金に魂を売り渡す児童虐待
2005年11月30日夜、自宅の北九州市門司区内の市営住宅で、70度以上の熱湯をためた浴槽に二男(生後5ヶ月)を入れ、殺害しようとした疑い。両腕をつかんで数分間、胸まで熱湯につけた事件が発生した。
逮捕されたのは父親で暴力団幹部の46歳男性。
二男は全身の約50%を火傷、一命は取り留めたが、親指を除く8本の足の指が壊死(えし)するなど重症。犯行後、容疑者は、妻に障害認定を受けるための書類を取得するよう指示しており、障害児福祉手当を受給しようとしたらしい。
相変わらずの児童虐待事件だが・・・・
この事件が他の児童虐待事件と違うのは、その虐待が金目当てだった疑いがある事だ。
ストレスの結果や虐待の連鎖とは原因が違う。
とは言え、貧しい国の中には子供を障害者にして、物乞いとして生活する事を親が選ぶ国もある。
けれど、この日本でそんな事をする必要があるだろうか?
まったくないよな。健康で仕事をすれば十分生活できるだろう。
もし親が子供の障害手当てを目当てに酷い虐待をしたのだとしたら「金に魂を売り渡した」としか思えないな。
しかし、20年後親と子の力関係は逆転するんだよね。
親は66歳、子供は二十歳だ。容疑者はどんな老後を過ごすのか、因果応報と言う言葉の意味を知るのかな?
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コメント
こんなやつ国の手で殺したいですね
必要だと思う
この男も自分がこんな事をすれば死刑になると分かっていればしなかったと思う
あとなぜか止めなかった母親 気持ち悪い 同罪だ
投稿: | 2010/08/19 01:18
かわいそうに・・・何も分からない無垢でかわいいのに
なんでそんなことが出来るのかな
同じぐらいの子供がいるのでとても胸が痛い
投稿: 父 | 2010/10/20 12:27