長野宗教法人集団暴行死事件その2
続報です。
1)集団暴行の現場に居合わせ、逮捕された被害者の家族が「内またを踏みつけると痛いから、そこを踏みなさい」と言う会員の声を聞いたと小諸署捜査本部の調べに供述していることが16日わかった。
2)事件は、教団の女性信者グループが主導した「反省会」名目の会合で暴行を受けたことが県警小諸署捜査本部などの調べで分かったが、今後の捜査は、犯行を主導したとみられる教団創設者の親族で同会幹部の49歳女性容疑者の役割や暴行の経緯の解明が焦点となる。
3)調べでは、逮捕された女性信者グループ21人は共謀し、9月24日午後11時半ごろから25日午前0時半ごろにかけて、小諸市の教団施設内で被害者の全身を殴ったり、けったりする暴行を加え、外傷性ショックで死亡させた。
4)逮捕者には15歳の中学生や80歳の女がいた。
5)小諸署捜査本部は16日、傷害致死容疑で教団幹部の容疑者ら女21人を長野地検に身柄送検した。
6)調べでは、被害者の夫は信者が被害者に集団暴行を加えた後の9月25日午前1時40分ごろ、すし店駐車場で「このままでは会に迷惑がかかる。家族でけんかしたことにしよう」などと、長女と次女夫婦に犯人隠避をそそのかした疑いで再逮捕された。
指示を受けた次女の夫と、次女が店内を荒らし、偽装工作をしたようだ。
7)被害者の夫と長女が、ほかの会員に「(被害者への暴行に)家族が参加しないと、(被害者の態度が)良くならない」などと促されて暴行に加わったことが17日、小諸署捜査本部の調べでわかった。
さて、こんな所だね。
事件は午後11時頃に起きている。
被害者の暴行以前に二女夫婦が暴行されていたようだし、そうなると相当長時間、その場に集まった信者達は暴行を繰り返していたと言う事だろうね。
詳しい事は容疑者の供述などが出てくれば分かるだろう。
それにしても・・・・家族に暴行されて死亡した被害者はさぞ無念だったろうな。
想像するに、暴行現場では相当興奮した状態だっただろうから、その場をやり過ごす為に周囲の指示を受け入れざるおえなかったと言うのもあるだろうが・・・
どうして、その場を離れてからも、妻や家族を殺害した犯人達を告発する事ができなかったのか?疑問だね。
教団の報復が怖かったのか?・・・ありえるな、目の前で家族が殴り殺されているんだからね。
あるいは、洗脳されているのか?と言う疑いもあるが・・・
そのあたりは、今後の捜査を待つしかないな。
世の中には正しい事も間違った事もある。
そして、時として間違った事を勧める人に出会う事もある。
闇サイトで犯罪者を募集するのも、同情して小学生を誘い出すのもそんな種類の事だろうね。
その時、それが「正しい事」か?「間違った事」か?は自分自身で判断しなければならない。
判断した結果に責任を持つのも自分自身なんだよな。
誰かが正しいと言うから正しい事だと自分で判断しなくても、それが間違いだった場合の責任は自分で取る事になる。
それなら、やはり自分で判断するべきだよね。
子供なら保護者の責任もあるだろうが、大人なら自分で考えましょう。
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