世田谷一家殺人事件再考その73
今回は例のハンカチについて考えてみます。
以前にも少し書きましたが、あの「滑り止め」とか「返り血を防ぐ」為に使われたと言われるハンカチについて簡単な実験をしてみようと思います。
今回の視点は「返り血を防ぐ事ができるのか?」と言う所です。
まずは、45cm角のハンカチと30cmの定規を包丁に想定して実際はどうんな感じになるのかを試してみました。
ただし、ハンカチに穴を空けるのはちと「もったいない」ので単純に被せてその上から握ってみました。
用意したハンカチは少し大きめの47cm角でした。
定規は全長32cmです。
ハンカチの中央で定規を包み握った所を横から見たところ
正面から見たところ
当然の事ながら、布地は重力によって下に垂れてしまうね。
つまりカバーできる範囲はかなり狭いよね。
最後は逆手に持って振り下ろす場合だ。
この場合もカバーできる範囲は狭いし、実験はしていないが、ハンカチが血で濡れると、刃に密着してしまい返り血を防ぐ効果は無いような気がする。
今回、事件の状態を簡単に再現してみましたが、返り血を防ぐ事は難しいと思います。
特に相手が動く場合は刃物を刺す角度や抜く角度は予想もできないので、この程度の布の範囲では返り血は防げないと私は考えています。
犯人も返り血を防ぐ事を目的にしていないのではないでしょうか?
| 固定リンク
コメント
返り血を防ぐって意味は、柄を包んだあとの余りブブンで拳を包んで、
拳の甲から手首までへの返り血を防ぐとか。あるいは、
親指の前でぐるぐると団子巻きにして鍔状のものをつくって、
指への返り血を防ぐとか。
その程度の意味でないですかね。
中国の刀を使う武術競技で、
柄尻にひらひら布をテープで貼りつけるものがありますね。
解説では、相手を惑わせたり、風切り音で威嚇する目的のようですが、
なにかに返り血を防ぐ目的も書かれていたような記憶があります。
でも、どうやって・?は、さっぱりわかりません。
ナイフ得意のボランティア探偵なら、詳しいのかなあ。
写真の凶器の用法は、ちょ面白いねん。
武器の種類、実長などが見え隠れ。悩ましいですわ。
決闘のときは、これでいったろか。
強盗の場合は、ぶるがく反撃意志喪失の先制が大事や。
凶器は、ばーん!と誇示する方がいいんとちがいまっか。
写真で、背景の床やカーテン。小道具。モデルさんの手や指や爪。
袖口も興味深いですが・・(くすっ・)
投稿: チョットだけ、ナガイ | 2007/04/19 02:41
ナガイさんこんちわ!
私も推理より先に「モデルさん」に関心が…
なんて言ったからって、「もう実験やんない」なんて言わないでね、
ASKAさん。・・(くすっ・)
それはともかく「実験」してみるASKAさんには感心しました。
もう「世田谷ネタねーよー」って思っているのかなと思っていたら…さすが…
実験するとはっきりわかりますねぇ。「返り血」を防ぐのは無理だ。
そうすると…
①滑り止め
②(なぜだが不明だが)袖口を血で濡らしたくなかった。(そのくらいはできそう)
③犯人お得意の「奇行」
一番ありそうなのは①だ。例えば血なまぐさい話だが、被害者に体に刺した包丁が、柄が血で濡れたため抜きづらくなってハンカチを使ったとかね。また、「手のケガ」というのがかなり早い段階のケガで、第三第四の殺害にまで、やや時間があって、そこでハンカチの握りを作ったのかな?でもそれなら、柄にハンカチ全部を巻いたほうがよい。(これもこの犯人お得意の「~だったら~なのに、そうしない」だね。)
②袖口を濡らしたくないワケがわからん。実際のところラグランは腹部に血がついちゃったし。ユニクロエアテックは大事に畳んでたから大丈夫だった。逃げるときに血が目立たないように…ならば、エアテック着れば大丈夫じゃん。
③なにかのおまじない?ものすごいヘンな推理だけど、単純に「刀(かたな)」みたいな形にしたかったのか?(メンタルに異常。)
さらに①とか、場合によっては②は同じ無印のハンカチを「2枚」もっている意味がわからん。
あ、あともう一つ思いついたけど…
④手に障害があった
投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/04/19 20:09
凶器は刃物!
