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2007/04/14

神奈川洗浄剤事件の謎!

不思議な事件が起きている。
4月に横浜市や神奈川県海老名市で、「水道工事の濁り水対策」として、作業員風の男たちが住宅を訪ねて家庭用パイプ消臭・洗浄剤を配る事件が発生している。

横浜市や県警南署によると、同市南区で今月9日と12日、数人の青い作業服姿の男たちが数十軒を訪ね、同市南区永田山王台周辺の住宅に「下水工事をしている。水が濁ったり、においがしたらこれをパイプに入れて」と錠剤を配り、使ったかの確認もしていた。しかし、付近で下水道工事はなかった。
市には23件の問い合わせがあり、うち21件で錠剤を置いていったようだ。

調べたところ、この錠剤はパイプのぬめりをとる市販されているパイプの消臭・洗浄剤だった。
市は「水道工事で洗浄剤を配布することはない」と話し、洗浄剤のメーカーも「見本としても配ることはない」としている。

似たケースは昨年9月から同市や同県大和市、海老名市で計19件確認された。

配布が確認された19件のうち5件は既に錠剤を使っていたが、健康被害はなかったとの事。
男がパイプに錠剤を入れた家もあった。横浜市神奈川区の70歳主婦は錠剤を直接飲むように言われ、放置していたら、再訪した男に「なんで飲まないのか」と問われたらしい。

4月12日午前9時ごろ、2人の男が自宅を訪れ、「マンホールがにおうので錠剤を入れさせてください」と言い、男らはいったん立ち去り、同日午後5時ごろ、再び訪れて「マンホールのふたにひびが入っているので、1万円のところを5000円で直します」と勧誘し、住民が拒否するとそのまま立ち去ったという。

しかし、錠剤を渡された別の71歳男性が「下水管にひびが入っているので修理する」と勧誘され、代金を支払っていた事例もあったようだ。

とこんな所なんですが・・・どうも情報が混乱しているふしがあるな。
まず、配布されていた錠剤は
「錠剤はパイプのぬめりをとる市販されているパイプの消臭・洗浄剤だった」と言うのは問題ないのだが・・・

問題は「パイプに入れる」と言う所だな。
一部に健康を危惧する内容や、直接飲むように言われた事例なども報道されているのだが・・・・

しかし、大多数の報道は「下水のパイプ」がキーワードになっているようだ。

この点は単に報道が混乱しているのか?それとも事実なのか?によって犯人像が変わるな。

特に「飲む」と言う事が男達の目的だとすると、健康を害する事を目的にしている可能性が高い。
しかし、複数の人間が関わっている点が謎だね。宗教的な背景などの可能性も考えられる。
この点については、ちと気になる別件の報道がある。
4月6日午後2時15分ごろ、岐阜県可児市松伏の松伏配水塔の周囲に張り巡らされた鉄製フェンスがカッターのような物で切断され、縦1メートル、横50センチほどの穴が開いていた事件があった。
配水塔入り口の南京錠と、高さ約20メートルの塔のてっぺんにあるステンレス製のふた(直径60センチ、重さ4~5キロ)の南京錠も壊されていた。配水塔は松伏地区の約460世帯に水道水を供給する施設。市は何者かが塔内のタンクの水に異物を混入した疑いもあるとして配水を停止した。

次に下水道の場合だが、オーソドックスに悪徳業者が下水道関連工事を勧誘する為の方法と考えるとツジツマが合うね。
またそれらの怪しい団体業者の場合、指揮命令系統も不安定で「パイプに入れる」を水道管に入れると勘違いした末端の作業員が「飲め」と言っている場合も考えられるしね。

この事件の場合は目撃情報が期待できるので、捜査の進展に期待しましょう。

4/15追記
当初の記載で悪徳業者や怪しい団体と書きましたが、業者に訂正します。
4/15の報道で同様の営業活動は複数の業者が行っているとの事ですし、その理由も作業の結果、近隣住民に迷惑が掛からないようにとの配慮ですから、悪徳業者の仕業と断定するのは不適当でしょうね。
しかし、飲めと言う話は全くの別物でこれが事実ならば、作業員への教育指導に明らかに問題があります。
また、訪問販売で目的を隠して勧誘すれば、特定商取引法に触れるとの指摘もある。
早急に改善して欲しいですね。

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