岩手母娘不明事件の謎!その19
続報です。盛岡地裁で死刑の判決が出ました。
裁判長は「パチスロにふけるなど自堕落な生活で借金を膨らませ、何の落ち度もない母娘を惨殺した。動機に酌量の余地は全くなく、極刑をもって臨むほかない」と述べたようだ。
裁判長は「窃盗目的で侵入した家が女性2人暮らしと知るや、3度侵入を企て、犯行を周到に計画した」と指摘。「殺害は計画的ではなかった」という弁護側主張について、「殺人は抵抗抑圧や発覚防止のためで偶発的とはいえない」と述べたようだ。
予想通りの判決だね。
強盗と乱暴を目的に2人を殺害しては死刑は当確と言う所だろう。
さて、この事件では強盗を目的にしていたが、現金2万2000円とゲーム機など78点(4万4800円相当)を奪った。
あわせて7万円たらずのお金の為に2人を殺害してるんだよね。
そこには暴行目的の方が強かったかもしれないけどさ。
どうも、小さな金額の為に簡単に人を殺害する世の中になってしまったらしい。
しかし、この傾向はこの先もっと強まると私は考えています。
それは格差社会によって、低賃金層が増えた場合、生活苦から犯罪に手を染めるケースが増えるのでは?と思うわけです。
そういうわけで、治安維持の為にも格差社会是正は必要だと考えています。
治安が不安定になると経済活動にも影響が出ると思うんだけどな。
そのあたりは専門家の意見を聞きたいところです。
| 固定リンク
コメント