それを聞くだけでも心臓が今でもバクバクします。トラウマです。
私は昔、包丁を突きつけられた経験があります。子供の頃...詳細は書きたくありません。ただ、言えることは「怖かった」「逃げる一身だった」ということ。
ASKAさんのリアルささすがだと思います。目で見ないとわからないですから...
>③犯人お得意の「奇行」
私はこの点重視だと考えます。
黒いハンカチの真ん中に穴を開ける。そこにエの部分を通しているのであれば、滑り止めにもならない。返り血防止でもない。
>凶器は、ばーん!と誇示する方がいいんとちがいまっか。
脅しの目的であれば、そうだと私も思います。
何故、犯人が刃物をそのようにしたのかは、「奇行」だと思う。
被害者には当初、刃物が見えない。しかしその犯人の刃物を持つ手が動くわけです。黒いハンカチがふわふわし、刃物がチラチラし一瞬の出来事だったかもしれない...犯人特有の被害者に恐怖を与えた行動だと思うのです。(刃の部分を隠す要素も考えたのかもしれない。)
持ち手が上手か逆手なのかによって、犯人の傷がどのようだったか、わかると思う。たぶん、右手の傷は今でも後が残っていると思われます。
投稿: maipenrai | 2007/04/19 22:14
モデルの方が注目されるとは思いませんでした(^_^)
次回も実験シリーズで滑り止めの場合を考えてみようと思います。
で、実はこの件をネットで検索しているのですが、なかなか似たような使用方法が見つかりません。
今のところ近いのが、暴走族などが喧嘩の時に木刀やバットを手に固定する場合に包帯を使うと言うあたりが、多少似ているかな?と思わせるぐらいですね。
犯人はハンカチに穴を空けていますが普通は再利用できるように使うでしょう。
穴を空けてたらもうそれ専用になってしまいます。
ハンカチなんて高価な物でもないので、気にしなかったとも思えますが。
私は犯人が「既存の物」を参考にそれに似せて咄嗟にハンカチで細工したんじゃないかと考えています、それが何か?が問題ですね。
投稿: ASKA | 2007/04/19 23:02
「奇行」でもう一つ、思い当たるのが…
「黒」
エアテックは「黒」だし、遺留品にはないズボンが「黒」だったら…
ASKAさんの実験を見ると、ハンカチをかけた包丁を下向きに持つとその刃の部分の殆どが隠れる…
すると、上半身、下半身、手元すべて「黒づくめ」が出来上がるが…
でも、エアテックは脱いじゃったんだよね。
さらに足元は白のスラセンジャーだしね。
そして何より、これじゃ「職務質問してください」って頼んでいるようなもんだしねぇ…
投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/04/20 19:52
いつもここに書いて、書き終わると「ふと思いつく」ことがあるんだけど…
どうでもいい「一発推理(推理以下?)」なんだけど…
事件は2000年年末だよね?そして2000年新年に一家に宛てられた年賀状が一束なくなっている。ほか、数年前のは残っている。
2000年の年賀状は「無くなった」のではないかも。
宮澤さんが「無くした」かも。今は年賀状の宛名って手書きしないよね。PCに入力して処理する。2000年頃はまだまだ中年以上の年代の方は手書きしてる人も多かったが、そこは宮澤さん、早々とPCで処理していた。ところが「宛名」ってのは仕事先に来たものと家に来たものの両方がある。仕事先か家で一気に入力しちゃったほうが楽だ。私もやったことあるけど、職場に去年の年賀ハガキ持っていって整理することってない?
