犯罪者の心
愛知で29時間も篭城し、子供2人と警官、機動隊員それぞれ1人の計4人に発砲する事件がった。
事件その物はよくある事件なのだが・・・・事件の終盤で警察が犯人との交渉を止めた所、射殺を恐れた犯人が警察に電話して突入するなと命乞いをしていたらしい。
自分の思い通りにならないと言う理由で自分の子供を撃ち、駆けつけた警官と機動隊員を撃った犯人だが、自分が撃たれるのは嫌だったんだろうね。
自分の命が危ないとなると、今まで銃口を向けていた警察に命乞いをする・・・・
人間の一番醜い部分を垣間見る事件だったな。
以前にも書いているけど、今や相手が肉親だろうと家族だろうと、いつ事件の当事者になるか分からない世の中です。
トラブルになる事が予想されるような事態なら、細心の注意を払う必要があります。
自分の身は自分で守れ!が基本ですよね。
08/10/07追記
被告(51)に対する論告求刑公判が7日、名古屋地裁であり、検察側は「人命を一顧だにしない凶悪極まりない犯行。更生の余地もない」として、被告に死刑を求刑した。
検察側は論告で、被告は元妻(51)との復縁を邪魔され、その報復と逮捕を免れるために事件を起こしたと指摘。「身勝手で自己中心的。重傷を負った2人も落命する可能性があった冷酷な犯行で、その反社会性に酌量の余地はない」とした。さらに「銃の脅威や威力によって日本全国を震撼(しんかん)させた事件。再発防止や治安を守るため厳重に処罰すべきだ」と述べた。
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コメント
>>自分の身は自分で守れ!が基本ですよね。
ホント、いつの間にか、それが基本の世の中になって来ましたね。
だれを信じて良いのやら、、、。
投稿: 通行人 | 2007/05/21 18:01