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2007/01/22

世田谷一家殺人事件再考その65

今回はニャンコさんの発案で「言い争う声」について考えるページを作ってみました。
この「言い争う声」と言うのは

「午後11時前後に、被害者宅から「争う声」がしたのを近所の人が聞いています。」

その約30分後にドスンと言う大きな物音がした。

ニャンコさんの意見としては
>1「言い争う声」が、「男女の場合」「男性同士の場合」で分けて考えてみる。
>2 次の「はしごを上げる音」までは30分
こう言う事だったんですが

この言い争う声が犯人と被害者と言う前提に立っているのだけど、
条件を少し広げてみようと思います。つまり、この言い争う事の当事者が
1)犯人と犯人
2)犯人と家人
3)家人と家人

組み合わせとしてはこの3つがあるよね。
1)犯人と犯人の場合
 これは複数犯と言う事になります。今の所、複数犯を肯定する材料はありません。
逆に否定する材料も無いので検討は必要だと思います。
 この場合は、二つ可能性が考えられるかな。
 1-1)被害者を全て殺害した後で、犯人同士が方針や意見で衝突したと言う場合。
 1-2)被害者が犯人同士の言い争いに立ち会っている場合。
    (この場合は犯人と被害者が顔見知りと言う事になる)

2)犯人と家人の場合
 この場合に更に4つの場合に別れるが、犯人は男性と言う前提で2-2)と2-3)は無いだろう。
 2-1)犯人(男性)と家人(泰子さん)
 2-2)犯人(男性)と家人(みきおさん)
 2-3)犯人(女性)と家人(女性)
 2-4)犯人(女性)と家人(男性)

 2-1)犯人と泰子さんが言い争っていた場合
  この場合は、その場所が問題になる。
 2-1-1)ロフトで言い争う場合。
  泰子さんはロフトで襲われているので、ここで犯人と言い争ったと言う可能性はあるね。この場合はみきおさんが殺害された後と言う事になるだろうな。

 2-1-2)ロフト以外で言い争った場合。
  例えば、リビングで言い争った後に、ロフトに移動し襲われたと言う事になる。
 この場合もみきおさんが殺害された後だろうな。ロフトで襲われた後にハシゴから墜落したところで犯人と言い争うのは、体力的に厳しいでしょう。

  2-2)犯人とみきおさんの場合(07/01/23追記)
  侵入した犯人に1階階段の上の方で襲われた時に犯人と言い争った場合だろうな。
  あるいは、襲われる前に犯人と何か交渉や会話があって、言い争いに発展と言う場合も可能性はあるかもしれないね。

3)家人同士つまり、みきおさんと泰子さんの場合。
 可能性としてはあるが・・・・この場合は原因や内容が分からない。
 そして、夫婦が言い争った直後に犯人が侵入し事件を起こしたと言う事になるよね。
ただの偶然か?それとも言い争った内容に関連があるのか?謎だね。

こんな所なんだけど・・・・
一つだけ、私が気になっている事があります。
みきおさんの殺害時の服装です。「外出着」だったと言う事。
みきおさんの服装はセーターにコールテンのズボン。
泰子さんは上下のスエット。
長男と長女はトレーナーにジャージ。

外出着と言っても、スーツと言うわけでもないので思い過ごしかもしれないのだが・・
みきおさんはこの夜、誰かと会う約束でがあったのではないか?と言う疑問です。
警察発表を疑う事になるのですが、犯人は玄関から入り、みきおさんと口論となり、殺害と言うシナリオなんですよね。

まずは、言い争った相手とその内容について考えましょう。
コメントください。

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コメント

強盗が強盗だあ!って近所に知らせる大声を出す?
強盗じゃないなら大声を出してもいいか。
でも、侵入した箇所によっては、既に犯罪者だし・・。

一人は主婦じゃないかな。女性はただ喋ってるだけでも騒々しいし、
教師をやっていると、声がよく出るからね。
もう一人も、主人かなあ・・。

投稿: ナガイ | 2007/01/23 01:39

過去の記事とwikiで「争う声」について書かれている部分を探すと、以下の4つが出てきました。

1)[2001年01月01日 東京朝刊] 一家4人を惨殺 室内に包丁物色の形跡 強盗殺人で捜査 世田谷
 (前文略)〜 三十日午後、宮沢さん方で、激しく争う声を近所の人が聞いていたほか、同八時過ぎに自宅付近で黒い帽子の男が目撃されており、捜査本部で事件との関連を調べている。

