滋賀園児殺害事件の謎!その8
続報です。
1)9月18日大津地裁で被告人に死刑が求刑された。
2)検察側は論告で、鄭被告が心神耗弱状態だったとする精神鑑定結果について「統合失調症以外の診断があり得ないのか十分検討されておらず、鑑定人の判断は信用しがたい」などと批判。
「被告は人格障害に過ぎず、仮に統合失調症だったとしても犯行時は症状が治まり、完全責任能力があった」と主張した。
3)検察側は動機について「娘をいじめられた誤解から憎しみを募らせた」と指摘。
「精神障害を装い刑事責任を巧みに回避しようとするなど実に狡猾(こうかつ)」「公判で『2人はまだ死んでいない』と供述するなど死者を愚弄(ぐろう)し極めて不遜(ふそん)」と指弾。
最後に「自らの生命で償う以外に刑事責任を全うするすべはなく、死刑以外の選択など誰が考えてもあり得ない」と断じた。
4)最終意見陳述で、被告は小さな声で「悪いことをしたのは私です。申し訳ございません」と謝罪し、「刑については裁判官にお任せします。2度とこんなことが起きないようがんばりますから、助けてください」とつぶやいた。
5)検察側の論告によると、被告は逮捕後の平成18年3~4月に元夫にあてて送った手紙の中で、「私のことで親戚(しんせき)に迷惑をかけ、申し訳ない。迅君と若奈ちゃんの家に行って謝りたい」と反省や後悔の気持ちを吐露していた。
また「一番心配なのは娘のこと。早く出て娘と一緒に生活したい」と長女を気遣う言葉も見られた。
しかし一方で、「精神病の人は悪いことをしても、法律は許す。中国警察はお金があったら人を刺しても出ることができる。だから中国警察に流してください」と、刑を逃れようとする身勝手な態度も示していた。
検察側は「刑事責任を逃れるための方法を模索するなど、実に狡猾(こうかつ)」と指摘。責任能力に疑問を呈する弁護側の主張に対し、「善悪を判断する能力や行動をコントロールする能力に著しい障害はなかった」と主張した。
しかし、中国警察はお金があったら人を刺しても出ることができる。だから中国警察に流してください・・・か
中国はそうなんだ・・・少なくとも被告人はそう考えているんだね。
その感覚で日本で生活されるては困るよな。
精神病の人は悪いことをしても、法律は許す。
もしかして砂人形の件もこれを装う為なのか?だとしたら、やはり反省などしてないだろうな。
10月16日の判決に注目ですね。
参考リンク
滋賀園児殺害事件の謎!その7
滋賀園児殺害事件の謎!その9
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