それなら職場に残っているはずなんだけど、そのくらい警察だって見つけられるだろう。
そうすると、職場に持っていった年賀状を行き帰りの電車かなんかに「忘れた」のか?そんで仕事先に来る年賀状って(職種にもよるけど)それほど多くないから、それはなくなってても警察も気がつかないとか。
犯人はその年賀状を拾って宮澤氏を訪ねた…最初は好意で持ち主に届けたんだが、何かのきっかけでトラブルになったとか…てのはないかな…あるいはその年賀状に犯人に殺害を決意させるような「何か」があったとか…………超妄想なんだけど…………
投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/04/20 20:20
以下「ほら話」としてお読みください。
【前提】
宮澤氏が車ではなく電車で通勤していたと考えます。
犯人は貧しく、逆恨みをしやすい人物。やや常識はずれの発想をします。
文中の「カバン」は現場に、犯人がそれを開けて物色した形跡があった形で放置されていたとします。
【ほら話】
2000年末、宮澤氏はある忘年会のあと、ひどく酔っていて、カバンを電車内(あるいはタクシー)に忘れる。幸い定期だけはポケットに入れており(あるいはタクシーは着払いで)、自宅までたどり着く。
宮澤氏の乗った電車(タクシー)にその後犯人が乗り、宮澤氏のカバンを見つける。犯人は当初ネコババを考え、自宅まで持ち帰り、中身を確認する。やや高額な金の入った財布と、昨年の年賀状を見つける。あるいは仕事の書類なども見つけ、大きな予算の仕事をしている人物であること、家族構成などを知る。
当初、ネコババするつもりだったが、宮澤氏を身近に感じるところもあり、本人に返却しようかと思い立ち、直接宮澤氏を訪問する。(電話番号が分かる情報があれば、ここは電話となり、その後訪問という経緯。)そしてその際に一割程度の謝礼を要求する。
犯人にあった(乃至電話をうけた)宮澤氏は、カバンの返却は喜んだが、なぜ、電車内なら駅員に(タクシーなら運転手)に届けなかったのか?せめて警察に届けるべきではないか、ネコババする気だったのではないか詰問してしまう。(ネットで知る限りですが、私は宮澤さんはそういうことにこだわるところがあるように思います。)
宮澤家を訪問した犯人は居間に通された。その際、暖房が効いていたので上着(エアテック)と帽子は脱いだ。
話しているうちに宮澤氏と口論になり、カッとした犯人は上着や帽子は置いて宮澤家を出てしまう。(このとき「カバンを返してから」という場合と「カバンは返さない!」と言って出て行く場合が考えられるが、どちらも同じ展開になる。)
自分の善意(?)を否定され、宮澤氏の態度に腹を立てた犯人は強盗の目的も考え、宮澤氏殺害を企てる。その間2~3日。一方、忘れられた上着と帽子は泰子さんが畳んで居間に置く。(衣服なので泰子さんの指紋は検出されなかった。)
殺害当日は深夜に宮澤宅に侵入。その際に「カバンを届けた人物」について宮澤氏が周囲に話している可能性も考え、カバンを返却すべきだと思った。(あるいはカバンは返却済み)仮に話が広がっていても、問題のカバン(財布なども含めて)が家に戻っているならば、警察はこの件は事件前に解決していたと見て、深く追求しないはずだ。
問題はカバンの「指紋」である。カバンやその中身には宮澤氏の指紋と犯人の指紋がついている。これを綺麗にふき取ってしまうと、宮澤氏のカバンなのに指紋がないのはおかしいことになる。殺害後、遺体の指紋を押させればよさそうなものだが、万一微量でも血液がついてしまえば、カバンの件が疑われる。
そして、このことは、同時に「カバンを返す(あるいは返している)以上、自分の指紋は残さざるを得ない」という帰結を生む。
犯人の結論はこうなった。
犯人は殺害後、犯人はカバンをそのまま家に残すことはしなかった。カバンの中身は出して書類は他の書類と一緒に風呂場にばらまき、財布は他の財布と同様に「現場で見つけて中身を抜いた」風を装った。
つまり、「カバンは事件より前に返却されていた」のであり、「犯人はカバンの紛失とは関係なく」現場でカバンを見つけて中身を出して物色したと見せかけた。財布を物色したり、書類をぶちまけたのも全て「カバン」のことを警察に悟られないための偽装であり、現金を盗んだのは二次的な「結果」にすぎないのだった。
(しかし、本当にそうであれば、カバンには宮澤氏と犯人以外の「架空のカバン拾得者」の指紋があるべきだが、これは、偶然職場などでカバンを触った人物がいたことに賭けた。うわー妄想だなー!)
