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2007/09/30

私の推理方法

ぶんぶんさんが私の推理方法に興味をもたれているようなので、今回はこのあたりの事をとりとめもなく書いてみましょう。

私の推理はどちらかと言うと、犯人を推理する物ではなく、犯人の考え方とか事件の流れを推理する物だと思います。

と言うのも、犯人が誰か?を推理するのは我々のような一般人が報道されている内容だけから推理するのはかなり難しいと思います。
被害者の周囲の人物や被害者周辺のトラブルなどは報道されないし、仮に報道されても限られた情報だけでは逆に犯人像をミスリードしてしまう可能性が高くなります。

そんなわけで、私の基本的な推理は犯人の行動に注目して、「犯人はなぜ、その行動をしたのか?」その理由を考える事から始めます。
この時の指針として犯人の行動は
1)目的を達成する為の行動。
2)逮捕されない為の行動。
基本的にこの二つに分類されると考えています。

そして、個々の行動について、犯人の考え方や理由を矛盾無く説明できるストーリーが事件の流れの推理となります。

このあたりから犯行が可能な人物や犯人像などを考えると言うのが最終段階になります。
ただ、推理の参考に過去の事例なども参考にします。
また、「動機の推理」も犯人像を考える上で重要な項目です。
ちなみに、私の動機の推理の基本は
「犯罪の陰に女と金」つまり、男女問題か金目当ての二つを最初に考えます。

ただし、この推理方法には欠点があると考えています。
・行動の解釈には推理する人間の知識や考え方が影響される。
(つまり同じ方針で推理しても推理する人によって結果が変わる可能性が高いと言う事です)
例えば、秋田の連続児童殺害事件で娘の溺死事件を容疑者が自ら事件を訴える事を、私は自ら自分の不利になるような行動と解釈してしまいました。
親族に疑われないように、あえてそのような行動を取ると言う場合を想定できなかった事が原因です。

この欠点を補う為に私は「場合分け」を行います。
色々な状況に場合を分けて、それぞれについて推理していくことにしています。
これで「推理の抜け」を防ごうとしているわけですが、完全とはいえないと思います。
一般的な常識から逸脱した場合などは想定できないので、抜けが出来てしまいますね。

一応これが私の基本的な推理方法になりますが、これは全て我流です。
これが正しい方法だとも思いませんし、もっと良い方法もあると思います。

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松下電池工業火災

9月30日午後0時20分ごろ、大阪府守口市松下町の松下電池工業で火災が発生している。
作業場などが入る鉄筋コンクリート6階建て「B棟」(延べ約2万7500平方メートル)の3階作業場付近から出火し午後3時半現在も消火作業が続いている。

けが人はいないが、黒煙が立ちこめたため消防隊員が中に入れない状態との事。

守口市門真市消防本部によると、火元はこの工場で製造されたノートパソコン用のリチウムイオン電池の出荷前試験を行う「充放電室」とみられ、電池に使う液体が大量に燃えたため煙が充満したようだ。

出勤して試験中だった同社従業員から119番通報があった際に「消火器で消火している」との説明があったが、消し止められなかったようだ。

工場周辺は黒煙に包まれ、薬品の燃えるようなにおいがしているとの事。

実はリチウムバッテリー工場の火災は以前にもあって
1995年、ソニーエナジー・デバイス、前身のソニー・エナジーテック時代に工場火災を起こして、全世界的なリチウムイオンバッテリの供給不安を引き起こしかけた。

また、リチウムイオンバッテリーは内部に有機溶剤を使用している為、基本的にバッテリー自体が燃え易いらしい。

出荷原因は何か?続報を待ちましょう。

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2007/09/28

会津母親殺害事件その15

続報です。精神鑑定の結果が出ました。
1)当初の予定では6月から8月31日の予定の精神鑑定だったが、1ヶ月延長して9月一杯精神鑑定を行っている。

2)鑑定では、問診や医学的な検査、心理テストなど広範囲にわたり、精神状態や障害の有無が調べられたが、身体的、精神的な病気は指摘されていないようだ。

3)しかし少年の人格には未熟な部分がうかがえ、心理テストではストレスへの抵抗力が弱いという結果が出ており、複合的な要因が挙がっているらしい。

4)地検は近く家裁送致する際、少年の責任能力を認めて「刑事処分相当」とする意見を付ける見通しのようだ。

さて、問題はより難しくなったな。
奇妙な事件の共通点としてキーワードを考える事もありましたが・・・・
今回の事件ではこの方向では考えられなくなったわけだ。
少年は正常な判断力を持った状態で犯行を行っている。

逆に言うと心神耗弱はもちろん、メンタル面の問題が影響したのでは無いと言う事だから、犯行時どう考えて犯行を行ったのか?どんな理由で犯行を行ったのか?
少年の話す内容が問題を解く鍵になると言う事だろうね。

しかし、少年が自分の中の気持ちを正確に言葉にする事ができるのか?
疑問の残るところだね。

次は法廷に舞台を移す事になるが・・・・
少年はどんな弁護を弁護士に望むのだろうか?
ここまでの報道の内容を見ると、隠し事はしてないように見える。
そして、精神鑑定の結果から心神耗弱で責任能力を争うのは難しいだろう。
また、供述内容から情状酌量を狙うのも難しいと思う。

もし、少年が死刑を望んだとしたら、担当の弁護士はどんな弁護をするのだろうか?
公判の行方に注目です。

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仙台女性殺害事件その15

今回も殺人容疑で逮捕後10日以上すぎたが何の報道もないな。
拘留延長をしたんだろうね。

この間、まったく情報が出てこない。とりあえず、あと10日足らずで送検か処分保留か分かるだろう。来週一杯待ちましょう。

さて、今回は以前仙台女性殺害事件その7で最後に書きましたが、実は私はこの事件である疑問を持っています。疑惑と言っても良いのですが・・・・

具体的な内容は今回控えようと思います。

で、その疑問を解消する為の情報をご存知の方がいたら教えてください。
被害女性は6月14日の退社後に殺害されていますが、翌日の6月15日は被害者は勤務の予定だったのでしょうか?
もし勤務予定だったのであれば、出社時間は何時頃だったのでしょうか?

来週末には動きがあるでしょうから、それからいろいろ書く事にしましょう。

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2007/09/24

長野父殺人未遂事件

中3の二男が斧で父親のを殴り大怪我を負わせる事件が起きている。

9月24日午前2時5分ごろ、長野県辰野町の女性から「息子が父親の頭をおのでたたいた」と岡谷署などに通報があった。
救急隊が駆け付けると、44歳の父親が頭から血を流しており、近くの病院に搬送された。
本人は意識があるらしい。
また24日午前2時20分ごろには、この家に住む中学3年の15二男が町内の交番に一人で出頭している。
父親を殴ったことを認めたため、県警岡谷署は殺人未遂容疑で緊急逮捕した。
調べによると、少年は同日午前2時ごろ、就寝中の父親の頭を複数回、おので殴った疑い。
交番に出頭した際、凶器とみられるおのを持っており、「父親の頭をおのでたたいた」と話した。
少年の家は両親と子供4人の6人暮らしだった。

情報が少ないが時系列に整理すると
1)9月24日(月)午前2時頃、事件発生
2)         午前2時5分、警察へ通報
3)         午前2時20分頃、二男が斧を持って町内の交番に出頭

さて、情報が少ないのでなんとも言えないが、知りたい情報としては
A)凶器の斧はどのように入手したのか?
B)動機は何か?

この二つぐらいかな。
京都の事件に比べると、この事件では殺意がどの程度あったのか?が疑問な所です。
本当に殺害するつもりならば、15歳とは言え渾身の力で斧を振り下ろせば、殺害は難しくはないでしょう。
その意味でどうも、明確な殺意は無かったのではないか?と言うのが私の見方です。

この事件には凶器に斧を使った点、就寝時に斧で頭部を狙っている点など京都の事件に触発された可能性がありますね。

「斧での殺害」に共通のイメージを持っていたのかもしれないね。
ネットでは「ひぐらしの鳴くころに」と言うゲームやアニメに似た描写があると言われています。
また、京都の事件で二女は「ホラー映画」が好きだったと言う話も出ています。

続報を待ちましょう。

07/09/25追記
次男は「父親の交友関係で悩んでいた」と話しているらしい。
1階居間で1人で寝ていた父親の頭を刃渡り約15センチの手おので数回切りつけ、殺害しようとした疑い。頭の傷は長さ最大25センチあり、骨に達した傷もあった。
少年は事件直後に家を出て交番に歩いて行ったとみられ、白いTシャツと黒ズボンを着ていたが、靴は履かず靴下姿。凶器とみられるおのを、手に持っていたという。
男性方は夫婦のほか、長女、高校生の長男、次男、小学生の三男の6人暮らし。男性は最近失業していたという。

07/09/27追記
凶器のおのは隣町のホームセンターで購入していたことが分かった。少年がおのを買ったのは、自宅から約5キロ離れた箕輪町内のホームセンターで、少年が持っていたレシートで分かった。

07/09/27追記
凶器の斧は事件の数日前に購入していたようだ。
この事件は9/24に発生しているが、京都の事件は9/18の発生だから、少年は京都事件の報道を知ってから斧を購入した可能性があるね。

