茨城バラバラ事件の謎!その6
続報です。不確定ですが、被害者の下半身と思われる遺体が発見されました。
1月24日午前7時50分ごろ、茨城県石岡市小幡の山林で、切断された男性の下半身が遺棄されているのを散歩中の近所の男性(59)が見つけたとの事。
下半身は腰の部分で切断されていた。衣服や靴などは身につけておらず、舗装された道路から数メートル入った山林内にうつぶせの状態で遺棄されていたようだ。
下半身の周辺には、黒いビニールシートのようなものが落ちていたという。
さてとこんな所だね。
同時に複数のバラバラ遺体が同じ地区に出るとも思えないので、やはり前回発見された上半身と関連を疑うの自然だろうね。
仮にこの下半身と前回発見された上半身が同一人物だと仮定していつもの妄想をしてみると・・・
まず場所なんだけどね この図のような感じですね。場所は正確な場所がわかっていないので、ざっとそのあたりと言うように見てください。
地図を見て気付くのが、二つの地点と平行に高速道路が通っている。
これが犯行に使われたかどうかは今の所、分からない。
まず、遺体の遺棄のしかたは二つの見方になるだろう。
1)二つの現場をつなぐ延長方向に犯行現場がある。
2)二つの現場を両端とする直線の垂直方向に犯行現場がある。
ナビソフトからこの2点の移動時間を計測すると、45分(一般道)から50分程度(高速道使用)だね。
この事件では身元を隠そうと言う意図はあまりなさそうなんだよね。
しかし、犯行現場や被害者の住所の近くに頭部のある上半身を遺棄するのは心理的に難しいような気がする。手がかりはより遠くに遺棄したいと考えそうだよね。
そうすると、下半身側、つまり茨城県北部方面に犯行現場があったのではないか?
と思ったりする。
しかし、その反面、上半身の埼玉版の新聞をどう見るか?と言う所なんだけど。
この事件は殺害の直後に切断作業を行っていて、これを計画的な犯行とみると、この新聞も偽装の疑いが出てくる。
けれど、単純に遺棄を急ぐ理由があったとすれば、新聞は身近にあった物と考えられるわけだ。
それともう一つ、下半身の遺棄場所からわかる事がある。
当然の事のようだが、犯人は車を使って遺棄しているだろうな。
しかし、それなら、なぜ胴体を切断する必要があったのか?と言う疑問が浮かんでくるでしょ?
車なら遺体を切断する事なく運ぶ事ができたはずだ。
だから、今回の場合はこの切断した理由が事件のポイントになるよな。
オーソドックスに「重くて運べない」と言う理由だとしたら、犯人は単独犯で1人では遺体を運べないような体力の持ち主と言う所かな。(07/01/25一部訂正)
もうひとつ、上半身の遺棄場所が車の通りの多い道路の近くでその上、工場の駐車場の近くでもある。
このあたりから、もしや遺棄現場付近の地理に不案内なのでは?と言うのも疑問の一つだね。
下半身の遺棄場所は筑波山の近くで山を目指して移動したとも思えるな。
今のところ1)と2)どちらも断定するほどの材料はないかな。
捜査の進展に期待です。
参考リンク
茨城バラバラ事件の謎!その5
茨城バラバラ事件の謎!その7
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コメント
去年はイジメを苦にした自殺が相次いで、今年はバラバラが相次ぎます。
言葉が無いと言えばいいのか・・・。
投稿: ROM専 | 2007/01/25 08:55