徳山高専殺害事件の謎!その2
続報です。
1)警察は殺人容疑で周南市内の同級生の19歳少年の逮捕状を取った。被害者の交友関係や周辺の聞き込み捜査を進める中で浮上した。
2)司法解剖の結果、死因はけい部圧迫による窒息死だった。
死亡推定時刻は28日午前10時半~正午ごろ。首以外の外傷は見られない。
登校後30分から1時間半の間に死亡したと見られる。
3)被害者は28日午前10時ごろ、同級生の女子学生と登校。女子学生は他に用事があったため、研究室に行って勉強するという被害者といったん別れた。午前11時ごろ、女子学生が研究室に行ったが、鍵がかかっていて中に人がいる気配がなかった。
女子学生は別の友人と学校外に昼食をとりに行き、その後、携帯電話でも連絡がとれなかったため、校内放送を依頼するなどして被害者を捜し始めた。午後3時ごろ、学校の女子職員が研究室ドアの鍵を開けて、床に被害者が首にひものようなものを数回巻かれてあおむけに倒れているのを見つけた。
4)遺体発見当時に研究室は施錠されて密室状態だったことが判明。高専によると、研究室は鍵がなければ外側からは施錠できず、女性助教授と、研究室に所属する被害者ら学生五人が鍵を持っていたという。捜査本部は、少年が事件発覚を遅らせるため施錠した可能性もあるとみているらしい。
こんな所ですね。
予想はしていたが、早い段階で容疑者を絞り込む事ができたようだ。
容疑者は逃亡しているようだが、自首する事を勧めるよ。
潔く罪を認めて罰を受けなさい。まだ若いのだから人生をもう一度やり直す事もできるだろう。
さてとこの事件はいづれ逮捕されるとは思っていたが、予想外に早い展開だったね。
まず、学校と言うのがかなり狭いエリアだし、月曜の午前中の事件だから、目撃情報なども出てくるだろう。
そして、突発的な事件で犯人は何の用意もなく犯行に及んでいる。
冬ならともかく、夏だから手袋をしているはずもない、素手で首を絞めていたら、証拠が遺体に残っている可能性が高い。
指紋や掌紋を消したかもしれないが、全て消せたかは疑問だし・・・
毛髪なども残っているだろう。
そんな事から、いづれ犯人にたどり着くとは予想していたんだよね。
さて、別の角度からこの事件を見ると、学校での防犯対策をどう考えるかと言う点が見えてくる。
しかし、実際にはかなり難しいと思う。
今回の事件は多分、容疑者と被害者が2人きりになってしまった所で起きていると思う。
たまたま、男女間での事件だったが、同性でのトラブルもありえる。
学校と言う身近なところで起こる凶悪事件をどうやって防ぐのか?
学校関係者、父兄、生徒それぞれが考えなければならない。
だけどね、基本は一つ「自分の身は自分で守れ!」だと思う。
少しでも危険が予想されるような場所には行かないほうが良いだろうね、特に女性はさ。
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