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2006/09/08

徳山高専殺害事件の謎!その14

続報です。この事件の計画性を判断する有力な情報が出てきた。
1)被害者は事件当日、登校直後に談話室で、女子学生らと談笑していた。この前後に、被害者は知人に「容疑者に呼び出されている」と話していたという。

2)遺体の首に巻かれていたビニール製のひもは、校内で同じ材質のひもは見つかっておらず遺体で見つかった容疑者が、現場に持ち込んだ可能性が強いようだ。

3)遺体近くで発見された容疑者のリュックの中の財布には、事件直後の8月28日正午前に下松市内の量販店で、2種類の荷造り用のビニールひもを購入したことを示すレシートがあった。男子学生はその約30分前の午前11時半ごろ、バイクで学校を出るのを目撃されている。

さて、今回は重要な情報が多い。
この事件の計画性を考えると、1)と2)は明らかに「計画的な犯行」を示している。
すくなくとも、事件当日に被害者の首を絞める事を事件前に計画していたのは間違いなさそうだね。

けれど、犯行の目的が殺害なのか?それとも別の物なのかは、今のところ判断する材料が無い。

それともう一つ、容疑者が自殺する事を殺害する前に決めていたのか?も判断する材料は無いね。
普通に考えると、最初から自殺する事まで考えていたのなら、自殺する道具を準備していないのは不自然でしょ?
リュックには首吊り用のヒモが入るスペースはあったわけだし、特に重い物でもないしね。
けれど、容疑者の個性とか性格とかがあるかもしれないので、この点もまだなんとも言えないね。

それから、またまた疑問が出てきた。
容疑者は自殺前に2種類のヒモを購入している。
なぜ?2種類必要だったのだろうか?
どうせ使うのは一つだけだろ?どうして2種類購入したんだろうね?

次に注目するのは動機だな。
計画的なら、明確な動機があったはずだからね。
動機については、一部週刊誌に性的暴行をイメージさせる記述があったのが、これも他の報道機関で報道してないからね。判断するのはまだ早いと思うな。
もっとも、この事件の最初の頃のテレビニュースで「一部着衣の乱れ」があると報道してたからね。私はその可能性もあるだろうと考えている。

続報を待ちましょう。

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コメント

真犯人は助教授・・・実は事件当日帰国していた・・
助教授と歩はできていて談話室で藤村と話をしていたのわ歩以外のもう一人は藤村の元彼女・・・

投稿: 藤村 | 2006/09/08 21:56

藤村さん、こんばんは
2時間のサスペンスドラマならありそうな展開ですね。
今後の展開に期待です。

投稿: ASKA | 2006/09/10 23:00

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