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2006/07/08

栃木小1殺害事件再考、その5

ここまでの推理では
1)いたずら目的+快楽殺人
2)いたずら目的+消極的理由での殺害
の二つが有力ではないかと考えた。これについて、さらに過去の事件のケースなどを参考に再度考えてみよう。

近年発生した女児誘拐殺害事件の高崎事件、奈良事件、広島事件などをみると、どれもそれほど計画性があるようには見えない。拉致するまでの行動に計画性が多少あったかもしれないが、殺害、遺体遺棄については無計画かあるいはずさんな計画と言うレベルの行動を取っている。

これらの事からこの栃木の事件も無計画に近い状態で犯行を行っていると考えた方がよいかもしれないね。その方向で考えたとしてもそれほど違和感はないように思う。
しかし、唯一ちょっと引っ掛かるのが、「胸の複数の傷」だね。これを快楽殺人と考えるなら問題ないが、それ以外の理由だとするとどうだろう?
いたずらが主な目的で目的は達成した。しかし女児に人相を見られている。あるいは顔見知りだったりするかもしれない。
そこで、口封じの為に殺害と言う可能性はあるかもしれない。しかし、そう考えると「胸に複数の傷」と言うのが問題だろうな。

口封じと言う消極的な理由で「胸の複数の傷」と言う説明は違和感がある。むしろ犯行の動機を隠す為のカモフラージュと考えた方が自然のように思うね。
そうすると、「いたずら+快楽殺人」説では無計画な異常性向者と言う推理で良いが、「いたずら+偽装殺人}説の場合は犯人像が異なってくる。

「いたずら+偽装殺人」の場合、犯人はいたずら目的で拉致し目的を達成後に捜査をかく乱する為に「胸に複数の傷」をつけて殺害した。
殺害する事が主な目的ではなく、胸に複数の傷をつける事が目的なので、作業しやすいように即死させたと言うわけだ。
そうすると、遺体遺棄現場が60kmも離れている理由も、捜査かく乱が目的だったとも思えるね。
最近起きた、大阪の主婦殺害事件で突発的に殺害しその後に強盗に見せかけるなど偽装工作をしている例もあるから、まったく無いとも言えないと思う。

今後は「いたずら目的+快楽殺人」と「いたずら目的+偽装殺人」の2本立てで考えていこう。

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