07/10/12追記
長野地検伊那支部は12日、「刑事処分が相当」との意見を付け、少年を殺人未遂の非行事実で長野家裁伊那支部に送致した。家裁伊那支部は2週間の観護措置を決定し、少年を鑑別所に収容した。

07/11/3追記
殺人未遂の非行事実で送致された二男の少年審判が2日、長野家裁であった。

裁判長は「家族間のかっとうに起因するもので、保護処分が相当」として、初等少年院送致を決定した。

事件の6日前には、少女が父親を手おので殺害する事件が京都府で起きており、裁判長は「父親に対する憎悪の念を深めていたところ、事件の報道に接したことも強く影響した」と指摘した。

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2007/09/23

秋田小1殺害事件の謎!その57

続報です。9月12日に初公判がありました。
1)初公判が9月12日、秋田地裁で開かれた。被告は、長女彩香さん(当時9歳)殺害について「殺害しようと決意したことも、橋の欄干に乗せたことも、手で押したこともありません」と述べ、全面否認。米山豪憲君(当時7歳)については、殺人と死体遺棄の事実を認めた上で、「当時の精神状態が正常だったかどうか、わたしには分からない」と述べ、弁護側は心神耗弱だったと主張した。

2)検察側は冒頭陳述で、子育てなどで邪魔に感じていた彩香さんの存在を疎ましく思い、犯行時には極限に達していたと指摘。
「魚を見に行った藤里町内の藤琴川大沢橋の欄干に彩香さんを乗せ、川に突き落として殺害した」と述べた。

この後、現実からあえて目を背けようとした被告が、別の犯人による事件だと訴えたが無視され、社会に対する激しい憎悪を持ったと説明した。
二つの事件を関連づけた上で、「帰宅する豪憲君を見つけ、自分を不当に無視している社会に報復するいい機会ととらえ、殺害を決意した」と強調した。

3)弁護側も冒頭陳述し、被告は、彩香さんに触れられるのを嫌がる「スキンシップ障害」で、「欄干の上で抱きついてきた彩香さんを反射的に払いのけた」と主張。彩香さんを助けなかったのは、健忘に陥っていたことを理由に挙げた。

4)「自殺願望などで精神的に疲弊し、心神耗弱状態だった」と主張する弁護側の申請を受け、審理と並行して被告人の精神鑑定が行われる。

5)被告は罪状認否後に意見陳述し、事前に準備した書面を読み上げて謝罪の気持ちと現在の心境を吐露した。

罪のない2人の子に対し、「ごめんなさい」という気持ちでいっぱいです。米山さんと、わたしの家族が失ったものは大きいと思います。両方の家族に対し、謝罪しなければならない。申し訳ありませんでした。

豪憲君の事件について、1年半前のわたしは嘘をつき、卑怯でした。隠そうと人のせいにしたり、必死でした。その後、耐えられなくなり、押しつぶされそうになりました。ゲームとは違い、リセットボタンはないのに、わたしはそれを探していました。毎日、いろんなことを考え、落ち込んでいます。

この公判で1年半前のわたしとどう変わったのかを見てほしい。償わなければいけない。彩香はお母さんと、いつもわたしのそばにいた。できることならもう一度、抱いてあげたい。

公判の行方に注目です。

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滋賀園児殺害事件の謎!その8

続報です。
1)9月18日大津地裁で被告人に死刑が求刑された。

2)検察側は論告で、鄭被告が心神耗弱状態だったとする精神鑑定結果について「統合失調症以外の診断があり得ないのか十分検討されておらず、鑑定人の判断は信用しがたい」などと批判。
「被告は人格障害に過ぎず、仮に統合失調症だったとしても犯行時は症状が治まり、完全責任能力があった」と主張した。

3)検察側は動機について「娘をいじめられた誤解から憎しみを募らせた」と指摘。
「精神障害を装い刑事責任を巧みに回避しようとするなど実に狡猾(こうかつ)」「公判で『2人はまだ死んでいない』と供述するなど死者を愚弄(ぐろう)し極めて不遜(ふそん)」と指弾。
最後に「自らの生命で償う以外に刑事責任を全うするすべはなく、死刑以外の選択など誰が考えてもあり得ない」と断じた。

4)最終意見陳述で、被告は小さな声で「悪いことをしたのは私です。申し訳ございません」と謝罪し、「刑については裁判官にお任せします。2度とこんなことが起きないようがんばりますから、助けてください」とつぶやいた。

5)検察側の論告によると、被告は逮捕後の平成18年3~4月に元夫にあてて送った手紙の中で、「私のことで親戚(しんせき)に迷惑をかけ、申し訳ない。迅君と若奈ちゃんの家に行って謝りたい」と反省や後悔の気持ちを吐露していた。
また「一番心配なのは娘のこと。早く出て娘と一緒に生活したい」と長女を気遣う言葉も見られた。

しかし一方で、「精神病の人は悪いことをしても、法律は許す。中国警察はお金があったら人を刺しても出ることができる。だから中国警察に流してください」と、刑を逃れようとする身勝手な態度も示していた。

検察側は「刑事責任を逃れるための方法を模索するなど、実に狡猾(こうかつ)」と指摘。責任能力に疑問を呈する弁護側の主張に対し、「善悪を判断する能力や行動をコントロールする能力に著しい障害はなかった」と主張した。

しかし、中国警察はお金があったら人を刺しても出ることができる。だから中国警察に流してください・・・か

中国はそうなんだ・・・少なくとも被告人はそう考えているんだね。
その感覚で日本で生活されるては困るよな。
精神病の人は悪いことをしても、法律は許す。
もしかして砂人形の件もこれを装う為なのか?だとしたら、やはり反省などしてないだろうな。

10月16日の判決に注目ですね。

参考リンク
滋賀園児殺害事件の謎!その7
滋賀園児殺害事件の謎!その9

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2007/09/22

東レ工場爆発事故

9月22日午後6時20分ごろ、静岡県長泉町中土狩の大手繊維メーカー・東レの三島工場で爆発事故が発生している。

午後6時20分頃「工場内で爆発があり、けが人が出ている」と119番通報があった。
火は約1時間15分後に鎮火。
31歳男性社員ら3人が顔や腕にやけどなどの重軽傷を負ったとの事。
爆発現場ははポリエステルフィルムを製造する施設のようだ。

さて、爆発原因はなんだろうね?
続報を待ちましょう。

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2007/09/21

杉並親子殺害事件の謎!その11

続報です。
この事件の初公判が9月21日東京地裁で行われた。

1)被告は「2人に殺意は抱いていなかった」と起訴事実を否認、弁護側も「殺意はなく、被告は心神耗弱だった」と主張した。

2)検察側は、被告が捜査段階で容疑を認めていたことを証明するため、取り調べの様子を録画したDVDを証拠提出し、採用された。

布団の上から刺して殺意が無かったってのはどうかな?

裁判の行方に注目です。

参考リンク
杉並親子殺害事件の謎!その10
杉並親子殺害事件の謎!その12

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川崎通り魔事件その5

川崎市宮前区梶ケ谷のトンネル内で06年9月23日未明、近くに住む27歳アルバイト女性が刺殺された事件で、黒っぽいフード付きパーカーを頭からかぶった不審な男が事件発生時刻ごろ、トンネル南側出口付近で目撃されていたことが警察の調べで分かった。警察は男の割り出しに全力を挙げている。

例のトンネルで起きた殺人事件の目撃情報が1年経って出てきた。
別件で逮捕されている容疑者と同一人物なのか?当然、警察は調べているだろうが・・・

1年が過ぎてから出てきた目撃情報なんだけど、どうして事件直後には出てこなかったんだろうな?

とにかく捜査の進展に期待ですね。

参考リンク
川崎通り魔事件その4
川崎通り魔事件その6

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京都父殺害事件の謎!

9月18日4時40分頃、京都府京田辺市で父である45歳巡査部長を実の娘の16歳二女が手斧で殺害する事件が起きている。

1)18日4時40分頃、119番に「ナタで首を切った」と通報があった。

2)5分後に現場に駆けつけた警察、消防によると1階のダイニングキッチンに被害者の41歳妻と19歳長女、16歳二女の3人が放心状態で座り込んでいた。

3)3人の近くに刃渡り11cm、長さ30cmの血の付いた手斧が置かれていた。

4)被害者は2階の寝室のベッドに血まみれで横たわっていた。

5)ランニングシャツにパンツの下着姿で首には切りつけられた傷が複数箇所あった。
この時、既に心肺停止状態で、大量に出血していた。カーテンにも血がついていた。

6)争ったような痕はなく、就寝中に襲われたとみられている。
妻とは普段から寝室は別になっていた。

7)警察官が3人に話しを聞くと、二女が「殺した」と話した事から5時15分、殺人容疑で緊急逮捕した。

8)二女は黒いワンピースの上半身全体に返り血を浴びていた。

9)二女は取り調べに対して「父親の交友関係に悩んでいた。手斧は一週間くらい前に、近くのホームセンターで買った」と話している。
交友関係とは女性関係の事のようで数年前から悩んでいたと話しているようだ。

10)二女は犯行前に自室で白いパジャマから黒いワンピースに着替え、別室で寝ていた父親を襲った。着衣を替えた理由を、二女は「白いパジャマでは血が目立つ。黒い服なら血が付いても大丈夫と思った」と説明しているという。

11)二女は父親の死亡を確認した後、2階の隣室で寝ていた母親に「お父さんを切った」と犯行を告げていた。

12)巡査部長と母親は不仲だったといい、二女は父親について「暴力をふるわれた」「女性関係が嫌だった」、「家族全員がお父さんに不満を抱いていたのに、平静を装う家族関係が許せなかった」などと供述している。
同署でさらに詳しく聴いたところ、「お父さんがこの世から消えてしまえばいいと思った」などと、強い殺意を自供した。反省や後悔などは今のところ口にしていないという。

さて、また妙な事件が起きているね。
この事件で妙なのは、二女の行動に一貫性が無い事だな。
1週間前に凶器の手斧を用意して、早朝4時に寝込みを襲い殺害している。
殺害直前には黒い服に着替えて返り血を目立たないような工作もしているのだが・・・
殺害後は母親に殺害を告白しており、逃亡もしてない。

ここでポイントは黒い服に着替えた理由が返り血が目立たないようにする為と言う事だね。
ただ、殺害する事が目的でその後どうなってもかまわないと言うのであれば、こんな工作をする必要は無いでしょ?