ところが犯人も一つだけ、「忘れもの」をしていた。宮澤家を地図の上で探すときにつかった年賀状。犯人はそれを家に置いてきてしまっていたのだった。
ちなみに「カバン紛失」の一件について宮澤氏は家族以外の誰にも…話していなかったのだった。
以上、「ほら話」終わりです。
投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/04/20 21:41
【ほら話】ちょっと修正
×(あるいはタクシーは着払いで)
○(タクシー料金支払い直後置忘れ)
さらに…
1)「年賀状」は故意に戻さなかった可能性もある。犯人はこれを熟読してしまい、写真付きハガキにべったりと指紋がある。これを戻すと「強盗殺人犯」が年賀状を熟読したというヘンな事態になるので返さなかった。
2)帽子とエアテックについては、回収予定だったが、犯行後の朝、泰子さん母の突然の電話に驚いて回収せずに逃走した。(いつもの言い訳ですが。)
3)「電車に置き忘れ」は取り下げます。そうなら、翌日にでも宮澤さんが鉄道会社に連絡してしまう。私もやったことありますが、名前と住所は記録されますから、警察の捜査で探していたことが分かるでしょう。置き忘れたのは「タクシー」に一本化します。乗ったタクシーの会社を忘れていた場合、やや諦めぎみで探さないということはありえます。逆に「タクシー会社から連絡が来るだろう」と見るほうが自然だとおもいます。
4)犯人と「環状8号線」の関係が言われているが、これは当然。宮澤氏は家までタクシーで帰ったのだから、そのタクシーに直後に乗った犯人は宮澤氏宅の周辺に住んでいるはず。あるいは、宮澤家近くに外出先があってそこからタクシーで家に帰ろうとしたならば、そう遠くには住んでいないと思われます。(犯人が宮澤家宅にカバンを届けようと考えたのはある程度土地勘があったから、とも言えます。)
5)「電話」も取り下げます。宮澤さんに電話をした場合は通話記録が残ります。ただし、一つだけその可能性があって、カバンに「携帯電話」が入っていた場合で、この携帯で宮澤さん宅に電話した場合の通話記録は不自然なものになりません。でも、この場合は宮澤氏宅に返却した携帯に犯人の指紋が残ることになります。(拭き取れないから。)ちょっと電話の可能性は薄いですね。
6)犯人の「長居」については、年賀状によって家族構成を把握していたため、危険は少ないと判断できたためと考えます。(「長居」をする必然性は説明できませんが。)
あ~ほら話、ほら話。
投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/04/20 23:24
にゃンコさん、こんばんは!
