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2006/08/30

稚内主婦殺害事件の謎!その4

続報です。
1)凶器の包丁は被害者宅の物を使ったようだ。

2)1階居間は物が散乱し、荒らされたような形跡があった。捜査本部は捜査の目を自分たちからそらすための偽装工作だったとみられる。

3)殺害実行を決定したのは事件前日で、実行した少年に、約束の金を殺害後に女性の貯金から引き出して支払うつもりだったようだ。

 

4)少年は「包丁や着ていた服は袋に入れて稚内港に捨てた」と話している。
供述通り30日、稚内港の海中で見つかった。

5)少年は「金が欲しかった」と供述しているようだ。

 

6)2人は共謀して、27日午後10時ごろ、住宅の1階浴室前の廊下で、女性の首や胸を刃物で数回刺して失血死させた疑いで逮捕された。(通報したのは午前0時頃)

こんな所ですね。
さて、この事件が本当に幼稚な犯行なのか?と言う点に疑問を投げるブログがあります。
時代のウェブログ
要約すると、共犯の15歳少年は15歳の場合、検送されない事を知った上で、少年に犯行を持ちかけたのでは?と言う事だね。

私自身はこの事を考えていなかった。
確かにそれもありそうな話ではあるけどね・・・・

なんと言うかそれでも私はこの事件が稚拙で幼稚、そしてずさんな計画だったと思う。

犯罪を計画するならその目的は大きく二つだよね。
目的を達成する事と自分が逮捕されない事だろう?
今回の事件では目的を達成する事はできたが、自分が逮捕されない点の計画がかなりずさんだ。

仮に少年に対して、逮捕されても君は検送されないからと言って犯行に誘ったとしても、逮捕された場合、主犯格である長男の罪が問われない事にはならない。
つまり共犯者が検送されなくても、自分自身は検送されてしまうのだから意味が無いのではないかな?
(共犯に加えたのには他に理由があったかもしれない、それは今後の供述を待ちましょう)

 

具体的には書かないけど、私が妙だと思うぐらいだ、現場を見た捜査員や鑑識官がどれほど疑問を持ったたろうか?私が考える矛盾点としては
1)殺害場所と殺害の状況
2)発見された遺体の状態
3)外部から侵入した形跡の有無

2)については、殺害の実行が午後10時頃で通報したのが午前0時頃でしょ?
遺体の状態は死亡直後とは思えなかったのではないかな?

 

詳しくは続報を待ちましょう。

参考リンク
稚内主婦殺害事件の謎!その3
稚内主婦殺害事件の謎!その5

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