2)[2002年07月02日 東京朝刊] 世田谷の一家4人殺害から1年半 犯人持ち去り?トレーナー公開
(前文略)〜 今年に入り、犯行時とみられる十二年十二月三十日深夜、近所の人らが宮沢さん宅で男女が口論する声を聞いていたことが明らかになり、捜査本部で事件との関連を調べている。

3)Wiki − 1.5 その他
近所の住人が事件発生時刻と思われる午後11時前後に被害者宅から争うような声がしたのを聞いており、別の住人は午後11時30分ごろに被害者宅から「ドスン」という大きな物音がするのを聞いていた。

4)Wiki − 2.3 その後の詳細がはっきりしない情報
事件当日の30日夜、通行人が被害者宅で男女が口論する声を聞いていた。

これらがすべて同じ時間帯の1つの出来事から出た証言だとすれば、総合すると「午後11時前後に」「男女が」「激しく」「争うような」「口論する声」となりますね。これを信憑性のあるものとすれば…やっぱり「犯人 VS 奥さん」てことになるかなぁ…。
でも単に「争うような声」というのと「口論する声」ではだいぶそこからイメージするものが変わってきますしね…うーーん…( ̄Λ ̄)難しい…。もちょっと妄想…。

投稿: kishi | 2007/01/23 21:13

一方で「階段を上げる音」と言われているものは、かつて「宮澤さんが転落する音」と言われていたようですね。

30日午後11時半ごろ殺害=隣家の住人、物音聞く-犯人は負傷(時事通信)
 東京都世田谷区で会社員宮沢みきおさん(44)一家4人が殺害された事件で、遺体発見前夜の12月30日午後11時半ごろ、隣家の住人がドスンという物音を聞いていたことが警視庁成城署捜査本部の調べで、2日分かった。同本部は、現場で実験をした結果 、刺されたみきおさんが階段から転落した音とみており、犯行時間帯を30日午後11時半から31日午前零時の間と絞り込んだ。宮沢さん方からは一家のものではない血痕が確認されており、同本部は犯人が負傷しているとみて行方を追っている。
 同本部は、物音を聞いた住民の見ていたテレビ番組から、音のした時間を同時刻ごろとみている。被害者の胃の内容物など解剖結果 なども併せて、犯行時間帯を割り出した。 
[時事通信社 2001年 1月 2日 22:02 ]

警察が実験までしたわけですから、証言は確実なものでしょう。この証言は後の「言い争う声」との関連で見直されたのでは?
「言い争う声」との時系列の関係を見ると、

言い争う⇒30分後に転落

というのがやや不自然。そこで再度「大きな音」を求めて見つけたのが「階段を下ろす音」だったのでは?(これについても実験した旨、新聞記事があるようです。)

投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/01/23 22:06

宮澤さんの服装「外出着」ですが…
「普段着としても着ている外出着」との報道があります。
これは微妙なところかもしれませんね。宮澤さんの車が午後6時半頃、駐車場になかったとの証言があります。しかし、夕食の「鍋物」が一家揃って胃の内容物として発見されたことから、宮澤さんが帰宅し、一家で夕食を摂ったのはほぼ確実。
この外出で「会った人物」についてとくに報じられていないことを考えると、買い物か何かかな?

あるいは事件に関係ある誰かに会ったのかもしれないけど…

また、帰宅時に「誰かを家に呼んだ」とすると、その痕跡(食器の数、普段使わない箸の使用、客用の湯のみの使用など)が残っているはずだが、その報道もない。(夕食後きれいに片付けられた、とも言えるが…)
買い物だとするとセーターにコーデュロイのパンツは妥当な服装かな。
奥さんはジャージだったけど、生真面目というか、きっちりしたところのある男性なら、家の中でもセーターにコーデュロイパンツを着ているのは不自然じゃないように思います。

投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/01/23 22:19

ASKAさんが整理された中からありそうなものについて「妄想」してみると…

A 犯人と宮澤さんが知り合いではないと考えると…

A2-1)犯人(男性)と家人(泰子さん)
一般的に報道されている「宮澤さん⇒奥さん、長女」の順で殺害があったと考えると、宮澤さんが殺害されたことを知った奥さんが「子供だけは助けて」と言い、そこから口論のようになった?