パワフルな想像力すごいです。
2000年の年賀状に関しては、被害者が違う所に置いていたは妥当なセンだと思います。
先生方のプロファイリングで気になっていたこと、この犯人の脳はどんな...頭してるのかを考えて見ました。黒いハンカチに「ドラッカーノアール」香水をつけて...これは2枚のハンカチにもついていたんだろうか。刃につけたハンカチにはたぶんそうとう血がついている。科学捜査でこの香水突き止めたのだから、ひょっとして、かなり多くふりかけたのかなと思い、犯人は鼻が鈍いんじゃないかと思った。
そこで、あるHPに興味があって、
前頭葉の異常↓
http://www.kokumin-kaigi.org/kokumin03_31_02.html
犯罪者の多くは前頭葉になんらかの異常が多く認められる。
社会的行動・抑制などは脳のこの部分が重要なのだという。臭覚もその前頭葉と他の脳の指示系統によるもののようだ。(この件は調べている途中である)10時間もの間、事件現場にいるのは普通の感覚では理解不能な犯人の特質であり、普段の行動も近くにいるもの、家族などは特に感ずいていると思われる。
暴走族とか、~族など...この族とはコニュニティであるが、この犯人は孤独を好む性格だと思われるため、人と群れることはないと考える。
投稿: maipenrai | 2007/04/21 22:26
maiさんこんばんは
>パワフルな想像力すごいです。
ありがとうございます。「想像力」と言うより「妄想力」です。
修正部分を含めて、もう一度「ストーリー」を見直してみたいと思います。もはや、推理ではなく出来の悪い推理小説になっています(笑)
香水の件だけど、某掲示板ではドラッカーノワールはフィリピンでも人気らしい…
ttp://philippinesijyu.livedoor.biz/archives/50502334.html
ただ、2000年前後の日本でも流行ってるんだよね。上の記事からすると2007年の情報みたいだけど、日本のほうが先。可能性は否定しないけど。
ところで、鑑識はどうやって鑑定したのかな?香水のサンプルみたいなものがあって、化学的な分析をするのかな?においでかぎわけたとしたら、相当の量をかけてるよね…警察の発表によると「ノワールじゃないただのドラッカーかも」というのもあるから、案外決め手はにおいかも…
前頭葉の件はどうかな…ただ、犯人の行動にもやや、異常かもと思われるところもある。少し推測で補い拡大解釈すると…
1)血液に対して異常なこだわりがある。
「意味のない返り血対策」も含めて、「血」にヘンなこだわりがある。他人の「血」がつかないように、自分の血の止血に汲々としている。
2)一室に篭り、集中することを好む。
書類をぶちまけた風呂場、ここをベースキャンプにしているような感じがある。台所ではアイスを食っているし、一階ではインターネットをやっているが、アイスはカップごとつかんで中身を絞りだしているし、ネットは最後は慌ててコンセントを引き抜いたとも思われる。落ち着いて集中できたのは「風呂場」だけだったか?
3)あと、トイレでう×ちしちゃったのも…内容物に「インゲン」が出てるんだけど、これって…やっぱり…流さなかったのか?下水に流しちゃったら調べられないわけでしょ?流さないとすると、ちょっと行動おかしいよね。
やや拡大解釈だけど、こういう見方をすると異常性が目立つよね。確かに孤独を好むタイプかな…
投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/04/25 22:16
ニャンコさん、こんばんは!
このサイト、ニャンコさんナクシテどうすんの?という位、ニャンコさんがコメントするとアクセス増えるみたいですよ。ちょっと、プレッシャーかけちゃたかな(笑)
1)血液に対して異常なこだわりがある。
血液どころじゃないと思う。他も...なので異常性大。こだわりというかわからないけど「欲望」のような感情があるのかも。
2)書類をぶちまけた風呂場、ここをベースキャンプにしているような感じがある。
ここも貴重な部分だと思う。風呂場に思い入れがあるのか、なんだかわからん。
3)トイレでう×ちしちゃった
以前、その件を討論した時、トイレでしたのか違う所にしたのか考えた。そういうことも含めて頭も勿論おかしいのだけれど、鼻もイカレテいるのではないか。「黒ムツ」の文章でその気になる所があるのです。
「悪臭がするがそんなこと気に為ない。」と...
