手製銃作成
10月17日、京都府向日市内の18歳無職少年が火薬類取締法違反の疑いで逮捕された。
少年は手製の銃を作ろうとして火薬を作ったとの事だ。
市販されている花火をほぐし、火薬を製造したようだ。少年は長さ約46センチ、直径約1センチの鉄パイプの中に火薬を詰め、パイプの先に付けた鉛を発射する銃を作っていたらしい。
中学、高校の頃と言うのは男の子なら、「銃」や「兵器」なんて事に強い興味を持ってしまう事も珍しくはないだろう。
まずいのは自分で作ってしまおうと思ってしまった事だな。
そこで、私が問題だなと思っているのは、「火薬」と「発射薬」は違うと言う事なんだよね。
一見同じように見えるのだが、目的が違う。
火薬は爆発する事が目的なんだけど、発射薬は弾を発射する事が目的だ。
この為、両者ではその燃焼速度が違う。
発射薬は燃焼速度を遅くして、安全に弾を発射するようにしているわけだ。
爆発してしまうとそれこそ、死亡事故などに直結してしまうぐらい危険な事なんだよね。
この少年がそのあたりの事まで調べた上で作成していたのか?あるいは単純に手に入る物で作成していたのか?そのあたりの事は分からないけどさ。
いずれにしても、本人や他人を傷つける前に逮捕されてよかったと思う。
そう言えば、高校で生徒が手製爆弾を教室に投げ込んだ事件とかあったな。
(今回書いた事は私が聞きかじった内容なので、間違っているかもしれません。)
| 固定リンク
コメント