さらに供述の中に「家族全員がお父さんに不満を抱いていたのに、平静を装う家族関係が許せなかった」と言う点。
本来、憎んでいたのは父親だったはずなのに、家族全員も許せないと言っている。
しかし、父親以外の家族を傷つけてはいない。

最大の疑問は凶器の「手斧」だね。
普通に凶器を考えたら、「包丁」が一般的だよね。手斧やナタを凶器に使う事が全く無いわけではないが、普通の犯罪者は使わないだろう。
包丁の方が入手が簡単だし、取り扱いが楽だからね。

手斧のような刃物では振りかぶらないと殺傷力が無いだろう。
その点ではターゲットが無防備な時にしか使えない凶器だろうな。
そう考えると、事前に手斧を用意した時点で寝込みを襲う事は計画していたと言う事になる。
そして、複数回も首に手斧を振り下ろしている点から切断を狙ったのか?とも思えるけど、このあたりは供述を待つしかないだろうな。

さて、まだ、16歳と言う事もあり凶器を選択する上で何か参考になる事でもあったのか?と色々考えたけど、最近起きた事件で手斧やナタを凶器にした物は無いよね?

頭部を手斧やナタで切断する事件も過去にさかのぼってみても、思い当たる事件は1件だけであの「32人殺しの津山事件」の最初の犠牲者である母親が、首を斧で刎ねられている(切断されている?)

でも、流石にそんな昔の事件を二女が知るはずも無いと思うのだが・・・
と思っていたら、意外な所で関連するかも?と思う情報があった。
あの「会津母親殺害事件」の容疑者の高校生のブログの自画像が大きな手斧を持った侍風のキャラクターだった。

それ以外だと日本人がイラクで斬首処刑されたあの事件とかあるけど、あれは手斧ではないしね。

このあたりは続報を待つしかないだろうな。

08/09/25追記
「父親の女性関係に数年前から疑念を抱いていた。(フランスで発明された処刑道具の)ギロチンにしようと思った」と話している。手斧はギロチンのイメージだったようだ。
次女は事件5日前の13日、自宅近くのホームセンターで手おのを購入。自室に隠し、殺害実行の日をうかがった。18日について、「この日だったら勤務先に迷惑をかけないと思った」と供述。巡査部長が休みの日を狙ったようだが、実際は17日が公休、18日は日勤予定で、勤務日を勘違いしたとみられる。
次女の部屋から、ゴシック・ロリータ(ゴスロリ)と呼ばれる、黒を基調に中世ヨーロッパの美術様式をイメージしたファッションを描いたデザイン帳を押収した。

ネットでは「ひぐらしの鳴くころに」に似た描写があると指摘されている。

07/10/05追記
京都地検は5日、専修学校生の16歳次女を殺人の非行事実で京都家裁に送致した。
計画性、残虐性の高さを考慮し「刑事処分相当」との意見を付けたとの事。
少女は非行事実を認め、動機について「父の浮気が許せなかった」と供述しているらしい。
家裁は直ちに2週間の観護措置を決定。少女を鑑別所に収容した。
二女は父について「17歳になるまでに殺したかった」と憎悪をあらわに。「母と姉には申し訳ない」と話す一方で、当初は父親への謝罪はなかった。
だが最近になって、泣きながら父への謝罪を口にするなど変化もあるという。

07/10/18追記
殺人の非行事実で送致された専修学校に通う次女(16)の第1回少年審判が18日、京都家裁であった。裁判長は職権で、殺害時の少女の心理状態を調べるため、医師による鑑定の実施を決めたとの事。

08/01/24追記
京都家裁は23日、殺人の非行事実で送致された二女(17)を中等少年院送致とする保護処分を決定した。
裁判長は「潔癖性の二女の資質と、父親の女性関係がわかるような両親の不適切な対応があいまって殺害に至った」と判断した。
処遇期間は「相当長期の処遇が相当」とした。

家裁は二女の鑑定結果から「こだわりが強いという資質的な特性が犯行に影響したことは否定できず、抑鬱(よくうつ)症状が強まっていたことも認められる」と指摘。
父母ともに二女の資質を無視した不適切な対応をしていたとして、「保護処分を許容しうる事情がある」と判断した。

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2007/09/20

渋谷温泉爆発事故?その3

続報です。
1)爆発があったシエスパ別館(B棟)地下1階機械室に設置されたガス抜き用配管に構造上の不備があった疑いのあることが分かったようです。

2)機械室の換気扇は事故当時、稼働していた可能性が高いようだ。

3)警視庁は、配管から換気扇の処理能力を超えた天然のメタンガスが排気されて機械室内に充満し、制御盤のスイッチの静電気が引火して爆発したとみて、構造上の複合的な欠陥を焦点に、事故のメカニズム解明を進めるとの事。

4)警視庁では、現場の機械室で色をつけた煙をガスに見立てて、配管に亀裂や目詰まりがなかったか再現実験を繰り返し、換気状況が適切だったか鑑定を実施した。

5)調べでは、B棟には源泉をくみ上げる「ポンプ室」と源泉とガスを分離する分配器などが設置された「機械室」があった。

当初、ポンプ室のガス抜き用配管はポンプの真上から直接外へ排気するように設置されたが、住民から騒音苦情が寄せられたため、開業から3カ月後、機械室に配管を通してガスを排気するよう変更された。

シエスパを運営するユニマットグループでは、シエスパの開業後にオープンした別の温泉施設で、濃度の高いガスが発生するポンプ室の配管は直接外部へ排気するよう施工しており、グループがガスの危険性について認識していた疑いがあるようだ。

6)機械室には分配器や源泉槽で源泉から分離されたガスを逃す配管も設置されていた。この配管は道路を挟んだ本館(A棟)から排気するため道路下3メートルを通していたが、詳しい人間によると、空気より軽いガスが道路下の配管から機械室に逆流する可能性があるという。

7)換気扇の下には直径約10センチの外気を取り込むための吸気口が開いていたことも分かった。
通常、換気扇の反対側の壁に設置するが、機械室が地下構造のため、反対側には吸気口が設置できず、吹き抜けとなっていたポンプ室側の壁に設置せざるを得なかったようだ。

さて、ここまでガス検知器を取り付けなかったのが事故の大きな原因だと思っていたが、他にも問題があった可能性が出てきたね。

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2007/09/14

埼玉通り魔事件の謎!その3

続報です。2件目の7月27日の事件で容疑者が逮捕されました。

2件目の事件の概要は
7月27日夜、さいたま市緑区大崎の市道で、乗用車の運転席の窓からカッターナイフを突き出し、前方から自転車で近づいてきた高校2年の女子生徒(16)の右太ももを切りつけ、2週間のけがを負わせた事件です。

埼玉県警捜査1課などは9月14日、埼玉県春日部市大枝、建設業32歳男性容疑者を傷害の疑いで逮捕した。

容疑者は「仕事上のことでむしゃくしゃしてやった」と容疑を認めている。
他の3件については、「自分がやっていない事件もある」などと一部を否認しているらしい。

さて、予想通り、「むしゃくしてしてやった」と言う事だけど。
問題は他の事件をやっていないと言う所だな。
もし、それが本当なら、埼玉のあの狭い範囲に通り魔が他にも1人や2人いる事になる。
模倣犯かもしれないが、それでも危険な場所と言う事になるな。

それから、ちと地図を見ながら考えるんだけど・・・・・
犯行現場と犯人の自宅住所はざっと10kmの道のりで、車なら10分程度の距離だ。
そして、最初の7月23日の事件現場とは2kmしか離れていない。
・・・これは偶然かな?
意図したとしたら、犯人は最初の現場の近くをあえて選んだと言う事になるかもしれないね。
罪を最初の事件の犯人にかぶせる為・・・このあたりは今後の供述を待つしかないだろうな。

しかし手がかりが無いようで、しっかり逮捕しているんだから、他の事件の逮捕も期待できますね。
続報を待ちましょう。

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2007/09/13

仙台女性殺害事件その14

続報です。
1)捜査本部は9月14日に殺人容疑で再逮捕する方針との事。

2)容疑者には被害者が勤務先のスーパー従業員駐車場に止めた軽乗用車内で、被害者の首を絞めるなどして殺害した疑いが持たれている。
県警は容疑者が被害者を殺害した後、そのまま約200メートル離れた遺体発見現場の駐車場まで運び、遺棄したとみて裏付けを進めている。

3)これまでの調べに対し、容疑者は「殺害後に服を脱がせた」と供述し、男性の犯行に見せ掛けたことをほのめかしているらしい。

これだけか・・・弱いね。
20日間も取調べをして、情報がこれだけしか出てこないって、捜査上何か問題があるのかな?