ニャンコさんとふたりで推理してると妄想が膨らみますね。
※最近、違うサイトのお助けマンしていて頭がそっちの方に行ってしまってスミマセン。でも、ファンタジー系の○一つながりなので共通点があるかもしれないです。
投稿: maipenrai | 2007/04/25 23:21
もしかすると、ハンカチは単に凶器を隠す為のものだったのかもね。
現場の状況を詳しく検証してないから分からないけど、ハンカチに
凶器が隠れるとすれば、一瞬ハンカチだと思う。凶器をそのまま持ち
歩いて、相手と出くわすのと、ハンカチだと思わせて出くわすのでは
相手の身構え方が違うのかもしれない、、、。
そこまで考えて動いてる犯人とすれば、素人とは思えない。
トイレを流さなかったのは音を出したくないから!?普通犯行現場で
ウンコするのか?犯人の顔みてみたいな。
場当たり的な犯行が、顔を見られて、一家殺害へ急展開!?
服を折りたたむとかは、脱ぎっぱなしだと怪しまれるから!?
場馴れしたコソ泥ぽい所もある。不思議な犯人だな。
投稿: 通行人 | 2007/04/26 09:04
通行人さんこんばんは
ここでも何度か話題になってるけど、「凶器を隠す」という意味はあったかもしれない。包丁はヒップバック(遺留品)のなかに入れて持ち運んだ。しかし、包丁はヒップバックより長いので、サイドの布を刺してしまう。そこでハンカチで包んだ、という推理。これだとハンカチが2枚あることが説明できるよね。しかも、実際にヒップバックには包丁がつかえて、刺さった跡が残っている。
ところが、ちょっと矛盾するのが、ハンカチに香水が振りかけられている点。ふつうやらないよね、凶器を包むものに。
包丁を買ったけど、ヒップバックに入らなかった、だからたまたま持っていたハンカチで包んだ、とすると、今度はなんで2枚持ってるの、しかも同じものを…ということになり、堂々巡り。
トイレの件は「音を出したくなかった」というのはアリかもね。
犯人は大胆な反面、妙なことに気を使うところがあるし…
ウ×チしちゃう件は、「そうするとつかまらない」というジンクスがあった、と言ってもほんとに昔(終戦直後ぐらいまでかな)のことだし、今、そういうこと知ってる人ほとんどいないでしょうねぇ…
投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/04/26 23:23
終戦直後の話?
ずっと後の生まれですが、家にどろぼうが入ったことがありトイレの近く、つまり庭にう×こされてました。
刑事さんは真面目によくあることだと言ってました。
もっと話を聞くべきだったなぁ。
この犯人はアイスを冬に4個も食べてるから、身体は冷えると思う。犯行に及んだ後、急に血糖値が下がり水分と糖を身体が要求し、冷蔵庫にあったもの、噂ではメロンもあったようだけど、手当たり次第に食べてはいないよね。
手の傷はもっとも重要。
川崎通り魔事件で容疑者の手の傷、自分が刃物を持った時の傷、他人からの攻撃での刃物の傷を検証していたけど、どうなんだろう。世田谷犯人の手の傷
後に残った血の分量、川崎事件より多かったんじゃなかろうか?
