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2007/05/07

大阪ジェットコースター事故その2

続報です。
1)エキスポランドは92年に風神雷神2の運行を開始したが、同種の立ち乗りコースターがある全国5カ所の遊園地の中で、車軸交換を一度もしていないのはエキスポランドだけだったことが新たに判明。金属疲労で車軸が折れた可能性がある。

2)他の4カ所の立ち乗りコースターは、すべてトーゴ社(04年に倒産)製。車軸の交換時期の明示はないとされるが、北海道のルスツリゾートは85年ごろ設置し、これまでに複数回、車軸を交換したという。川崎市のよみうりランドは7年ごとに、岡山県倉敷市の鷲羽山ハイランドは4、5年ごとに車軸を交換。熊本県荒尾市の三井グリーンランドは、91年に導入し05年6月に交換した。ところが、エキスポランドは「異常がなかった」として、92年に設置当時の車軸をそのまま使用していた。
2年から長くても7年で他の遊園地は交換しているようですね。

3)折れた車軸は、直径約5センチ、長さ約40センチ。鉄とニッケルの合金製、軸方向に対して垂直に切れていた。

4)目視検査では分からない亀裂を調べるには、超音波や磁粉などを使う「探傷検査」が必要とされる。このためエキスポランドも年に1回は探傷検査を実施してきた。しかし今年の検査は大型連休後の今月15日に先延ばしされており、昨年1月下旬以降1年3カ月以上、検査が行われていない状態だった。

これに関連して
JISの遊戯施設の検査基準には、検査項目のほか、検査方法や使用器具なども定め、車輪装置は「年に1回以上、車輪軸の探傷試験を行う」と規定されており。探傷試験は「磁粉や超音波、薬剤を使用する」としている。

ところが、エキスポランドでは
「風神雷神2」に今年1月実施した建築基準法に基づく定期検査(法定点検)で、折損した車軸について、日本工業規格(JIS)の検査基準に反して、亀裂の有無を調べる「探傷試験」を怠ったまま、「A」(不適合の指摘なし)と判定し、吹田市に報告していたことがわかった。
これはもしかすると「虚位報告」かもしれないね。いずれにしても規定されている検査を行わなかったのは重大な問題になるだろうね。

さて、こんな所なんだけど
車軸の破断の原因が「金属疲労」の可能性があると言われている。
安全管理の関係者や事故に興味を持って調べている人間なら「金属疲労」と聞くと日航機の御巣高山墜落事故を思い出す人も多いと思う。
私もこの事故を思い出しました。

日航機は金属疲労で機体後部の圧力隔壁が破断し、その衝撃で尾翼部分にある4系統の制御システムが全てダウンし、制御不能となり御巣高山に墜落した事故です。
520人が死亡する大事故でした。
この事故ではテクノロジーの塊のジャンボジェットが墜落するのか?という思いから、墜落した原因は何か?に注目が集まりましたが・・・
その原因は金属疲労でした。そしてジャンボジェットには4系統の制御システムが用意されていたが、機体後部で4系統が一つに集まる部分があり、不運にもそこを破壊された日航機は制御不能となって墜落してしまったわけです。

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コメント

報道は金属疲労の一色に染まっています。
勤続疲労のおいちゃん・おばちゃんはわが身として納得でしょうか。

ぼくはあまり納得していない。
どうあれ、原因自体は外力だと思うんだ。

つまり、計算以上の外力が加わったのではないか。
(車軸は経験値程度の金属疲労は見込まれていたと思う。)
車体重量は誤差はあっても、計算の何倍はあるわけ無し。
乗った人は、曙さんだろうがルリ子さんだろうが、関係なし。
じゃあ、計算以上は何か。

車体がジャンプしていたのではないか。ということです。
レール上下を車輪で挟んでいるから、それは無視できる範囲のはず。
しかし、もし無視できる範囲以上に隙間ができていたとしたら・・?

投稿: ナガイ | 2007/05/09 04:37

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