岩手母娘不明事件の謎!その12
続報です。
1)8月11日容疑者は強盗殺人の疑いで再逮捕された。
2)容疑者は7月19日午後2時ごろ上野さん方に侵入、夕方に帰宅した2人をすりこぎ棒のようなもので殴った上、首を手で絞めて殺害、現金2万数千円やゲーム機など40数点(時価計約3万数千円)を奪った疑い。
3)捜査本部は金目的で玄関の鍵をこじ開けて侵入、2人を待ち伏せて襲ったとみている。
(容疑者は認めているようだ)
こんな所ですね。
しかし、現金2万数千円、ゲーム機など時価約3万数千円、ざっと5万円程度の為に2人の命を奪ったのか・・・
翌日に迫った滞納した家賃8万円の為に行ったのかな。
一家の大黒柱の家長の行う行為としては、いかにも短絡的な犯行ではないのかな?
なぜ、他の方法を考えられなかったのか?
残される、妻と2人の子供の事を考えなかったのか?
借金はなぜ作ったのか?最初は塗装業で独立する為の独立資金だと思うが、それだけでは数百万まで膨らむ事はないだろう?
独立後も仕事が入らずに毎月の生活費に困窮して、サラ金からでも借りてたんだろうね。
容疑者自身はまじめな性格のようだしね。
問題はここだ。生活に行き詰まった時になぜ、他の方法を考えられなかったのか?
去年の夏にも、被害者宅に誰かが侵入したと被害者が話していたらしいが、もし去年にも容疑者が窃盗目的で侵入していたとしたら、いつまで泥棒で生活を支えるつもりだったのだろうか?
容疑者はプライドの高いタイプだったのかな?
多分、親戚中に事情を話して頭を下げれば、1000万円ぐらいのお金は集まりると思うんだけどね。
住居にしても、一軒家ではなくてもっと安いアパートなどあったと思う。
なぜ、合法的に問題を解決する方法を選ばなかったのかな?
家族は多分、犯罪をして欲しいとは思っていなかったろう。
ちょっと、貧乏な生活になろうと、まじめに働いて家族で生活する事を望んでいたんじゃないかな。
かっこ悪くても、まっとうな生活を選んで家族の生活を守る事の方がよほどカッコいいと思うよ。
まだ、捜査の途中だし、そのあたりの事情もこれからわかるかもしれない。
続報を待ちましょう。
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