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2007/09/30

私の推理方法

ぶんぶんさんが私の推理方法に興味をもたれているようなので、今回はこのあたりの事をとりとめもなく書いてみましょう。

私の推理はどちらかと言うと、犯人を推理する物ではなく、犯人の考え方とか事件の流れを推理する物だと思います。

と言うのも、犯人が誰か?を推理するのは我々のような一般人が報道されている内容だけから推理するのはかなり難しいと思います。
被害者の周囲の人物や被害者周辺のトラブルなどは報道されないし、仮に報道されても限られた情報だけでは逆に犯人像をミスリードしてしまう可能性が高くなります。

そんなわけで、私の基本的な推理は犯人の行動に注目して、「犯人はなぜ、その行動をしたのか?」その理由を考える事から始めます。
この時の指針として犯人の行動は
1)目的を達成する為の行動。
2)逮捕されない為の行動。
基本的にこの二つに分類されると考えています。

そして、個々の行動について、犯人の考え方や理由を矛盾無く説明できるストーリーが事件の流れの推理となります。

このあたりから犯行が可能な人物や犯人像などを考えると言うのが最終段階になります。
ただ、推理の参考に過去の事例なども参考にします。
また、「動機の推理」も犯人像を考える上で重要な項目です。
ちなみに、私の動機の推理の基本は
「犯罪の陰に女と金」つまり、男女問題か金目当ての二つを最初に考えます。

ただし、この推理方法には欠点があると考えています。
・行動の解釈には推理する人間の知識や考え方が影響される。
(つまり同じ方針で推理しても推理する人によって結果が変わる可能性が高いと言う事です)
例えば、秋田の連続児童殺害事件で娘の溺死事件を容疑者が自ら事件を訴える事を、私は自ら自分の不利になるような行動と解釈してしまいました。
親族に疑われないように、あえてそのような行動を取ると言う場合を想定できなかった事が原因です。

この欠点を補う為に私は「場合分け」を行います。
色々な状況に場合を分けて、それぞれについて推理していくことにしています。
これで「推理の抜け」を防ごうとしているわけですが、完全とはいえないと思います。
一般的な常識から逸脱した場合などは想定できないので、抜けが出来てしまいますね。

一応これが私の基本的な推理方法になりますが、これは全て我流です。
これが正しい方法だとも思いませんし、もっと良い方法もあると思います。

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コメント

ASKAさん、こんばんは。
ありがとうございます♪お礼コメントが遅くなりましてスミマセンでしたm(_ _)m私がコメントで何回か催促してしまったようで恐縮ですが、改めて書き留めてくださって一層こちらへと入り浸ってしまいそうです(^-^)。
事件をTVニュースで気に留めたりネットで検索してみたり、犯人や事件背景がわからない状況では憶測で捉えてしまうのですが、容疑者として犯人が断定されたり自ら出頭されたりしていく段階のほうが、何故起きてしまったのか動機と共に心情が気になる自分が常にいます。
日常を過ごす誰もが精神面は理性とは紙一重ではないかと、犯罪を起こしてしまう一瞬は誰にも宿ってしまうのではないか?特に最近の殺人に至る経緯を追ってみるとそんな風に思ってしまったり、自分はするはずないと言える自信をも失いそうな気持ちにさえなります。
あってはならないと自覚してはいますが犯してしまうヒトの気持ちもヒトなり、様々な理由や動機を思うと犯して起こしてしまう前に防ぐ方法は無いかと思うばかりです。

投稿: ぶんぶん | 2007/10/03 20:43

ASKAさん、下関の事件も取り上げていただけたらと思います。
一見、なんか変わった事件。

投稿: Mon Amour | 2009/05/25 22:32

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