A2-2)犯人(男性)と家人(みきおさん)
これも通説どおりの順だとすると、口論に持ち込むことで、泰子さんたちの存在に気づかれないように犯人の注意を惹いたとも考えられる?
奥さんは「寝ていない」とも考えられるのだが、その隙に長女のいるロフトに上がったとも…

B犯人と宮澤さんが知り合いと考えると

B2-1)犯人(男性)と家人(泰子さん)
通説どおりとして、宮澤さん殺害後、犯人と奥さんが口論。用件は多分子供だけは助けてほしいということ?

B2-2)犯人(男性)と家人(みきおさん)
これまでも度々取り上げられた推理だけど、やはり、
「探し物である『何か』をめぐるやりとり」

しかし、どうにも不思議なのはこれだけの犯行なのに「悲鳴」のようなものが聞こえないこと。「タイミング」から叫ぶヒマがなかったとすると…

A2-1)B2-1)のケースなら、宮澤さんの殺害が瞬時に行なわれ、すぐに奥さんの殺害に向かわないといけない。余裕を与えれば奥さんや子供達が騒ぎ始めるはずだ…

A2-2)B2-2)のケースなら、口論の音で奥さんや子供が気がついてしまう。この場合も宮澤さんの殺害後の行動が迅速でなければならない。

ここまで書いてふと思ったんだが、犯人の被害者への「問いかけ」が宮澤さんであれ奥さんであれ、次のような問いかけであれば、宮澤さんも奥さんも「大声」を上げるわけに行かなかったのでは?

「このうちには何人住んでるんだ?お前のほかに誰がいるんだ!」

犯人が長男の殺害を終えていると言わなければ、宮澤さんも奥さんも大声を上げるわけには行かない。大声を上げれば障碍のある礼くんがおきてきてしまう(悲しいことにこの段階で礼くんは殺害されているのだが。)
この推測でいくと犯人は宮澤さん一家と面識がない人物ということになるけど…

投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/01/23 23:20

ドラマでは、強盗の第一声は「静かにしろ。声を立てるな」
その強盗が率先して外に聞こえる大声をあげ、
それに負けじと主婦が応酬する。ばればれ・・・。

言い争う場所に三人いて、二人が大声を立てた。
誰vs誰であれ、外には大声だけが聞こえのではないかなあ。

うちの前の道ででよく仲間喧嘩するやつがいるけど、
大抵は片一方の声がよく聞こえる。
隣家の夫婦喧嘩ではヨメの声がまず聞こえてくる。

投稿: ナガイ | 2007/01/24 06:27

言い争いで大声の後、殺害でどたばたした。
それで、誰も来ない、通報しないと決め付けて、
長居を決め込む。そらあ、いい度胸を超してしまう。
殺す殺さない、悲鳴絶叫、そういう類を含む言い争いの声か。
階段の転落も、「蒲田行進曲」のような大転落か。

投稿: ナガイ | 2007/01/24 06:44

収納式ハシゴは、それ自体が伸縮で大音を発するわけじゃない。
調整の悪いドアクローザーがついた扉と同じ。上昇してバタンと閉まる。
ロフトという事情で、床はぶあぶあ、小屋裏は共鳴体。
で、太鼓を打ったような状態になる。
おろすときは、床をぶち破るような勢いでは降りない。

投稿: ナガイ | 2007/01/24 07:03

争う声の主は「犯人と泰子さん」だと思うのですが、私もにゃんこさんの説にある、奥さんの「子供だけは」といった悲鳴じみた言葉を含むやりとりかと。もしくは、ひねってひねって考えれば、犯人の気配に気付いたみきおさんが「誰だ?!何をしている?!」などの大声を出し、事態を把握していないロフトの泰子さんが「子供が起きるじゃないの!なんなの?!」といった問いかけ、犯人は終始無言で次々と犯行に及ぶ…とか…。んー…犯行の目的がわからないからなかなか想像が進まない〜…。

