秋田小1殺害事件の謎!その55
続報です。弁護側は長女の殺意を否認するようです。
1)公判で9歳長女の殺害については殺意を否認し、過失致死を主張する方針を固めたことが31日、分かった。既に弁護側は主張予定書面を提出しており、4日に秋田地裁で行われる第3回公判前整理手続きで、改めて裁判所、検察側に説明するようです。
2)関係者によると、弁護側は、被告が長女を事件現場の橋に連れて行ったことは認めた上で、「長女を誤って川に落とした」として、過失致死を主張するようです。
3)被告は捜査段階で「殺すつもりでやった」と認めているが、弁護側は捜査段階での自白には任意性、信用性がないとして争う方針のようだ。
久しぶりの続報ですね。
公判前整理手続きが始まったのに、あまり進んでいないようなのでやきもきしていました。
さて、長女に対する殺意を否認と言う事ですが・・・
弁護側としてはこうするしかなかったのかもしれないと思う。
彼女は幼い子供を2人も連続して殺害し、その内の1人は実の娘だからね。
死刑と無期のボーダーライン上にいるわけで、減刑の可能性がある事はトライしたいと言う事かな。
残る方法としては、心神耗弱として責任能力うんぬんとか、不幸な生い立ちや生活状況などで情状の酌量とかだろうな。
しかし、過失致死を主張するには長女が川に転落したあとなぜ、助けなかったのか?を説明しなければならいないと思うのだが・・・なんて説明するのかな。
続報を待ちましょう。
4/2追記
弁護側が公判で、長女(当時9歳)殺害については殺意を否認し、2軒隣の男児(当時7歳)殺害については刑事責任能力を争う方針を固めたとの事。
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