東京大停電の謎!
8月14日午前7時38分ごろ、東京都内の広い範囲と、横浜市や千葉県浦安市などで停電があり、東京メトロ銀座線、日比谷線、東西線、千代田線、半蔵門線、南北線が止まっている。
JR埼京線や中央線、総武線、京葉線、武蔵野線のほか、京王線・井の頭線でもダイヤが乱れている。
原因はクレーン船が送電線に接触したためとみられ、詳しい原因を調査中だとの事。
とこんな所で現在も原因はわかっていない。
さて、発変電、送配電など強電関係を勉強した者なら教科書で学んだ事だが、東京は一番停電し難い都市なんだよな。
東京を取り巻くリング状に変電所を配置し、一箇所の変電所がダウンしても、残りの変電所でカバーできるようになっている。
しかし、1987年7月23日午後、東京など6都県で280万戸が停電した。
87年の東京停電は、八王子で39度という猛暑が原因となった。家庭用クーラーのスイッチがつぎつぎ「ON」にされ、電圧を下げた。このため変電所の自動停止装置が作動したのである。短いところでは数分で、もっとも遅かった静岡県沼津市でも3時間20分後には復旧した。
とこれが表面上の事故原因なんだが。
で、今回の原因は江戸川に掛かる送電線にクレーンが引っ掛かり送電線が損傷したと見ているようだ・・・
でもね、前にも書いたけど東京は一番停電し難い都市なんだけどな。
ホントの原因はこれから調査と言う所だろうな。
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