投稿: kishi | 2007/01/24 10:00

ちなみに、こういう凶悪事件で「なぜ悲鳴をあげるなりして助けを呼ばなかったのか」という言葉を聞きますが、私は一度、見ず知らずの人に背後から襲われはがいじめにされた恐怖体験を持っているのですが(汗)、はっ!とその人物の気配に気付いた瞬間から、はがいじめにされ抵抗してもがいている数秒間、もみあいになって転んでその人物の手が離れてもなお、すぐにはまったく声が出ませんでした。「叫びたいのに声が出ない」という夢を見たことがありませんか?ああいう感じです。やっとの思いで「たすけて…!」とふりしぼった声は、自分でも一生のうちにはじめて聞いた、まるで男のような、別人のようなガラガラとした悲鳴にもならないような声でした(でもそれで犯人はひるんで一目散に逃げたので良かったのですが)。

なので、まるで予期しないやいばが自分に向けられたとき、普通は声などなかなか出ないものではないかと私は思っていて、もしもこの事件で泰子さんが「争うような声」をあげたとするならば、相手が面識のある人物だったか、自分以外の人間(子供)にそのやいばが向けられたときか、犯人と自分とのあいだに多少の距離があったとき、じゃないかと思うのですが、まぁ、人にも場合にもよるかな…。

投稿: kishi | 2007/01/24 10:14

>kishiさん
ああ、それそれ、咄嗟のときって大声でないよね。確かに「争うような声」ってのは突然のパニックとは違う。

>ナガイさん
階段は上昇時の衝撃音だと思う。「転落実験」「階段上げ実験」両方とも警察はやってみたようだ。日本の警察って「証言重視」じゃない。よくも悪くも…。この件はかなり真剣に調べたんじゃないかな?証言者の立会いで。「言い争う」「階段上げ大音響」ってかなり硬い線じゃないかと思うよ。

投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/01/24 22:57

「そこまで言ったらもうきりがない妄想」

例えば、泰子さんの姉の家=隣家のことを犯人が持ち出していたらどうだろう…

1)隣家の誰かに恨みがあって侵入したが、間違えて宮澤家に入っている。「(ほんとは隣家にいる)○○はどこだ!」という犯人に対して、泰子さんはほんとうのことは言えず。「うちは○○じゃない!このへんに○○なんてない!」と「言い争う」。

2)隣家と宮澤家がどこかでつながっていると犯人が誤認している。「この隣の部屋(?)にはどういくんだ!!入り口を教えろ」に対して泰子さんが「隣は別のうち、入り口なんかない!」

どっちの場合も「悲鳴をあげる」ことはできない。隣家に惨禍が及んでしまうから…
いずれも「公園側から見て宮澤家と隣家が続いてみえるか、隣家と間違えられるか」にかかっているが…

まあ、妄想でした…

投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/01/24 23:04

にゃんこさん
いやいや、「言い争う」ってそういうシチュエーションですよね。1)なんてすごくありそう!

でも…やっぱしこの犯人はどう考えてもおかしいですよ(結局そこに行き着く私…)。ものすごく頭が良さそうな狡猾そうな気もするし、その一方でものすごく頭悪そうで幼稚なイメージもあるし。となると、やっぱしお子ちゃまなんじゃないのかしら…。。。

投稿: kishi | 2007/01/25 00:01

質問です。迷探偵のコメント中の

>そこで再度「大きな音」を求めて見つけたのが「階段を下ろす音」だったのでは?(これについても実験した旨、新聞記事があるようです。)

という記事はあったなかった?

投稿: ナガイ | 2007/01/25 03:07

犯人は開いていた高所の狭隘な窓から、
風呂桶へ落ちないように静かに侵入した。
音を立てずに歩いて移動した。
声を封じるようにして子どもを殺害した。
蟹歩きで階段を降りた。

順序がどうかはさておき、以上は音無しを心掛けた行動。
音無しの必要は、家人に騒がれないためでしょう。
それが、どの時点でどういう理由で大声になってしまうのか。
24時間滞在も辞さないつもりだってのに。

夫妻が大声で口論している中へ音無しで飛び込んだ?
しかし、口論の直後とか、口論の最中には子ども部屋にいたとなれば、
それもありかなあ。その口論の原因は犯人の来訪と関係がある?

