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2006/08/19

新潟少女監禁事件

最近頻発する女性監禁事件を考える上で忘れてはならない事件だ。

事件の概要
1990年11月13日、小4の女児が新潟県三条市で下校途中に行方不明となった。
その後発見される2000年1月28日までの9年2ヶ月間もの長期間、監禁された事件です。
犯人は拉致当時28歳の男性、発見時は37歳。
監禁中はナイフやスタンガンなどで脅し、時に顔の形が変わるほどの暴力を振るっていた。
この結果、女性はPTSDとなった。また女性は両足の筋力が低下する状態となり、歩く事ができなかった。
女性が発見された当時、犯人は精神的に不安定で入院したりしていた。
その後の裁判の判決理由で「脅迫性障害」と言う言葉が出ている。

また、事件発覚のきっかけは犯人が母親への暴力を振るった為、母親が保健所に相談した。医師が往診に訪れた時に被害女性を発見した。

こんな事件なんですが、この事件で一番問題となったのが、量刑の問題だった。
監禁致傷罪(221条)の最高刑は懲役10年で9年間も監禁しておいて10年じゃ軽すぎない?と言うわけで、窃盗罪と併合罪などをすったもんだの末、最高裁で懲役14年が確定した。

小学4年生が下校途中で拉致されてしまった事件なんだけど、これは防ぐのが難しいよね。被害者側には問題や落ち度は無かった。
せいぜい、集団下校やスクールバスなどで自衛するしかないだろうな。
他の点では、犯人と被害女性が暮らしていた建物には犯人の母親が同居していたわけで、もっと早く気づいて通報していれば、これほど長期間の監禁にはならなかっただろうね。
監禁していた部屋には母親は近づけなかったらしいが、既に親子関係は崩壊していたんだろうね。犯人はメンタルに問題もあったようだし。

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