しているなら、捜査のかく乱にはならないよね)

これらの事から考えると、無計画な犯行の場合であれば、拉致現場付近と遺棄現場付近のどちらかに殺害現場があったと考えてよいだろうね。
一応、捜査をかく乱しようとする意図があったのであれば、拉致現場付近に殺害現場があると考えてよいと思う。

こう考えると、無計画な犯行ならば、なぜ遺体を乗せた犯人の車の痕跡が無いのか?
と言うのが少々疑問だな。
偶然、Nシステムやその他のビデオに写っていないのか?あるいはNシステムに写っているが、警察がそれを見逃していると言う事なのかな?

次に拉致から殺害までは無計画な状態で行われるが、殺害後に捜査のかく乱を意図して遺棄場所を選んだ場合としては、短時間に遺棄場所を選定しなければならず、犯人は土地勘のある場所を遺棄現場に選定した可能性が高いだろうな。
逆に無計画な犯行だとしたら、遺棄現場に土地勘がある必然性はないだろうね。

警察は事件当初から拉致現場と遺棄現場を中心に捜査していたので、無計画な犯行の場合とかく乱する意図がある場合の両方で、それなりの初期捜査がされていると思う。

確率で言うと拉致現場付近が一番怪しいと言う事になるわけだな。
あるいは、拉致現場と殺害現場が離れている場合があるかもしれないね。
その場合は無計画に拉致しているにも関わらず、離れた場所に殺害現場に利用できる場所を犯人は持っていたと言う事になるな。
次回はこのあたりを考えてみよう。

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