投稿: ナガイ | 2007/01/25 03:57

みなさんこんにちは。

>ものすごく頭が良さそうな狡猾そうな気もするし、その一方でものすごく頭悪そうで幼稚なイメージもあるし。

一部編集させてもらいました。この、なんか両極端(と言えばいいんで
しょうか)なイメージについては、あんぐらーさんとニャンコさんが遺
留品や現場の状況から推論した犯人像をめぐる論議でも語られましたね。

投稿: ROM専 | 2007/01/25 09:06

途中で書き込んでしまいました(汗)

あそこ(あんぐらーさんとニャンコさんの推論)での議論のインパクト
があまりにも強く、自分なんかはこの犯人、精神的な障害(境界線上っ
て程度かもしれませんが)の持ち主なんじゃないか?って考えてしまい
ます。

投稿: ROM専 | 2007/01/25 09:10

ナガイさん、みなさんへ
「ドスン」「物音」に触れている記事を(該当部分のみ抜粋)まとめておきますね。

▼30日午後11時半ごろ殺害=隣家の住人、物音聞く−犯人は負傷
[2001年1月2日22時02分 時事通信]
 東京都世田谷区で会社員宮沢みきおさん(44)一家4人が殺害された事件で、遺体発見前夜の12月30日午後11時半ごろ、隣家の住人がドスンという物音を聞いていたことが警視庁成城署捜査本部の調べで、2日分かった。同本部は、現場で実験をした結果 、刺されたみきおさんが階段から転落した音とみており、犯行時間帯を30日午後11時半から31日午前零時の間と絞り込んだ。宮沢さん方からは一家のものではない血痕が確認されており、同本部は犯人が負傷しているとみて行方を追っている。
 同本部は、物音を聞いた住民の見ていたテレビ番組から、音のした時間を同時刻ごろとみている。被害者の胃の内容物など解剖結果 なども併せて、犯行時間帯を割り出した。

▼<一家4人殺害>現場に家族以外の血痕、犯人けがか
[2001年1月3日02時20分 毎日新聞]
 また、隣人が前夜30日午後11時半すぎ、「ドスン」という人が倒れたような音を聞いていた。

▼30日の深夜犯行か、11時半過ぎ大きな物音
[2001年1月3日 読売新聞]
 近所の人が宮沢さんの家の方角から「ドスン」という大きな音を聞いたのは、先月三十日午後十一時半過ぎ。特捜本部で実験したところ、成人が階段から落ちる際の音と酷似していた。
 宮沢さんは、一階の階段下で倒れていたが、血痕が階段の上から続いており、刺された後、階段から転げ落ちたとみられる。犯行時間はこの音が聞こえた時間帯だった可能性が高い。

▼<一家4人殺害>夫不在の間に妻子殺害か 東京・世田谷
[2001年1月4日2時56分 毎日新聞]
 宮沢さんは首などを刺された後、階段を落ちたとみられるが、隣人が同日午後11時半すぎ、「ドスン」という音を聞いていた。

▼殺害犯の上着、都内で20枚前後発売
[2001年1月5日 媒体不明]
 また、屋根裏部屋に敷かれた布団に血だまりがあったことが新たに判明、妻の泰子さん(41)と長女のにいなちゃん(8)が、寝込みを襲われた可能性がさらに強まった。宮沢さん宅からは、犯行時間帯とみられる三十日午後十一時半ごろ、ドスンという大きな物音がしていたが、特捜本部は、屋根裏部屋から泰子さんらが転落した時の音の可能性もあるとみて詳しく調べている。

▼特報・一家4人殺害:犯人は宮沢さん在宅中に襲う
[2001年1月14日 毎日新聞]
 捜査本部は、隣の親族が同日午後11時半すぎ、宮沢さん宅で「ドスン、ドスン」という大きな音がしたのを聞いていることなどから、この時間帯に犯人が押し入ったとみている。宮沢さんは階段から1階に落ち、泰子さんらも屋根裏部屋から転落したとみられるため、こうした音だったらしい。

▼姿見えぬ犯人、犯行後も現場に半日…事件から1年
[2002年12月28日 読売新聞]
 特捜本部の調べによると、宮沢さんと妻の泰子さん(同41歳)、小学2年の長女にいなちゃん(同8歳)、幼稚園児の長男礼ちゃん(同6歳)の4人が相次いで殺害されたのは、昨年12月30日午後11時半前後。近所の住人が宮沢さん宅から大きな物音を聞いていたが、その約1時間半前の同10時過ぎには、みきおさんが1階のパソコンを操作していた。

▼(連載)[安全メルトダウン]第3部・凶悪犯罪の連鎖(1)世田谷一家殺害
[2002年8月8日 読売新聞]
 1階のパソコンには31日午前1時過ぎに劇団のホームページ(HP)に、さらに午前10時には別のHPに接続した記録が残っている。隣人が大きな物音を聞いたのは30日午後11時半。犯人はその少し前に侵入し、4人を殺して玄関から飛び出した。

