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2007/10/05

秋田4歳児変死事件の謎!その19

続報です。男性被告が初公判で無罪を主張しています。
10月5日に初公判が秋田地裁で開かれた。
男性被告は起訴事実について「諒介ちゃんに暴行を加えたことは一度もない」と無罪を主張した。
今年8月に言い渡された女性受刑者の判決では、発覚を恐れた男性被告が殺害を依頼したと認定している。

車内の出来事を知っているのは男性被告と女性被告、そして死亡した男児だけだね。
さて、女性被告とまったく違う主張をする男性被告の主張を裁判官はどんな判断をするのかな?
公判の行方に注目です。

07/11/07追記
11月6日、男性被告の公判が秋田地裁で開かれた。女性受刑者が検察側証人として出廷し、「わたしにすべて責任をかぶせた」と同被告を非難した。
女性受刑者は検察側の質問に対し、

女性受刑者は「(男性被告が)コーヒーのアルミ缶で頭をたたき、意識を失った男児の首を絞めた。止めたがやめず、少なくとも10秒絞めた」と証言。ぐったりした男児を前に男性被告から「病院に行けばばれるから行かないでほしい。」「1人でやったことにしてくれ。川かどこかに捨てて来れば分からない。一生おれが面倒見るから」と殺害を懇願されたと証言。「早く正直に言って、男児に償ってもらいたい」と訴えた。
一方弁護側は、最終的に殺害を決めた経緯などを質問。「女性受刑者は男性被告に相談していない」として、同受刑者が単独で殺害したと主張した。

08/01/29追記
男性被告(44)の論告求刑公判が29日、秋田地裁であり、検察側は懲役18年を求刑した。「刑事責任は実行行為を担った女性受刑者より重い」と述べた。判決は3月26日。
検察側は「現在の職や生活、将来の希望を失うことを恐れ、結婚を切望する女性受刑者を利用して男児の殺害を懇願し、決意させた」などと指摘した。

弁護側は女性受刑者の供述を信用できないとし、捜査段階の男性被告の自白も「誘導など違法な取り調べによるもの」と主張した。

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