6年もたっているけど、傷の後が残っていることを願うよ。
投稿: maipenrai | 2007/04/27 00:08
トイレの件は昔そう言うジンクツがありましたね。
ただ、ホントに昔の話なので、犯人の年齢がそんなに上とも思えないし
あとは、滞在時間が長いので、自然な生理現象と言うのもありだと思うけど、流さないのは変ですね。
犯人は日常生活で流す習慣がなかったのかもしれませんね。
地方の人間か、あるいは外国人、ホームレスもあるかな。
投稿: ASKA | 2007/04/27 07:07
2枚のハンカチか~。ホントに時々、コンパとかで2枚持ってる
奴いるけど、理由を聞くと、
①「たまたま持ってた」と言う奴か、②綺麗好きの奴が2枚持っ
て来てる感じだね。綺麗好きの奴は、よーく観察すると、手に汗
をかきやすい奴だったりする。ハンカチに香水を付ける奴って綺
麗好き系(汗かき系)の奴が多い気がする、、、。香水付ける位
の奴がトイレ流さないとは考えにくいね。なにか意図があったの
かと思える。
①の「たまたま持ってた」と言う奴は、2枚のうち1枚は数日前
のハンカチだったりする。この辺はハンカチの雑菌の繁殖で分か
るとは思うけど、警察発表がないし、しないわな~。
最近、近所で窃盗団の一角が捕まったんだが、手口から外国人と
見られてたけど、捕まったら22そこそこの兄ちゃん軍団だった。
しかも、泥棒歴2、3年。聞いた感じだと手口はプロ並み。犯罪
者のプロになるには意外と時間がかからないと思ったね。余談で
した。
この事件、マジに犯人の顔を見たい。真相を知りたい。
投稿: 通行人 | 2007/04/27 10:35
流さなかった理由はもしかすると、、、。
①2階で長男殺害
②1階(2階?)で父親を殺害
③3階で母娘を殺害、しかし致命傷とはならず
④家の中を物色
⑤トイレに行く(純粋な生理現象だと思う)
⑥トイレで静かにしていると3階から物音がするのが聞こえた
⑦トイレを流すと自分の存在がバレル
⑧流さずに3階へ再び戻り、母娘に致命傷を与える
⑨致命傷を与える事に夢中でトイレの事は忘れた
こんな感じですかね!?犯人は居直り強盗ですかね!?
投稿: 通行人 | 2007/04/27 13:42
⑥~⑦が…
犯人もつらかったろう…途中で慌てて…
でもありえないことじゃないね。ヤツがトイレで「静か」に頑張ってた間、母娘は犯人が逃走したと考えたかもしれない。
またまた妄想ゾーンだけど、トイレの途中で逃げられて頭に来たからめった刺しにしたのかもしれないね。
maiさん
>終戦直後の話?
>ずっと後の生まれですが、家にどろぼうが入ったことがありトイレの近く、つまり庭にう×こされてました
私は本で読んだんですけど、ずいぶん昔の話だということでした。でも最近もまだある、というようなことも聞いたことがあります。
こういうのって、どっから伝承するんでしょうね。泥棒の親方が子分に教えるのかなぁ?
いずれにせよ、「異常に何かに集中するとしたくなっちゃう」ってのも人間の生理らしいですよ。
投稿: 迷探偵ニャンコ | 2007/04/27 17:54
臭い話が続きますねぇ~
ニャンコさん
>「異常に何かに集中するとしたくなっちゃう」
これは、違うのでは?集中する、緊張するとでないのでは?
タレントの愛さんが腎盂炎で苦労された。私も以前、この病気にかかったことがあった。仕事があまりにも忙しく、集中しすぎてトイレを忘れてしまった。
犯人は興奮し緊張の頂点に達する。つまり殺害。その後、緊張がほぐれ
生理現象のトイレ。
朝起きて行動するタイプであれば、朝におつうちがありますが、この犯人は夜型人間かもしれませんねぇ。
投稿: maipenrai | 2007/04/27 22:18
>>「異常に何かに集中するとしたくなっちゃう」
>これは、違うのでは?集中する、緊張するとでないのでは?
あ~、これは人の体質というか性格による。極度の精神状態に
なると下痢になる人や、環境が変わると出なくなる人がいるの
で、一概には言えないと思うよ。
この犯人って、この事件が初めてなのかな?指紋検索で引っか
かってないのは、初犯って事だけど、コソドロ程度はこの事件
以前からずっとやってたんじゃないかな?現在はコソドロでき
ないだろう。万一捕まったら、指紋でバレルもんな。たぶん、
警察のお偉いさんの言った「男であれば全ての人物を視野に入
れている」とか、「確実に犯人を追い詰めている。犯人からし
て見れば刑事の足音がたぶん聞こえているだろう」とか言うの
は、強がりだろうけど、軽微な犯罪でも指紋の採取に精を出し
てるって事だよな。警察が出来ることって言ったら、その程度
なのかもね。(T_T)
投稿: 通行人 | 2007/04/28 12:39
犯人が洗脳されていたらどうなのだろう?