何が疑問かと言うと、前回も書きましたが情報が少なすぎます。
容疑者が取り調べに素直に応じているのであれば、動機や殺害の方法、流れなどが出てきているはずなんですよね。

特にこの事件で殺人容疑で有罪にするには証拠が弱いと感じます。
今のところ容疑者が被害者を殺害したとする物的証拠がありません。

物的証拠を補うには「ある情報」が必要だと私は考えています。
その「ある情報」はこれまでの遺体遺棄容疑の捜査で出てきているはずなんですよね。
それを報道しない理由が見当たりません。

その理由を考えると
A)容疑者が否認に転じた。
B)容疑者の供述に曖昧な点がある。あるいは供述を拒んでいる。
C)捜査本部が何らかの理由で情報を公開しない方針とした。

B)とC)は微妙に関連しているんだけどね。

いつもの事ですが、ある程度情報が出てきた所で冤罪の可能性についても考えてみましょう。
これは事件を別の角度から見てより立体的に事件を考える為です。

07/09/14追記
容疑者は「殺すつもりで待ち伏せた。男の犯行に見せかけようと(殺害後に)服を脱がせた」と供述しているという。

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札幌女性監禁事件その2

容疑者のプロフィールと事件の流れ(年の数字は年齢から逆算した物もあり1年ぐらいずれているかもしれません)

容疑者は46歳男性、前科5犯、ヒラバヤシと言う偽名を使う

1961年 札幌市内で誕生
早くに両親は離婚、母親と母方の祖母に育てられる。

1981年 20歳の時に初逮捕

1988年 28歳で3歳年下の女性と結婚
結婚後子供を3人作るが家庭は破綻しており長らく別居していた。

1996年6月、札幌・中央区のホテルで当時23歳の女性に暴行を加え、
現金を奪った罪で、懲役5年の実刑判決

2002年、札幌・東区で当時22歳の女性を監禁、暴行を加えるなどした罪で
懲役4年6ヶ月の実刑判決

2007年5月、強盗致傷罪で4年6ヶ月の懲役を終え出処する。
出所後は妻子の元には戻らず、札幌で母親と暮らす

同6月6日、中古のステーションワゴンを50万で購入

同7月上旬、恵庭市内のパン工場でアルバイトを始めるが1ヶ月程度で辞める。
この頃から偽名を使って街に立ち始めたようだ。

同8月18日、すすきのから車で20分ほどの場所、札幌市東区北丘珠(おかだま)に犯行に使ったアパートを借りる
家賃は駐車場代込みで月4万円

同8月22日午後2時ごろ、行方不明になっている別の23歳女性(同市中央区と中央区の地下街で話している場面が防犯カメラの映像に記録されていた。
同日午後6時頃には後ろ手に縛られた女性を容疑者が部屋に連れ込むのを付近住民が目撃しており、道警捜査1課と札幌東署は女性は同一人物とみて捜査している。

同8月23日正午に容疑者は恵庭市方面に乗用車で向かっている。
恵庭市方面の地図

同8月27日、札幌市内で20歳の女子専門学校生に声を掛けて車に乗せ、偽の拳銃で脅し手錠で拘束してアパートに監禁した。

女性が部屋に連れ込まれるのを目撃した住民により通報され、駆けつけた警察官により女性は開放されたが、この時、部屋のクローゼットで容疑者は首を吊った状態で警察に身柄を確保された。
この時、女性は手錠や猿ぐつわをされていた。

同9月2日未明、容疑者は低酸素症で死亡。

週刊誌の報道によると、部屋にはローション、バイブレータや女性用の下着などが散乱していたようだ。
20歳の時に初めて逮捕され、その後、強姦未遂、強盗傷害、逮捕監禁などで5回逮捕されそのうち2回は懲役刑を受けている。

部屋からは8月22日に行方不明となっている女性のバッグなどが発見され、女性の失踪に容疑者が関係しているとして捜査されていた。
その結果、22日に不明女性に容疑者が声を掛けているのが分かった。

こんな所かな。
問題は22日に不明になっている女性の行方だね。
もし生存しているとしたら、容疑者に別の場所に監禁されている可能性がある。
容疑者が契約している部屋や容疑者が自由に使える部屋など、警察は既に捜査しているだろう。

最悪の場合として、死亡しているかもしれない、容疑者は前科5犯とは言え、殺人は今回が始めてになるだろう、それほど手の込んだ処理はしていないと思うんだよね。

オーソドックスに重りをつけて水に沈めるか、穴に埋めるかだろうな。
水に沈めたのなら、しばらくすれば浮いてくると思うが、穴に埋められている場合は発見できないかもしれない。
23日の足取りをどこまで追えるかが鍵になるだろう。

さて、性犯罪は更正が難しいと昔から言われている。
だから、今回のように罪を重ねる人間が出てくるのは不思議では無いと思うのだが・・・
この事件ではちと、不思議な点があるんだよね。
容疑者が結婚していて子供も作っている。結婚生活をしながら、性犯罪を犯している点だね。

普通の夫婦生活では容疑者の欲望を満たせなかったんだろうな。
なんと言うか監禁依存症といった状態だったのかもしれないね。

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2007/09/10

西武新宿線爆破計画

国際テロにも使われる爆発物「TATP」を自宅で製造・所持したとして、爆発物取締罰則違反に問われた東京都東久留米市の38歳無職男性被告は10日、東京地裁の初公判で「持っていただけ」と、人に危害を加えるつもりはなかったと主張した。

検察側は冒頭陳述で、「三つのアルバイト先を解雇された被告が、仕事がある人をねたみ、通勤ラッシュ時に西武新宿線の急行などの電車内で爆弾を爆発させて、多くの人を殺傷しようと考えていた」などと主張した。

被告は4月から5月にかけ、薬局で原料を購入し、ロンドン事件で使われた爆発物「TATP」を自宅で調合。爆発実験も実施した。さらに爆弾用の鉄パイプやリード線なども用意していたが、6月に警視庁の家宅捜索を受けて逮捕され、自爆テロは未遂に終わった。

もし、実行されたら何人死んだか分からない、地下鉄サリン以来の大事件になったろうな。
しかし、どうやって、警察は犯行計画を調べたのかな?

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京都神奈川親族殺人

京都府長岡京市の57歳主婦と、神奈川県相模原市の無職72歳男性が今年1月、相次いで殺害された事件で、2人の親族で強盗殺人罪に問われている無職26歳男性被告の初公判が10日、京都地裁であった。

捜査段階から一貫して供述を拒んできた被告は「自分の死を望む気持ちがあった。どうせ死ぬなら、恨みのある人を殺してからにしようと思った」と話、2人の殺害を認めたが、強盗目的であることは否認した。弁護側は強盗殺人罪は成立せず、殺人と窃盗罪に当たると主張している。

被告は罪状認否で「罪を重くするために金品を奪った」と陳述。「いやな出来事や理不尽な思いを振り返ると、人殺しくらいやって当然という思いに駆られた。自分で自分を褒めたい」と述べた。

最後に「被害者の冥福(めいふく)を祈るつもりはまったくありません」と述べた。このあと、法廷では冒頭陳述や証拠調べで、2人が殺害された場面が詳細に語られたが、被告は動じる素振りさえ見せなかった。

時々こんな人間が出てくるね。
自暴自棄になり、死刑になる事を望んで、重大な犯罪を犯してしまう。
過去の事件だと、池田小刺殺事件や池袋通り魔事件など、他にも例がある。

今回も2人目を殺害したのは「勘定合わせ」と話しているようだけど、これは1人殺したぐらいでは気が治まらないと言う事なのかな。

人間、追い詰められて社会に復讐しようと思う人は時々出てくる。
問題はそれに巻き込まれないようにする方法があるのか?と言う事なんだけど・・・
難しいね。基本的に気付いた時には凶器を持って襲ってくる時だからね・・・・

ただ、この事件に触発された類似事件が近い将来に起こる可能性があるので、しばらくの間は十分に注意する必要があるでしょう。

あの池袋通り魔事件が9月8日に起きて、9月29日には下関通り魔事件が起きているからね。

08/03/17追記
17日、京都地裁で開かれ、裁判長は「暴力的性向は根深い」として、被告に死刑(求刑・死刑)を言い渡した。

裁判長は判決理由で「金に困り、逃走のため金品を奪う目的で被害者を殺害した」と述べ、親せき2人への強盗殺人罪成立を認めた。

被告は公判で「破滅するため、恨みのあるやつを殺して自殺しようと思った。人殺しを二件も完遂した自分を、褒めてあげたい」などと述べていた。

08/04/09追記
被告は控訴期限の3月31日に大阪高裁へ控訴。弁護人に「判決に不満はないが、確定すると手紙の発信が制限される。1、2週間後、友人に手紙を出し終えたら、取り下げる」と説明していた通り、被告が4月8日、控訴を取り下げ、判決が確定した。

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2007/09/07

仙台女性殺害事件その13

容疑者が逮捕されたのが8月24日(金)でもう10日は過ぎている。
拘留期限は10日、延長して20日かな?
(このあたりは自信がありません、ご存知の方教えてください)

逮捕された直後はそれなりに情報が出ていたが、その後は何も出ていない。
10日が過ぎた所で延長か殺人容疑で再逮捕かの報道があってもよさそうなんだけど、それすら無いよね?(私が見逃していたのかな?)