▼週刊朝日(2007年1月5日・12日合併号)
近所の住人が犯行時刻前後の午後11時30分ごろに聞いた「ドスンドスン」という大きな音は、犯人が2階踊り場にあったロフト(屋根裏部屋)へのハシゴを上げる音。

投稿: kishi | 2007/01/25 10:29

ナガイさん
>質問です。迷探偵のコメント中の
>そこで再度「大きな音」を求めて見つけたのが「階段を下ろす音」だったのでは?(これについても実験した旨、新聞記事があるようです。)
>という記事はあったなかった?

すまねぇ!勘違いみたいだ。手元のソースを見ましたが、実験は「転落」だけみたいです。ごめんなさい。

投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/01/25 19:32

上記を反省し、kishiさんの資料庫で検索させていただきました。
「大きな音」を聞いたのが誰なのか、やや具体的に書いている記事がありました…

[2001年1月14日 毎日新聞]
宮沢さんは普段着姿だったが、関係者によると、深夜まで普段着のことも多かったという。
捜査本部は、隣の親族が同日午後11時半すぎ、宮沢さん宅で「ドスン、ドスン」という大きな音がしたのを聞いていることなどから、この時間帯に犯人が押し入ったとみている。宮沢さんは階段から1階に落ち、泰子さんらも屋根裏部屋から転落したとみられるため、こうした音だったらしい。

[2001年1月1日 東京朝刊:媒体不明]
以前は住宅が密集していたが、公園の拡張で立ち退きが進み、現在では宮沢さん方のほかに二軒しか残っていない。夜間は街灯がつくものの薄暗く、人通 りも少ないという。向かいに住む男性は「大きな物音や悲鳴は聞こえなかった」と振り返る。

上記から「大きな音」を聞いたのが宮澤さんの義母一家の誰かであることがわかる。
ほかの新聞はこの点を「隣人」と表記しています。
また、向かいの家の男性は「大きな物音、悲鳴」は聞いていない…

投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/01/25 22:14

そのほかのいくつかの新聞も「大きな音」がしたのが11時半である根拠として、この音を聞いていた人物が見ていた「テレビ番組」を上げている。
証言と警察の判断が正しければ、犯行の行なわれていた時間、隣の泰子さんのお母様の家では誰かが起きていたということになりますね。

投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/01/25 22:20

みなさん、こんばんは
原文は「ドスン、ドスン」みたいですね・・・・
ハシゴを上げた時にバウンドしたのかな?
それとも、泰子さんと長女が落ちたから2度したのか?
みきおさんが階段から落ちたのなら、もっとガタガタと言う感じでしょうね。

投稿: ASKA | 2007/01/25 23:02

隣の家にはお姉さんご一家もいたんですよね?「あら?なに?」と思うくらいの音だったら、いつも連絡をとりあってた内線電話でも入れそうなものだけど…(そんな報道もないけど…)。前にナガイさんが音の響き方を言っておられたけど、「ドスン」は聞こえたのに「争う声」は聞こえなかったのかなぁ…。

投稿: kishi | 2007/01/25 23:26

収納式はしごは上がるとラッチでパチンと止まる。
はしご音だとしたら、夜中に近所の家の扉の開け閉め音が
聞こえる家があると思うけど、あれと同じ類いじゃないかな。
「争う声」というのと「いい争う声」もちょい違うよね。
いい争うは論題があっての口論だし、
争うはカマンガッディムボーイ!サノバビッチ!ってもんだろうし。
ただ、記事だからねえ。発表では同じことを聞いたとしても、
記者が自分の理解範囲で書いたものに過ぎないし、
理解できなくて発表側の別の人に尋ね直しために微妙ぶれってこともあるし。
発表の場でメモった人と、記事書いた人が違うって場合もあるんでしょ。


投稿: ナガイ | 2007/01/26 05:22

ある人から聞いたDNAの話ですが、真偽はわかりません。4年後に初めて犯人のDNAを大学の研究機関に依頼したところ、その人物の祖先等に関連した事柄が判ったのですが、性別が男でなかったため、血液の保存状態が悪いとの理由で判定不能としたとの事です。

投稿: NOBUO | 2008/03/06 22:37

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