茨城女子大生殺害事件の謎!その3
今回は前回の続きで遺体の状況について考えてみます。
1)遺体は全裸である。
2)遺体は川に浮いていた。
3)遺体には死後に傷つけた深い傷がある。
これが目立つ点だね。それ以外には
4)死因は窒息死
5)腕と太ももに打撲痕
今回は5)の遺体の傷について考えてみます。
遺体に生前についた傷はこの腕と太ももの打撲痕だけみたいだね。
これがまた妙だよね。
私は以前に性的暴行の可能性を書いていますが、実はこの可能性はゼロではないが低いだろうと考えています。
その理由は被害者は「顔を殴られていない」と言う事です。
もし彼女が性的暴行を受けていたのならば、激しく抵抗したと思います。
その結果、犯人は顔を殴るだろうと言うわけです。
しかし、顔を殴らなくても暴行は可能ですね。例えば、凶器を使って、「言う事を聞かないと殺す」と脅された場合です。
この場合、凶器は何か?と言うのが問題です。
私は凶器は包丁やナイフでは無いと考えています。それは胸から腹に掛けて20cmもある傷です。
刃物で人を殺害しようとしたら、やはり「切る」ではなく「刺す」でしょ?
通り魔の犯行に見せるのであれば、やはり「刺す」べきなんだが、この傷はどちらかと言えば「切る」状態ですね。
これは、刺す事ができない刃物しか犯人は持っていなかったからだと考えています。
具体的な名称は控えましょう。まだ報道されていないようだし。
そんな刃物で「殺すぞ」と脅しても効果はないだろうな・・・
と言うわけで、性的暴行の可能性は低いと考えています。
別の角度からみると、この犯行は突発的な犯行だろうと思います。
それは、凶器を事前に用意していなかった事がその理由です。
喉の傷がもし、首を切断しようとした物であるならば、犯人は当然必要な道具である「のこりぎ」を用意していなかったと言う事だからね。
そして、犯人は被害者の顔への攻撃を意識的に避けているように思います。
突発的な犯行であるならば、何らかのトラブルにより口論となり激昂して殺害と言う所でしょう。
激昂しているのに、暴行は腕と太ももの打撲痕だけ・・・
それはなぜか?
私は被害者と犯人が顔見知りで、被疑者の顔への攻撃を意識的に避けた物だと考えています。
順番でいくと最後に書くつもりだったのですが、この事件で彼女の部屋で一緒に食事をして、酔って寝てしまった男性を疑っている方がいるかと思いますが、私は今の所、彼は犯人ではないと考えています。
その理由は「怪しすぎるからです」。
後で書きますが自転車も犯人の偽装だと思います。
遺体や自転車を偽装して通り魔の犯行に見せようとしている犯人が、被害者の部屋でうたた寝をしていたなんて、あきらかに疑われるような供述をするはずがないだろうと言う事です。
彼が犯人なら「食事の後、彼女を残して帰った」と話せばよいわけです。あえて疑われるような供述はしないでしょう。
(実は彼の事件当日の行動は犯人の行動にも影響を与えているはずと考えています。
彼が被害者の家を出たのは何時頃かご存知の方がいたらコメントください。)
次回は被害者の失踪時の状態について考えてみます。
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コメント
川へ遺棄すれば湖へ流れて行って沈むと思った勘違い?
ジャージのズボンは落として行ったケアレスミス?
切ったのは、死んでいることを確認できず不安で?
それとも、偽装?交通事故を殺人とかに。
棒状のもので逆胴打って、倒れたところを絞めた?
それとも、何かに衝突して倒れてから絞められた?
投稿: ナガイ | 2007/02/02 11:53
http://www.tokyo-np.co.jp/00/ibg/20070131/lcl_____ibg_____001.shtml
記事が出てますね。そして2タンの該当すれ(ニュー速+)に過去スレからタイムテーブルがはりつけられてましたです。
投稿: kishi | 2007/02/02 20:48