秋田4歳児変死事件の謎!その13
続報です。
1)拘置理由開示の法廷で男性容疑者が裁判官に話した事として、「泣き声がうるさくて突発的に頭が真っ白になり、どういう気持ちか分からないぐらい殴ってしまった」などと説明した。「(ぐったりした)子供の顔を見て、まずいと思った」
「女性容疑者に『もうやめてください』といわれて手を離した」と話したようだ。
2)ひん死の男児の手当てをせず女性容疑者まかせにしたことについて男性容疑者は「息があるのは分かっていたが気持ちの整理がつかず、両親や職場の人の顔が浮かび彼女にすがりついてしまった」と話した。一方「どこに捨てろとか、どこで殺せとかは指示していない」と話し「亡くなった男児に謝罪したい」と話しているようだ。
3)別の報道では、この法廷で男性容疑者が男児の首に手を掛けた」と認めたらしい、首を絞めた事を認めていると言う事かな。
さてこんな所ですが・・・
どうも、男性容疑者の証言の内容が揺れているね。
以前の報道では、男児の口をふさいだのは女性容疑者だと話していたが、今日の法廷では自分で殴り、首も絞めている。そして、それを「もうやめてください」と制止したのは女性容疑者だったと事も認めたわけだな。
これは相当、印象悪いんじゃないかな?
私の印象としては、殺意を認めた女性容疑者はこれ以上不利な材料がないだろう。むしろ洗いざらい話していると言う印象だ。
それに対して、男性容疑者の証言は揺れており、一貫性が無いように感じるね。
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コメント
こんにちは.自供が「揺れる」のって、あまり信用できないんですよね。
藤里の事件でもそうだったけど、物証がなくて、自供が二転三転する。
どうも秋田県警って「自供を誘導する癖」があるんじゃないですかね?
絞殺(手で絞めた)なら「痕が残る」から、事件・事故の「両面」で
捜査ってことはありえません。最初から「事件に決まり」のはずです。
秋田県警は「窒息死」についての考えかたが、かなり「オカシイ」です。
「失血死」や「衰弱死」のように、時間経過で死ぬと考えてんじゃない?
マスコミも警察発表を垂れ流しているから「オカシイまま」報道してる。
息があったんなら、その時点で、もう「窒息してない」ということです。
ぐったりしたまま放置しても「窒息死」はない。衰弱死とか、凍死です。
睡眠時無呼吸症でも(呼吸できる状態なら)人は自然に呼吸するんです。
窒息するのは、用水路に捨てて、口と鼻が水にふさがれて.呼吸出来なく
「窒息した」場合だけです。「肺に残ってた、水路のプランクトン」は、
警察の見解」がそうだということです。この場合、捨ててから死ぬまで、
10分程度の時差になり、普通なら、4時から数十分程度の間でしょう。
死体らしきものを持って、長時間うろついていた、とは考えにくいです。
4具50分に日が暮れるなら、真っ暗な中、水路に降りるわけはないし。
そもそも「水路に捨てた」ことが、不可解です。水路を選ぶ理由がない。
むしろ「道ばたに捨てたら、水路に落ちた」といったほうが、通ります。
その場合は、窒息死との因果関係は微妙ですね。窒息するとは限らない。
しかし。現実には「用水路に捨てられ」ていたし、故に「窒息死」した。
その場合、私は、死後硬直など「状況死」だった可能性大と、思います。
しかし発見時の報道では、心肺停止状態だったとされ、状況死ではない。
普通に考えると「心肺停止後、数十分と推定された」からではないのか?
4時台に捨て、6時台に死んだなら、死因が「窒息死」とは、オカシイ。
暴行による衰弱死、水路に長時間放置されたための凍死なら、別だけど。
投稿: あんぐら〜 | 2006/11/22 16:48