当初報道された通りに殺害まで供述しているのならば、当然報道されるはずの情報が報道されていないんだよね。
ちょっと、そのあたりに捜査に対して疑問があります。

それから、もう一つ、私はこの事件について報道規制か報道自粛の動きがあるのではないか?と感じていました。
この事件は当初から顔見知りの犯行である事が言われていたわけで、記者さん達が被害者周辺を取材すれば、かなり早い段階で容疑者の事は浮かんでいたはずなんだよね。
それを裏付けるようにこの事件でも、逮捕後に容疑者がスーパーで働いている様子のビデオがニューズ番組で流されている。

警察からリークされたか、記者さんの独自取材なのかは不明だけど、容疑者は6月30日に退社しているから、映像は事件が発覚した6月15日から6月30日までの間に撮影されているわけだ。
当然、逮捕前にね。

この事件では動機が動機なので、容疑者の事を報道すると被害者の夫の事を報道する事になり、何らかのルールに抵触する可能性があり、報道を自粛していたのかもしれないけどね。
もっとも証拠も無いので、報道するのも難しいのかもしれないけどさ。

この事件は予想外の方向に動いているのかもしれないね。

続報に注目です。

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2007/09/06

光市事件の余波

例の光市の母子殺害事件でテレビに良く出ている人気弁護士の番組中の発言に対して被告弁護団の一部の弁護士から損害賠償請求訴訟が起こされている。

この事件については、判決が出るまで書かないつもりだったけど、気になったので書いてみよう。

訴えた弁護士の言い分は人気弁護士が番組中で懲戒請求を呼びかけた為に懲戒請求が集まり、その処理に時間が取られてた事で業務が妨害されたと言う事のようだ。

もう、この弁護団の弁護士が何を言っても驚かないけどさ、やはりと言うか案の定と言うか、自分自身で状況を理解できていないのではないかな?

タレント弁護士(他意はありませんm(__)m)が懲戒請求を呼びかけたところで、問題の弁護士に問題がなければ、誰も懲戒請求なんてしないでしょ?

例えば、タレント弁護士が他のまっとうな弁護士に対して懲戒請求を呼びかけたとして、本当に懲戒請求があつまるかな?

問題の本質はタレント弁護士が懲戒請求を呼びかけたから、懲戒請求が集まったのではなく、「弁護団の弁護自体に問題があったから懲戒請求が集まったと言う事」でしょ?

すくなくとも、懲戒請求を出した人間はそう感じているんだろうね。

そこの所をどうして理解できないのかな?と疑問に思うのだが・・・・
逆に理解できないから、あんな弁護をするんだろうな。

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静岡15歳少女刺殺事件その2

続報です。
1)少女は島田署の調べに対し、「男性殺されると思った。逃げようとして刺した」と話していることがわかった。

2)司法解剖の結果、男性の死因は、背中を刺された深さ約8センチの傷が肺に達し、大量の出血が逆流してのどに詰まったことによる窒息死とわかった。胸や腹など十数か所に、包丁のようなものによる刺し傷などがあったようだ。

3)少女は、静岡市内の安倍川河川敷で3日深夜から4日未明にかけ、男性に刃物のようなもので脅され、ワゴン車に連れ込まれたと説明しているらしい。

走行中は後部座席でひも状のもので手などを拘束されていたという。男性のワンボックスカーからは、アイスピックなど3種類の刃物が見つかり、少女は腹や腕にアイスピックによるとみられる刺し傷を負っていた。 

少女が3日夜、男性と会った静岡市内の河川敷付近では、少女の自転車が放置された状態で見つかり、無理やり連れ去られたような形跡があったらしい。

4)Nステによると死亡した男性は建築関係の会社に勤めており、お盆休み明けの8月20日に出勤すると朝4時頃に家を出たきり行方が分からなくなっているようだ。
その後8月下旬に捜査願いが出されている。

5)男性を刺した刃物やアイスピックは男性の所持品だった。

さて、こんな所なんだけど・・・
これだと、男性が女性をむりやり拉致して暴行したところ、返り討ちにあってしまったと言う事のようだ。
女性が刺した事は正当防衛と言う見方もあるようだし、それよりも、男性が女性を拉致した事の動機が気になるね。

男性はメンタルに問題は無かったのかな?

続報を待ちましょう。

07/09/06 追記
死亡した男性は15年前の92年6月に、埼玉県飯能市で女子高生を車で連れ回して暴行を加えたとして逮捕されていたことが6日、県警島田署の調べでわかった。
男性は92年6月2日夜、飯能市内の路上で、自転車で帰宅途中の高校1年の少女(当時15歳)を登山ナイフで脅し、軽トラックに乗せて約3日間連れ回し、腹などに全治約1週間のけがを負わせたとして、同7日に埼玉県警に未成年者略取・逮捕監禁致傷容疑で逮捕された。

15年前にも同様の犯行を行っていたのか・・・・
しかし、どうして再び同じような犯行を行おうとしたのか?どうして自宅から失踪したのか?
まだまだ、分からない事が多いね。

2007/11/01追記
静岡県警島田署は1日、わいせつ目的略取や傷害などの容疑で死亡した会社員を静岡地検に書類送検。少女も、殺人容疑で書類送検した。
県警では、現場の状況などから少女の供述に矛盾がないと判断。少女の被害者としての側面を重視し、書類送検が適当とした。

2007/12/29追記
書類送検された静岡市の元美容師見習の少女(16)について、静岡地検は26日、正当防衛を認め、家裁送致とせず、不起訴処分とした。
地検の次席検事は「車内に監禁され、刃物で脅されており、いつ殺されるか分からない状態が続いた。典型的な正当防衛と認定した」と説明している。

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2007/09/04

埼玉通り魔事件の謎!その2

今回はこの事件についてあれこれ妄想チックに考えてみよう。
とりあえず前回の記事は埼玉通り魔事件の謎!を参照してください。

ここまでの事件は以下の通り

・7月23日(月)20時20分頃、同市緑区中野田の市道で発生。高校1年生(16)が、前から来た乗用車とすれ違った後、右腕に刃物のようなもので切られた傷があるのに気づいた。

・7月27日(金)19時40分は約2キロ離れた同区大崎の市道で、別の高校生(16)が太ももを切られた。

・8月10日(金)20時20分頃、同市岩槻区大戸の農道で派遣社員(28)が右ふくらはぎを切られた。

・8月20日(月)19時40分頃にも同市岩槻区野孫の市道で幼稚園教諭(22)が刃物のようなもので右腕を切られた。教諭は「運転席の犯人に切られた」と話している。

さて、ここまで分かっている事を整理しよう。
1)ここまでの犯行は7月23日から8月20日までの間で行われている。
2)被害者は全て若い女性。
3)犯人は細い道で車にのって被害者に近づき切りつけている。
4)犯行場所は半径3kmの狭い範囲で起きている。

こんな所だね、情報が少ないのでこれだけでどうこう言うのはまだ早いと思うが、あれこれ妄想してみよう。

私が注目しているのは4)の犯行が狭い範囲で起きている点です。
慎重な犯人なら流石に4回目ぐらいには場所を変えようと思うのではないだろうか?
事件が世間で騒がれている事は犯人も知っている、当然警察が警戒を強めている事は予想できるだろう。
それなのに、同じ地域で犯行を重ねているのは「その地域で犯行を行う理由がある」と私は考えています。

その理由は何か?犯行の目的は二つ、目的の達成と逮捕されない事だろうな。そのあたりから考えると
A)特定のターゲットを狙っている。
B)逃亡するのに有利である。

この二つぐらいが思い浮かぶ
A)の場合は被害者の2人が学生、1人が派遣社員、1人が保育園の教諭と言う事で統一性が無いように思える。

B)の場合は犯人に土地鑑がある事は良いとして、それだけではではリスクが高いような気がするね。
そこで根拠の無い妄想だけど、犯人はこの半径3km以内に住居があるのではないだろうか?あるいは、犯行現場に比較的近い所に住んでいる。

そう仮定すると、犯行の直後に自宅に逃げ込む事で検問やNシステムに引っ掛からないと言うメリットが考えられる。

が・・・しかし、犯人は車を使っているのだから、わざわざ自宅の周辺で犯行を行うのも逆にリスクが高いような気がする。

それでも、自宅から離れなれない理由は何か?更に妄想チックに考えると、犯人は検問に掛かると、その時点で逮捕されてしまうような状態だったのではないか?
その為、検問に掛かる可能性のある離れた場所に移動できないのではないだろうか?