過去の事件から学び、○○ム事件…この多くの事件で「洗脳」という言葉が世間で騒がれた。
被害者はある組織に関連がある。警察の捜査が困難な場所は何処だろう。
① 海外
② カルト組織
③ 政治絡み
2001年1月11日に「右手に傷を負った22歳の男」というタイトルが、産経新聞夕刊に掲載された。他の新聞には掲載されなかったのかもしれない。後で誤報だとされたらしいが… 。
そこで、こんなものを発見した。
http://www.megabbs.com/cgi-bin/readres.cgi?bo=rl&vi=1039855748
ある新聞社を退社された記者の書き込みですが、私たちは情報操作されていますね。
○経の系列は○○テレビです。
そこで、こんなものを発見した。
http://deracine69.exblog.jp/5049953/
セミナーの教材に無断で使用した模様。テレビ局は著作件問題をウヤムヤにしている模様。
色々、検索してみると解ります。
さらに、こんなものを発見した。
警察も知っている霊感商法
http://plaza.rakuten.co.jp/tbirdjugem/diary/200703110000/
今年の記事ですが、このような霊感商法はもう何十年も行っている。
街頭に立ち「手相の勉強をしています」という彼らは洗脳されている。彼らは、朝から晩まで働き続け
ある情報では立っていながら寝ているそうだ。修行らしい。以前の○○ム事件を連想する。彼らも被害者なのだ。
洗脳とは?
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/mc/2hikaku.html
洗脳とマインドコントロールの違いが記載されている。マインドコントロールは長期にわたって影響を受け続ける。
「青春を返せ裁判」 98.10.14 原告B子の意見陳述書
http://www.asahi-net.or.jp/~AM6K-KZHR/b9810tin.htm
マインドコントロールされていく過程がよく解ります。
さて、ここからが妄想です。
「右手に傷を負った22歳の男」は地元の噂の○○関係者、その新聞社がスクープしたが取り下げた。
何故なのか?デマだったのか?ある取引があったのではなかろうか。
洗脳された犯人は以前から被害者と顔見知りだった。
顔見知りと言っても深いものではない。顔を知っているという程度。
ヤツは被害者家族の暖かさを勝手に恨んだ。自分の境遇と比べて… 。
この辺、ニャンコさんに助っ人…頼みたいところ~
「22歳の右手に傷を負う男」○○関係者が犯人であるならば、マスコミは我先と言わんばかりにスクープ合戦するのではないでしょうか。あるマスコミがその組織と繋がりがあり警察に圧力をかける。○○関係者の息子が不良少年であることをその組織は利用し、旨く取引をしたのであれば事件解決どころではありませんね。
追加事項
●警察が動かないためにボランティアが出現
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=tesou&P=0
詐欺行為を未然に防ぐ、勇敢な人たち
※ROM尊さんに、おすすめの話題。↑メガホンおじさんに注目(ピンクの兄貴ではありません)
●パラグアイ誘拐事件
http://www.asahi-net.or.jp/~am6k-kzhr/form.htm
NO.6296
送信日時: 2007年4月23日月曜日 2:05 ペンネーム=南北統一
「多くの犯罪組織は、○一○会の資金力の強さを知った。」という記述箇所がこわい。
勧誘活動が活発化するらしい。日本全国民が狙われている。
皆さん、いつ何処で貴方のお金が狙われているかわかりません。情報は自分を守る武器になります。
十分、気をつけて下さい。
投稿: maipenrai | 2007/05/01 23:32
住民とのトラブル 中段 石井さんコメント
http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/story/?story_id=1124790
僕の地元の成城で…
投稿: 名無し | 2007/05/10 01:37