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2007/05/28

会津母親殺害事件その11

続報です。
少年は始め、弟を殺害するつもりだったようです。

・少年は、事件前日の14日、弟が朝食後に、食器を片付けないことに腹を立て、玄関にあった金属バットで殺害しようと考えたとの事。
(また、少年は4月半ばから学校に通わず家にいたが、弟は部活動で遅くなるため、弟の分も夕食を用意することが多かったという。家事の分担など、弟と口論になることもあったらしい)

・ところが、運動部に所属する弟には「力が強くて、かなわない」と思い、思いとどまった。
・14日午後、凶器となった包丁とノコギリなどを市内で購入し、弟の殺害の準備をした。
・14日夜に「弟を殺す際に、気づかれて騒がれないようにまず弱い母親を殺した」と話している。
・別室で寝ていた弟を襲わなかったことについては「疲れたから」と話しているようだ。

さて、こんな所だね。
ちょっと微妙な話が出てきたね。
1)前日に殺害しようと考えたのは実は弟だった。
2)体力的に勝る弟を殺害する為に凶器やその他の道具を準備した。
3)所が偶然アパートに来ていた母親を事件に気付くと騒がれると思い先に殺害する。
4)しかし、母親を殺害後に本来殺害するはずの弟には手を出さずに、母親の遺体を解体する。
5)バラバラにして吊るすはずだったのだが、うまく切断できずに諦める。
6)その後、カラオケ、ネットカフェと時間をつぶしながら朝に警察に出頭する。

こんな流れなんだが・・・・
2)で準備した道具一式の中にロープやフックがあるわけだから、バラバラにして吊るすのはこの時、既に計画していたはずだよね。
単に殺害するだけなら、ロープやフックは必要無いからね。

3)の判断はありそうな気もするが、問題はその後の4)の行動だな。
もともと弟を殺害する為に母親が邪魔だったので母親を殺害したのだから、解体作業などせずに弟を殺害すれば当初の目的は達成できたはずだよね。

殺害しバラバラにする事が本当の目的で殺害する相手は誰でもよかった。
この人間は殺害して良いと言う理由を自分の中で作る事ができれば、誰でもよかったと言う事かな。
だから、母親を殺害し解体した事で目的を達成し、弟への殺意は解消されたと言う所なのかな。

いずれにしても2)の殺害前に解体用ののこぎりや吊るすロープ、フックを用意していた事は少年の動機を考える上で重要な項目になるね。

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