そんな状況はなにか?例えば
・酒酔い運転
・無免許
こんな所かな。
酒酔いと言うのは飲んで気持ちを大きくして、犯行を行っていると言う事かな。

次に無免許と言うのは、車を使っているのだから、通常は考えられないのだが・・・
例えば、中高校生などが家の車を犯行に使っている場合が考えられるかな。

そこで、犯行の行われた日付を考えるのだが、7月23日、7月27日、8月10日、8月20日は全て「夏休み」じゃない?
と言うわけで、学生と言うのも有りかな?と思うのだが・・・・

しかし、学生の場合はストレスから開放されるはずの夏休みにわざわざ犯罪を犯す理由が分からないけどね。

とは言え、まったく根拠の無い妄想です。

4件も犯行が行われているので、犯行に使われている車の情報も出ているだろう。
捜査の進展に期待ですね。

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静岡15歳少女刺殺事件

9月4日午後1時ごろ、静岡県島田市大代の路上で、同県掛川市中、38歳会社員が胸や腹などを刺され死亡する事件が起きている。

現場付近で、腕などにけがをしていた静岡市内の美容師見習いの15歳少女が男性を刺したことを認めた。
同署は入院した少女のけがの回復をみながら殺人容疑で事情を聴くようだ。

調べでは、路上わきには男性のワンボックスカーがあり、車内から凶器とみられるナイフ状のものが見つかった。(アイスピックとも言われている)
少女への聴取によると、少女は3日夜に友人と別れた後、静岡市内の安倍川沿いの河川敷で男性と出会い、男性の車で島田市内に移動したらしい。
2人とも家族から捜索願が出されていた。

2人は現場付近で車内で口論になり、少女が車内にあった凶器で男性を刺したらしい。「男から暴力を受けたため、刺した」などと話しているという。少女は現場に近い公園にいた男性に「男を刺した」などと話し男性が通報した。

少女も腕など複数カ所に刺し傷があり、病院に運ばれた。

さて、何があったのかな?
続報を待ちましょう。

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浜松工場爆発事故

9月4日午前9時半ごろ、浜松市東区和田町の金属加工業「オオスズ技研」(従業員35人)の工場で爆発が起き、鉄骨平屋の工場約195平方メートルが全壊する事故がおきている。
北に隣接する同社の別の工場(約415平方メートル)も半壊した。
この爆発で、同社の39歳など男性従業員2人が全身やけどと右肩の骨折で重傷を負い、他の男性従業員1人が軽傷。東隣にある浜松日産自動車和田西店の社員1人も軽傷を負った。

浜松市消防本部の調べでは、工場内で金属・セラミックを溶かして吹き付ける作業をしている途中で、突然爆発したらしい。
建物は骨組みだけになり、破片は周囲約100メートルに散乱した。現場には従業員約20人がいたらしい。
同社のホームページによると、同工場ではセラミックなどを加熱した粒子を、素材に吹き付ける金属加工などをしているとの事。

爆発を目撃した人によると「鼓膜の破れるような音がして、火の手が一瞬上がった。爆音とともにキノコ雲のようなものが上がった」と当時の様子を話している。

別の人は窓ガラスが割れて戸がゆがんだ。家の中はガラス片だらけで、駐車場の車は飛んできた物が当たってへこんだ」と話している。

どうやら、セラミックの溶射作業をしている工場のようだが・・・・
爆発物としては、作業に使うガスが考えられるかな?
続報を待ちましょう。

07/09/06 追記
業務で使用している水素が爆発した可能性が強いことが浜松市消防本部の調査で6日、分かった。爆発場所は全身やけどなどの重傷を負った同39歳社員の使用していた部屋とみられる。

水素って軽いから溜まりにくいと思っていたが、気密性の高い工場だったのかな?

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2007/09/03

栃木保険金詐欺事件その12

続報です。保険金放火事件で実行役が起訴事実認めました。

死亡した元社長の指示で事務所に放火したとして、非現住建造物等放火と詐欺の罪に問われた同県日光市上鉢石町、ホテル従業員47歳被告の初公判が3日、宇都宮地裁で行われた。

検察側は冒頭陳述で、会社の資金繰りに窮した元社長が、従業員らに放火を強要したものの断られ、当時、倉庫に寝泊まりしていた被告に「やってくれれば小遣いやるぞ」などと持ちかけたと指摘。さらに、元社長は、電話などで繰り返し「決心ついたか。早くしろ」と被告に迫ったことや、放火後、数回にわたり計約23万円の報酬を伴被告に渡したことなどを明らかにした。


被告は「その通りです」と起訴事実を認めた。

しかし、600万を騙し取って、報酬は23万円とはちと、ハンパな数字だね。
放火詐欺事件については、まずカタイところだろう。
妻の件も実行役が自供しているので問題ないとして、二男の件はどうなるかな?

07/11/05追記
保険金目当てに事務所に放火したとして、非現住建造物等放火と詐欺の罪に問われた同県日光市上鉢石町、ホテル従業員の47歳男性被告の判決が5日、宇都宮地裁であった。

裁判長は「危険かつ悪質で、(犯行の実行役として)重要な役割を果たした」として懲役3年6月(求刑・懲役6年)を言い渡した。

参考リンク
栃木保険金詐欺事件その11

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大阪女性監禁事件の謎!その12

続報です。大阪地裁で、懲役20年が言い渡されました。

判決によると、被告は2004年1~3月、自宅マンションで同居していた美容師の当時29歳女性に十分な食事を与えず、体を殴るなどして放置し、3月11日に凍死させた。

05年1~3月には、無職35歳女性を連れて大阪や兵庫など4府県のホテルなどを転々とした際に顔を殴るなどし、06年2~7月には、自宅マンションの別の部屋に25歳女性会社員を監禁して暴行を繰り返し、重傷を負わせるなどした。

裁判長は「犯行は残忍かつ冷酷で、戦りつを禁じえない」と述べた。
裁判長は一連の事件について「女性の人権、人格を踏みにじるもの」と指弾。美容師が衰弱死した事件で、被告が「女性が自ら食事を制限した。自分の意思で病院に行かなかった」と主張していた点については、「自己の責任を軽減しようという態度があり、真摯(しんし)に反省していない」と一蹴した。

各犯行の動機については「ゆがんだ支配欲、独占欲が背景にある」と指摘した。

さて、こんな所だね。
懲役20年ね・・・・無期懲役でもよかったんじゃないのかな?
流石に死刑はムリだろうが、1人死亡しているしね。

この手の類似犯を防ぐ意味でも無期懲役にして欲しかったですね。

参考リンク
大阪女性監禁事件の謎!その11

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2007/09/02

みきおさんの臀部、足の傷

今回はAさんの「みきおさんの臀部、足の傷」についての仮説を掲載します。
------------ここから-------------
間取りを見て少し気になったのですが、犯人が2階浴室の窓から侵入したとすると、やはりまずは子供部屋に侵入、長男を絞殺するでしょう。
異変を感じた主人が子供部屋に近づいてきたら、凶器を使い殺害、1階に落とす。
ここで刃が欠けていたため、キッチンに行き文化包丁に持ち代える。
物音に気付いて親子で2階に下りてくる妻と長女を殺害。

これは現場から導かれる普通の殺害順序でしょう。

ここで、妻と長女の傷と、主人の傷の部位の違いに注目します。
妻と長女は上半身中心に刃物の傷がみられたそうで、これはその残忍さから有名です。これは犯人の推定身長から考えても矛盾しません。

しかし主人のみきおさんは、足や臀部にも傷があったそうです。
これは、身長の関係を考えると、おかしいと思われます。
足や臀部に傷がつくのがどのような時か考えると、階段や梯子により高さに差が生まれ、犯人がみきおさんより下段にいる時でしょう。このような状況はどうしたら生まれるのでしょうか。

仮説ですが犯人は長男を静かに殺害した後、廊下に出て一度梯子を下ろし、長男の部屋に戻った。
梯子が下りたのに気づいた主人は起きていたのが1階でもリビングでも関係なく、中2階にきて梯子を登り始める。
長男の部屋のドアは閉まっており、特に気にしない。
主人が梯子を登り始めたのに気づいた犯人は長男の部屋から出て、梯子を上っていた主人を後ろから切りつけ、落して床にたたきつける。

1回目の「ドスン」。
ここで角度的に急で、主人の頭部を刺してしまい、刃が折れる。息絶えた主人を1階に落とし、2回目の「ドスン」。

1回目と2回目の間隔は短く、合わせると「ドスン、ドスン」になる。
その後残った2人を殺害。
梯子をあげるだけならおそらく音は1回ですむのではないでしょうか。
後で邪魔だから上げたのは理解できます。

この説の弱点は「ドスン、ドスン」が梯子をあげる音だというのは、警察の検証結果であること、梯子レベルの高さから床にたたきつけて「ドスン」という音がするのかということです。
しかし、主人の足や臀部の傷に関しては説明がつきます。

あと、年賀状のことですが、私は1999年中に知り合って2000年中に犯行を企てた人物か、宮澤家の知り合いの個人情報(次のターゲット?)を知りたい人物かのどちらかが犯人だと考えています。

おそらく前者でしょう。指紋を残していることから、連続した犯行はしないと考えられますし。
2000年正月分を全部持ち出したのは、暗くて差出人まで読めなかったからではないでしょうか。
もしカムフラージュだったら、もうこの情報から犯人への到達は不可能ですね。

思いつきな上に長文、失礼しました。
--------ここまで---------

さて、この説のポイントはみきおさんの臀部や足の傷をうまく説明できる点です。
いままでは、死後に遺体を損壊したと思ってました。
しかし、上下位置の差による傷、ハシゴを上る時や階段を上る時に犯人に下から刺されたと考えるとうまく説明できます。

