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2007/11/03

川口女性殺害事件その2

続報です。
1)被害者の部屋の階下に住む20代の男性が10月30日夜、女性の叫び声や物音を聞いていたことが県警捜査本部の調べで分かった。同本部は渡辺さんが勤務先から帰宅した直後に襲われたとみている。

調べでは、男性は30日午後6時半から7時半ごろの間、被害者の住む2階から「キャー、やめて」という女性の大きな叫び声を聞いたという。ドアを開け閉めする音も聞こえ、その後「ドンドンドン」と床や壁をたたくような音が約30分間断続的に続いたという。

2)司法解剖の結果、渡辺さんの死因は窒息死と判明した。両手で首を絞められたとみられる。 

3)現場の室内からは被害者の携帯電話が見つかり、交際していた男性から31日午前0時10分ごろに受信したメールが開封されないまま残っていたことも分かった。被害者は30日、さいたま市南区の勤務先を午後5時40分に退社。約1時間かけて歩いて帰宅したという。

4)7月に同じアパートの別室の20代女性が後ろ手に縛られた強盗事件で、容疑者の男は覆面をかぶり手袋をしていたことも分かった。男は20代で、身長約170センチ前後だったという。
(この事件は今回の事件と手口が似ていると言われている。)

5)被害者の顔には全体に殴られた跡があり、複数枚のストッキングがかぶせられていた。手は黒のカーディガンのようなもので縛られていた。コートにスカート姿で倒れており、室内には争った跡もあった。遺体の状況から、被害者は死後2日程度が経過してるようだ。

6)同僚が訪ねてきて被害者の遺体を発見した時、玄関は施錠されていたが、内鍵はかかっていなかったことも判明。室内からは鍵が見つかっておらず、容疑者が施錠して逃げたらしい。

とりあえず、時系列にまとめてみると
10月30日(火)
17時30分 被害者は勤務先を退社
18時30分頃 徒歩で自宅に到着したと思われる。
18時30分から19時30分頃、現場の階下の住人が悲鳴などをおよそ30分間断続的に聞く

10月31日(水)
0時10分頃受信した 交際相手の男性からのメールは開封されていなかった。

11月01日(木)
16時30分頃 訪ねて来た同僚が遺体を発見する。遺体は死後2日程度だと思われる。

コートを着ていたと言う事だし30日の帰宅直後に襲われたと考えてよさそうだね。
しかし、ちょっと乱暴な犯行だよね。
犯行時刻も早い時間帯で現に同じマンションの住民が悲鳴や物音を聞いている。
正義感の強い人間か好奇心の強い人間なら現場を訪ねていくかもしれないし、通報される可能性もあるからね。

犯行の順番としては
A)被害者と一緒に被害者の部屋に入り、暴行を加える。
B)抵抗が無くなった所で、後ろでに縛る。
C)犯人の顔を見られないように、被害者の顔にストッキングを被せる?
D)金目の物を物色
E)首を手で絞めて殺害
F)ドアに鍵を掛けて逃走

D)とE)の順番は前後するかもしれないね。
・・・しかし、気になるのは被害者を殺害した理由だな。

被害者を後ろ手に縛り拘束した段階で強盗はほぼ成功したと考えてよいはず。
被害者を殺害する必要は無いよね?

犯人は被害者を殺害しなければならない理由があったと言う事かな?
最初から殺害する事が目的なら後ろ手に縛る必要は無いから、殺害が目的ではなかったろうな。
犯行の過程で殺害する理由ができてしまったと言う事かな?
とすると、犯人の顔を見られたとか、犯人の身元を知ってしまったとか・・・
あるいは、被害者がカードの暗証番号を話さなかったので、ついかカッとなって殺害したとか・・・ってあたりかな。

犯行時刻が早い時間帯だし、部屋に一緒に入っているだろうと思われる点から考えると、犯人は被害者が1人暮らしの女性である事を事前に調べていたんだろうな。

部屋に入ったら、同居している男性と鉢合わせなんて事になっては都合が悪いからね。
そうだとすると、昼間は留守になる事を知っていたのに、ピッキングなどの専門的な侵入方法を取っていないのは窃盗犯としての経験の少なさを物語っているのかもしれないね。

今回は被害者がかなり抵抗しているので、もしかすると犯人の手がかりが残っているかもしれないな。
この点は捜査の進展に期待できる点だね。

さて、最後になるけど、前から思っていましたが・・・
都市部に住む若い女性の方は「悲鳴を上げても、誰も助けてくれない」と思っていた方が良いかもしれないね。
あの、町田の女子高生殺害事件の時も悲鳴を聞いた人は居たのに、結局事件は止められなかったからね。

では、どうしたら良いのか?・・・悲鳴ではなく、周辺の人間に不利益なるような事の方がいいかもしれない。
「火事だ!」なら周辺住民も延焼の恐れがあるから急いで現場に駆けつけるのではないかな?
少なくとも人が集まれば、事件が発覚する可能性は高いだろうな。

参考リンク
川口女性殺害事件
川口女性殺害事件その3

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コメント

ASKAさんお久しぶりです 今回のこの事件もヒドイですね 私が思ったことは 悲鳴の言葉です『やめてー』は顔見知りじゃないと言わないような気がします 知らない人だったら『誰か助けて!』とか‥のような‥あと交際している方は何故メールなんですかね 今は恋人でも電話しないのですかね‥2日後に遺体発見も 彼氏ならこの間連絡ないなら心配しないのでしょうか‥?なんか怪しく感じます偽装で7月の事件のマネしたとか‥下着だけ取るのも最悪です 早く犯人捕まって欲しいです!

投稿: 桃 | 2007/11/03 02:18

ASKAさん、おはようございます。
このログにあるBとCは逆かもしれないな〜と思いました。
ストッキングを被せられたら被害者の立場だと恐怖感が増して怯んでしまうような。
犯行に使ったストッキングや手を縛りあげた物はポケットなどに入れていたのか?
アパートの住人は度重なる事件に日夜過敏に緊張して過ごされ大変かと思われます。
早く容疑者が見つかってほしいです。

投稿: ぶんぶん | 2007/11/04 10:41

被害者はお気の毒でした。咲かせたい花があったでしょうに。

昨年の12月暮れに世田谷区大原一丁目の環七沿いのアパートで、
帰宅した女性が室内で待ち伏せに合って殺害された事件がありましたね。
あの事件は発見が早かったし、容疑者特定もあっという間でした。

一方で、三重愛知岐阜三県を股にかけて
性犯罪+強盗を百回も繰り返していた販売マンもいたようですから、
この手の犯行の捜査はたいへんだと想像されます。

川口柳崎のこの事件は、夕食時の犯行で、普通ではない音が近所にも伝わっていたようですが、
野次馬根性が抑制されていたのでしょうか。
異音があれば、とりあえず外に出てみて、
なになに、今のなに? 110番しましょーか?などと相談できる近所関係でもないので、
心配しながら、遺体の下で2晩を過ごされた方もいらっしゃったみたいで、こちらの方もお気の毒でした。

たまたま近所というだけのことで人と係わらないという心構えも互いの身を守る自重ではありますが、
火事と喧嘩は江戸の花ですから、ときにはぱーっと野次馬になることも防犯かと。
(川口は江戸じゃないからだめか・・)

投稿: ナガイ | 2007/11/06 08:06

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