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2006/08/26

発達障害と犯罪

厚生労働省がニートを対象に調査を行った。調査は今年6月、首都圏などにあるニートの就職・自立支援施設4か所を選び、施設を利用したことのあるニートの若者155人について、行動の特徴や成育歴、指導記録などを心理の専門職らが調べた。

この結果、医師から発達障害との診断を受けている2人を含む計36人、23・2%に、発達障害またはその疑いがあることがわかったらしい。

さてとこの報道についてですが、以前に荒野さんから犯罪と発達障害の関連を指摘したコメントを頂きました。
その時、私は発達障害があるにせよ、数的に多くなく犯罪と関連付けるには根拠が薄いのではないかと考えていました。

しかし、今回の調査結果をみると、ニートの約2割に発達障害の疑いがあるとの事です。
この発達障害の人達も学校には通っていただろうし、卒業している人間もいるでしょう。
つまり、ニートにならなくても若年層の中に高い確率で発達障害の人間がいるとも思えます。
もっとも、サンプル数が155はちょっと少ないと思いますけどね。
ぜひ全国の中学高校で調査して欲しいですね。

発達障害があるから犯罪に直接結びつくとは思えませんが、我々が生活する中で身近に発達障害を持つ人間がいるかもしれないと言う事は年頭において行動する必要があるようです。

24日の未明に宮崎県で男女高校生が近所の男に自宅の包丁で刺される事件が起きている。この容疑者もヒッキー君だったようだ。犯行後に精神安定剤を大量に飲んで意識をなくしていたらしいが、包丁に付着したDNAが被害者の物と一致している。

また、13日午後3時ごろ、京王百貨店の7階催事場で販売員が小型酸素吸入器の体験販売をしていたところ、来店した女が「その器械を使って具合が悪くなった」と苦情をいったうえ、「メーカーはどこか」と尋ねるといきなり持っていた折り畳み式の傘の先端で販売員の右目を突いて立ち去った。販売員は眼球損傷で、失明の可能性があるという事件が発生している。
警視庁新宿署は24日までに、傷害容疑で、杉並区の無職の女(31)を逮捕した。「相手の言葉遣いが頭にきた」などと話しているらしい。
女は毎日のように新宿周辺を訪れ、同百貨店にもよく来ていたらしい。逮捕後、意味不明のことを話したため、同署はすぐに釈放し、措置入院させた。刑事責任能力の有無を慎重に調べているようだ。

これらの事件と発達障害の関連は今のところ不明ですが、とにかく日本は安全な国ではない事はたしかです。
堤防に座って友人と談笑しているだけで、刺されるし、デパートで販売の仕事をしていれば傘で目を突かれてしまいます。
とにかく常に周囲に注意を払いましょう。宮崎の事件では犯行前に一度容疑者と接触していますし、犯行時には包丁を抜き身で手に持っていたはずです。
背後の気配に注意し包丁を手に持っている事に気づいていれば、助かったかもしれません。(未明の出来事なので暗くてムリかもしれませんね)

デパートの事件は難しいですね。接客業で防護服や安全ゴーグルなどを着けて仕事をするのは実際ムリだし。
かといって、どんな客が来店するかも分からない。
悪意や殺意を持った客かどうかの判断も行動を起こす瞬間まで分からないわけですからね。
これからの接客業に必要なのは護身術とか咄嗟に危険を回避する能力かもしれません。
事件現場となった、デパートではこの事件をうけてどんな対応をするのか興味のある所です。

自分の身は自分で守れ!が基本ですね。

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