階段の場合を考えると、みきおさんが1階から2階に階段を上って逃げようとした時に下から追ってきた犯人に刺されたと言う事になる。
そうすると、侵入経路や殺害順番が今までとかなり変わってくるだろうな。
その意味ではハシゴで刺されたと考えた方が全体の流れが自然だろうね。

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2007/09/01

愛知女性拉致殺人事件

名古屋で31歳女性会社員が拉致され、金品を奪われた上殺害、遺棄される事件が発生している。
逮捕されたのは4人
・住所不定、無職40歳K岸容疑者(死体遺棄容疑で逮捕、送検)
・愛知県豊明市栄町西大根、新聞セールススタッフ36歳K田容疑者(死体遺棄容疑で逮捕、送検)
・名古屋市東区泉1丁目、無職32歳H容疑者(死体遺棄容疑で逮捕、送検)
・住所不定、無職29歳H堂容疑者(建造物侵入と窃盗未遂容疑で逮捕)

この4人は闇サイトを通して知り合ったようだ。
時系列の動きをまとめてみよう。
8月17日
 K岸容疑者が有名闇サイト「闇の職業安定所」にメンバーを募る書き込みをした。この書き込みに応じたのが、K田とH、さらに「第4の男」のH堂も加わった。

8月21日
 同県豊川市内の駐車場で集まり、盗みの相談などをしたという。4人に共通するのは、いずれも金に困っていたことだ。

8月23日深夜
 K岸とHは愛知県長久手町の事務所に金目当てで侵入したが、金目の物がなかった。Hはその後はぐれ、公衆電話で110番通報した。この際、所持金は200円に満たなかった。

24日午後10時ごろ
千種区自由ケ丘で、自宅まで数百メートルの路上を歩いていた被害者に、K岸が運転する車の後部座席にいたK田、H両容疑者が道を尋ねるふりをして声をかけた。
K田容疑者に刃渡り約20センチの包丁を突きつけられて脅され、両手にステンレス製の手錠をかけられて車の後部座席に監禁された。

容疑者らは現金約7万円とキャッシュカードを奪った。
拉致を実行する前に、3人は手錠やビニールひも、袋、粘着テープなどを用意。3人とも顔を隠そうとしないまま犯行に及び、「顔を見られたから」と被害者殺害の動機を供述している。

25日午前0時ごろ
H容疑者が被害者の体をおさえ、K田容疑者が顔面に粘着テープを巻いてから、手近にあったレジ袋を頭にかぶせ、さらに上から粘着テープでぐるぐる巻きにし、ハンマーで被害者の頭を殴ったという
被害者は殺害された。キャッシュカードの暗証番号は聞き出せず、預金を引き出せなかった。
司法解剖の結果、被害者の死因は鼻や口をふさがれたことによる窒息死の可能性が高い。

3人は遺体を捨てることを決めた。その後になって、埋めるときに使うスコップを盗んで入手したという。

また、犯行に使われたK岸容疑者所有のミニバンの車内には睡眠導入剤があったこともわかった。ただ、犯行に使われた形跡はないという。

25日午前4時ごろ
被害者の遺体を岐阜県瑞浪市の山林に遺棄したが、結局は遺体の下半身に少し土をかけただけで放置した。

25日午後1時半ごろ
「死刑になりたくない」と考えたK岸容疑者が愛知県警に事件を通報し、発覚した。

25日夜には3人はJR名古屋駅付近で再び落ちあい、女性襲撃の計画を練る予定だった。

K岸が自首後
二人の共犯者がいることを告げたため、県警は共犯者を捜査。K岸容疑者が知っていたK田容疑者の携帯電話番号から、同容疑者の自宅を突き止めた。

H容疑者の名古屋市東区の自宅は、襲う女性を物色するために三人で車で走り回った際、H容疑者を迎えに行っていることから判明した。

住居特定の後、県警は三人が決めていた二十五日の「第二の犯行計画」を利用。午後七時すぎ、K岸容疑者と合流するために自宅からバイクで出掛けようとしたK田容疑者を確保した。

さらにK岸容疑者にH容疑者あてのメールを送信させ、午後十時にH容疑者の自宅マンションの前で落ち合うことを確認。約束の時間に自宅から出てきたH容疑者を、張り込んでいた捜査員が取り押さえた。

また、K岸容疑者が運転して犯行に使い、被害者をその座席で殺害した乗用車は盗難車だった。ナンバーはK岸容疑者を使用者として登録され、車種はトヨタの小型車「スターレット」となっている。ところが、今回の犯行に利用された車体は日産のミニバン「リバティ」で、ナンバーを盗難車に付け替えたとみられる。

ディーラーの話では、K岸容疑者は03年8月ごろ、約25万円でスターレットを買ったという。

 特捜本部の調べでは、三人のうちK田容疑者を除く二人と、K岸容疑者のサイト書き込みに応じて参加して後に建造物侵入と窃盗未遂容疑で逮捕された無職H堂裕一朗容疑者(29)の三人は二十一日夜、同県豊川市内で合流。金を不法に得る方法について話し合った。この際、無人のビルに侵入して金品を盗む手法も提案されてK岸容疑者が乗り気になり、H堂容疑者が同調、事務所荒らしを実行することになった。

 しかし、この話を後で知らされたK田容疑者と、H容疑者は「あなたたちとは考え方が違うし、方法だって違う」と、事務所荒らしには参加しないことになった。このため、K岸容疑者とH堂容疑者の二人は二十三日深夜、同県長久手町の水道工事会社のドアを破って侵入した。しかしK岸容疑者が途中で翻意して車で逃走、置き去りにされたH堂容疑者は地理不案内のうえ、所持金が二百円程度しかなかったため名東署に自首した。

 K岸容疑者は、継続的にK田、H両容疑者と連絡を取っており、その後三人で集まった会合で、女性を拉致して金を強奪することを決めた。

 K田容疑者は三人での話し合いの際、「女をシャブ(覚せい剤)漬けにして、風俗店に売り飛ばすのはどうか」「金を奪ったら殺せばいい」などと主張したほか、盗みなどより手荒な手段で金品を奪うことを提案。H容疑者が支持し、K岸容疑者も同調したため、最終的に拉致を決めたとみられる。

ハンマーや粘着テープなどの凶器は、もともとK岸容疑者らが事務所荒らしをするために購入したものだったことが、愛知県警特捜本部の調べで分かった。
K岸、H、H堂容疑者は二十一日、愛知県豊川市内のレストランで会った。事務所荒らしをするため、K岸容疑者が同市内のホームセンターなどで、ハンマー、粘着テープ、ドライバーなど“泥棒の道具”を調達した。
被害者を殺害する時に頭に被せたレジ袋はこの時の購入先のホームセンターのレジ袋だった。

終始、車を運転していた無職K岸健治容疑者(40)は、殺害する現場と遺体を捨てる現場を自分で決め、他の二容疑者を案内していたことが愛知県警特捜本部の調べで分かった。

特捜本部などによると、被害者から金を奪い殺害した愛知県愛西市の駐車場は、K岸容疑者がかつて住んでいた同県津島市の自宅近く。近所で仕事をしていたこともあり、この周辺に詳しかった。遺体を捨てた岐阜県瑞浪市の山林近くには観光施設があり、同容疑者は以前、この辺りに車で遊びに行ったことがあるという。

さて、酷い事件だね。
金に困って犯罪と言うのはよくある話だし、珍しくないが・・・
ちょっと考え方に問題があるんだよな。
一昔前なら金に困って銀行強盗と言うのが定番だったのだが・・・
今回は発起人のK岸容疑者に明確な犯行計画やビジョンがなかった。
その為、一度は事務所荒らしを実行するが、途中で犯行を中断した上、仲間を置き去りにして逃亡してしまった。

そして、残りの仲間に引きづられるようにして女性を拉致する事になってしまう。
ところが、計画的に見えて全く出たとこ勝負の犯行で、顔を隠さずに犯行を実行したが、顔を見られて殺害を決意する。

それで怖くなったK岸容疑者は死刑になりたくないと自首する。
まったく、「頭が悪すぎる」・・・唖然としてしまうよ。
23日以後の話し合いで「金を奪ったら殺せばよい」との話も出ていたのだから、殺害する事は予想できたはずだからね。

だけど一番の問題はね「小額の金額」で簡単に人を殺害してしまおうと言う発想を簡単にしてしまう事なんだよね。

最近はこのブログも政府関係や衆議院関係からのアクセスがあるので私の考えてを書いておきます。
私はこの事態は将来的に悪化していくと考えています。それは原因が貧困で、格差社会が進行してしまうとワーキングプアとよばれる人たちが増えて行く事が予想されるからです。

今回の事件は闇サイトをよく使う、いわゆる善良な市民が行った犯行ではないかもしれない。
しかし、マジメに働いても豊かになれない人たちが、それなら犯罪で生活しようと考えたとしたらどうでしょう?
このような事件やもっと社会的に重大な影響を与える事件が多発するでしょう。
そうなったら、日本の治安は地に落ちます。今の警察ではそれを押さえる事ができないでしょう。
それを防げるのは今しかないと思います。格差社会を是正する事が必要です。
少なくてもマジメに働いた人が豊かになれる社会にする必要があります。

