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2007/08/10

滋賀園児殺害事件の謎!その7

続報です。
公判が8月10日、大津地裁で開かれ、裁判長は「犯行時は統合失調症で善悪を判断する能力が著しく低下していた」とする精神鑑定書を証拠採用した。
また鑑定した精神科医に対する証人尋問を行った。

 

1)鑑定書では、被告は事件の2年余り前の平成15年8月ごろに統合失調症を発症し、被害妄想や幻聴などが進行したと指摘。

 

2)しかし「犯行はある程度の計画性と準備のもとに実行され、犯罪との認識があった。逮捕前後には精神病で罪を逃れられるかもしれないとの認識があった」と結論づけた。

 

3)「被告は完全責任能力があった」とする検察側に対し、弁護側は「心神喪失か心神耗弱状態だった」と主張し、鑑定を請求していた。

 

さて、こんな所だね
しかし被告は2月の初公判で「刺したのは砂人形」と起訴事実を否認しその後の公判でも不規則発言を繰り返し、度々退廷させられている。

 

一応、初公判で弁護側の主張した「心神喪失か心神耗弱」を裏付ける鑑定結果が証拠として採用されたようだね。

 

しかし「犯行はある程度の計画性と準備のもとに実行され、犯罪との認識があった。逮捕前後には精神病で罪を逃れられるかもしれないとの認識があった」と結論づけた。
と言う事は責任能力が有ったと言う事なのかな?

 

10月16日の判決公判でどんな判決が出るのか?
続報を待ちましょう。

参考リンク
滋賀園児殺害事件の謎!その6
滋賀園児殺害事件の謎!その8

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