07/09/06追記
死体遺棄の疑いで逮捕された愛知県豊明市の朝日新聞セールススタッフ、K田容疑者が接見した弁護士に「他の2容疑者と当初から強盗殺人を計画していた」などと話していることが6日、分かった。
K田容疑者は「死刑になってもいい」と話す一方で、仲間に加わった時には無職K岸、同H両容疑者(いずれも同容疑で逮捕)らの間で、強盗殺人をする話があったと主張。K岸容疑者が被害者に性的暴行を加えようとしたと指摘した上で、自首によって責任逃れをしようとする態度に不満を漏らしているようだ。

被害者は当初は後部座席でK田容疑者と無職H容疑者が被害者を挟むようにして、拘束したとみられていたが、犯行で使われた車の後部座席の床部分に押し込んでいたことが1日、愛知県警千種署捜査本部の調べで分かった。

案の定鬼畜な人達でしたね。
死刑は微妙な所だろうが、無期以上は当確だろうな。

09/03/20追記
3被告の判決公判が3月18日、名古屋地裁であった。裁判長は闇サイトを悪用した手口について「発覚が困難で模倣性も高い種類の犯行。
厳罰をもって臨む必要性が誠に高い」としてK田司(38)、H慶末(よしとも)(33)の両被告に求刑通り死刑を言い渡した。
またK岸健治被告(42)は「自首が事件の解決に寄与した」として無期懲役(求刑・死刑)とした。K田被告は控訴した。

裁判長は3被告が否定していた事前の殺害の計画性について「監禁場所や殺害方法について詳細な計画はなかったが、事前にハンマーや包丁を用意し、何人もの女性を実際に追尾しており、犯行は計画的で悪質だ」と認定。「素性を知らない者同士が互いに虚勢を張り合い、1人では行えない凶悪、巧妙な犯罪を遂行した。遺族も峻烈(しゅんれつ)な処罰感情を表明している」と述べた。

また闇サイトを悪用した社会的影響については「インターネットを悪用した犯罪は凶悪化、巧妙化しやすい。匿名性の高い集団が行うため、発覚困難で模倣性も高く、社会の安全にとって重大な脅威」と述べた。

その上で、K田被告については「殺害の計画と実行において最も積極的に関与した」、H被告については「さまざまな強盗計画を積極的に提案し、被害者を最も積極的に脅迫した」と認める一方、K岸被告については「被害者を2度も強姦(ごうかん)しようとしており、他の2被告に比べ刑事責任は劣らないが、自首で事件の解決に寄与した」と判断した。

死刑は正直な所、微妙だと考えていました。例の永山基準によれば、殺害が3人は死刑、1人は2人はグレーゾーンなわけで、被害者が1人の場合で死刑になるならば相当な残虐性が必要だ。

その例では三島女子大生焼殺事件は被害者1人でも死刑になっている。逆に最近の江東区女性バラバラ事件では被害者が1人で1審では無期懲役でしたね。
今回の場合はどうか?と考えた場合、やはりポイントは生前の被害者の苦痛と言う事になると思う。

拉致し、脅してカード番号を聞き出そうとしたり、2度も性的暴行を試みたり、最後に首を絞めて殺しきれずにハンマーで頭部を殴打、その間に何度も被害者は命乞いをしている。

私も死刑が妥当だと思う。
その上で裁判長が指摘通り、自首した被告に対しては減刑は必要だろうね。
もし、自首しても極刑となれば、自首しようとする人間のブレーキになってしまうだろう。

2011/03/19追記
名古屋市で平成19年、会社員の女性=当時(31)=が拉致、殺害された闇サイト殺人事件で、自ら控訴を取り下げ1審の死刑判決が確定したK田死刑囚(39)の弁護側が、取り下げ無効を求めた特別抗告について、最高裁第3小法廷は棄却する決定をした。控訴取り下げを有効とする判断が確定した。決定は2日付。

K田死刑囚は死刑判決後に控訴したが、自ら取り下げて、死刑が確定。弁護側は控訴審開始を申し立てたが、名古屋高裁は昨年、「取り下げは有効」とする決定をした。同高裁は今年2月、異議申し立ても棄却したため、弁護側が最高裁に特別抗告していた。

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札幌女性監禁事件

8月27日夕、46歳男性が札幌市中央区のデパートで、専門学校生の女性(20)に対し「雑誌の表紙のモデルをやってほしい」などとうそを言い、乗用車に乗せた後、おもちゃの拳銃で脅迫するなどして、同市東区北丘珠(おかだま)のアパートに連れ込む事件が発生している。

近隣住民の通報を受けた同署員が、ドアを開けるよう求めたが、容疑者は室内で首をつった。女性は手錠や猿ぐつわをされていたが、無事に救出された。

その後の捜索で男の部屋から、8月下旬から行方不明になっている別の女性の所持品とみられるバッグなどが発見された。

もしかすると、殺人事件に発展する可能性があるね。
続報を待ちましょう。

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国分寺女性射殺心中事件その6

続報です。
1)自殺した巡査長の両親に対して約1200万円の退職金が支給されることについて、東京都の石原慎太郎知事は31日の定例記者会見で、「非常に違和感を感じるし、警察への信頼が壊される」と批判した。

警視庁本部と立川署に対し、事件発覚当日の今月21日から29日までに計616件の苦情などの電話やメールなどが寄せられていることがわかった。

特にここ数日は、「死亡退職扱い」となる巡査長の両親に、通常より5割増しの約1200万円に上る退職金が支給されることへの批判が目立ち、全体の2割にあたる126件に上っている。

2)被害者が巡査長によるストーカー被害を別の警官に相談したとされる問題について、相談を受けた同僚警官は確認されていないことが30日、分かった。
人事1課で被害者の飲食店を訪れたことがある職員を聴取したが、相談を受けた職員はいなかった。

3) 交番の同僚らは「巡査長から『ちょっと走ろうよ』と誘われ、管轄外へ出た」と、パトカーで“ドライブ”をしていたことを証言。巡査長や同僚は、内規違反を繰り返していた疑いも浮上した。

4)巡査長が今月15日、同僚4人と被害者の飲食店を最後に訪れた際、巡査長が全員分の料金十数万円を一括で支払っていたことが分かった。急激にやせ、辞意も漏らしていた巡査長の「危険信号」を上司は深刻に受け止めておらず、立川署の管理態勢の甘さが改めて浮き彫りになった。

5)立川署への特別監察の結果、巡査長が6月下旬から7月上旬にかけ、同僚に「仕事に意欲がなくなった」と辞意を漏らしていたことも判明した。
担当上司も辞職の意向や体重の急減、勤務中の居眠りを把握。事件4日前の8月16日に面接した際、巡査長が辞職に触れたが、上司は「もう少し頑張れ」と励ましただけで深く追及していなかった。このため、警視庁は職員の身上把握と指導を徹底する。

6)警視庁は30日、巡査長の勤務先の同署富士見台交番について「交番全体で、上司に無断で勤務計画を変えるなど内規違反が常態化していた」とする特別監察の結果を公表した。

7)巡査長が持っていた被害者宅の合鍵は複製ではなく、交換時にできたスペアキーの1本と確認されたことが30日、警視庁の調べで分かった。
(つまり盗んだ可能性があると言う事だね)

8)警視庁は28日、ホームページ上に「亡くなられた女性のご冥福(めいふく)をお祈りするとともに、ご遺族、国民、都民の皆様に深くおわび申し上げます」という謝罪文を掲載した。

謝罪文では、勤務中の警察官が一般人を拳銃で殺害した異例の事態について「国民の生命、身体、財産を守るべき警察官が、貸与されているけん銃を使用し、このような事案を起こしたことは極めて遺憾」としたうえで、「国民の不安解消と信頼回復のため、事実関係の解明や再発防止に全力で取り組む」としているとの事。

9)巡査長が撃った4発のうち2発は被害者の胸と下腹部に命中。さらに、巡査長は自分の左胸を撃っていた。残る1発は玄関から居間に続く廊下の壁を貫通して、押し入れの床にめり込んでいた。
押し入れの弾は被害者を狙って発射されたとは考えにくい。巡査長が拳銃を抜いた際に暴発した可能性は残るが、捜査本部は巡査長が被害者を威嚇するために発射した可能性が高いとみている。
被害者に当たった2発は、いずれも体をほぼ垂直に貫通して床にめり込んだとみられていたが、その後、胸の弾は体を下方に向けて斜めに抜けていたと分かった。捜査本部は巡査長が威嚇射撃で尻餅をつくなどした被害者の胸を立った状態で撃ち、倒れた後に下腹部を真上から撃ったとの見方を強めているとの事。

10)事件を受け、立川署は署員から被害女性の遺族への見舞金を募った。ほとんどの職員が賛同し、27日に遺族に送付したという。

事件の全容が明らかになってきたな。
以前から警察官の不祥事は続いていた、強盗事件や情報漏洩事件があった。
警視総監が身上把握や勤務管理徹底を指示したらしいがこの事件が起きる前にいくらでも、徹底しなければならない事態は起きていたはずなんだけどな。

今度こそ、ちゃんとしてほしいですね。

07/11/07追記
東京地検八王子支部は6日、殺人容疑などで書類送検されていた巡査長について、容疑者死亡のため不起訴処分とした。

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