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2008/01/15

青森母子放火殺人事件その4

続報です。
1)息子が長男と小学校の同級生で、母親とも知り合いだった43歳主婦によると、5年ほど前、母親は定職に就いておらず、昼間から酒を飲んでいることがあった。
酔った母親から電話がかかってくることが月に3回ほどあり、「電話をかけてくる時はいつも酔っ払っている」状態だった。
長男は主婦に、幾度となく「母親の酔っ払った姿を見るのがすごく嫌だ」と漏らしていた。

2)2004年7月、長男が自宅で「火を付けてやる! 死んでやる!」と叫び、母親の同意を得た八戸署員が精神科に半年間入院させたことがあるようだ。

「母親のいるスナックに長男が乗り込んで口論になったらしい」と知人の喫茶店経営者はいう。
「あの騒ぎのあと、父親の家に移ったらよくなったの。あの子は父親が大好きだから…」と数年前、母親は喫茶店経営者に打ち明けていた。ただ、それからすぐ「父親が目の前で逮捕されてからまた不安定になっちゃって…」。

父親は、街宣車に乗り、恐喝未遂容疑などで八戸署に何度も逮捕されていた。
そして昨年10月6日、母親は同署を訪れ「長男の態度を注意したら殴られた。精神的に不安定になっているようなので入院させたい」と相談したらしい。

母親が来たのは真夜中の午前3時すぎ。署員が「今から自宅に行きますか」と聞いたが、断ったため、保健所に行くよう助言した。
同署は「話を聞き出すのが大変なほど酔っていた」という。
 
3)母の首の傷は極めて深く、傷の状況から長女の首も切断しようとした可能性があるという。県警八戸署捜査本部の調べに対し「首を切断しようとしたが切れなかった」と供述しているようだ。

4)母親の腹部は深く横に切られ、内臓の一部が外に出た状態で、人形が詰められていた。長男は「理由はない」と供述している。

5)母の腕の切り傷は筋肉を切断し、深さ数センチ。傷はほかにも両腕の内側に数カ所あり、当初は刃物を防ごうと抵抗したあとともみられていたが、遺体の状況から殺害後に付けられた可能性が高まっている。二男も両腕に同様の傷があった。いずれも衣服の上から切ったとみられる

6)逮捕された際、警察官に向かって振り回した大型サバイバルナイフに少量の血痕があったことが15日、県警八戸署捜査本部の調べで分かった。

7)捜査本部の調べに、「人を殺すためにナイフを集めた」と供述していることが分かった。一方で、「ナイフは小説の題材にするために集めた」とも話しているといい、計画性があったかについても慎重に裏付けを進めている。

8)長男は、駅に向かう途中で食べ物を買おうとコンビニ店に寄ろうとしたが、警察の手配を懸念して断念したとも供述。駅に向かった理由については「電車に乗ってどこかに行こうと思った」と話しているという。

9)長男は10日早朝、JR八戸駅で、サバイバルナイフ(全長48.5センチ、刃渡り25センチ)を振り回して抵抗し、逮捕された。このナイフのほか、上着のポケットとビニール袋に折り畳み式のナイフ計7本を持っていた。いずれも刃渡り10センチ前後の小型だった。
その後の調べで、3人の首の傷の大きさなどから、このサバイバルナイフが凶器とみられ、裏付けのために現在、鑑定が進められている。一見真新しく、柄は黒い硬化プラスチック製、刃の背にギザギザの凹凸が付いたタイプだった。

10)長男は同署の調べに対して「8本とも店で買った」と供述しているが、どこの店舗かについては話していないようです。

さてとこんなところだけど、意外な方向に進んでいるね。
首を切断しようとした事。母親の傷口に異物を挿入している事。
腕の深い傷も切断しようとした可能性が考えられるね。

これだけみると、快楽殺人と言うのも考えられるのだが・・・・
今の段階ではまだなんとも言えないと言う印象かな。
なぜなら、小説を書こうとしたようで、その小説の内容がこのような猟奇的な殺人を題材にした物だとしたら?

つまり、自分の書いた小説の内容を現実に実行したとも言えるわけで、その場合は単純に快楽殺人とは判断できないかもしれないと言う事です。

また、母親の飲酒癖が嫌いだったようだけど、父親にも逮捕歴があるなど、程度がわからないけど家庭に問題があったのかもしれない。
この場合、長男はアダルトチルドレン(AC)の可能性も考えられるかな。

入院歴があるようだが、これはホントにメンタルに問題があったのか?ちと疑問がある。
暴れる長男に手を焼いて母親が入院させてしまったようにも思える。
長男からすれば、母親が無理やり自分を入院させたと感じたかもしれないね。

14、15歳の頃にそんな事になれば、母親を憎んでも仕方が無いかもしれないな。

最後になるが、腹部の傷に異物を挿入する事件と言えば、有名な事件を連想する人も多いんじゃないかな?
1988年3月18日に名古屋で臨月に妊婦の腹が裂かれ、胎児が取り出されて、代わりに人形のキーフォルダが付いた電話器が挿入されていた事件だな。
2003年に時効になっている未解決事件だ。
小説の資料としてこの事件の事も長男は知っていたのかもしれないね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
青森母子放火殺人事件その3
青森母子放火殺人事件その5

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コメント

少年は、本当に小説を書いてたみたいですね。
こうなると、3)と4)の内容をセットにして考えるのが合理的ですね。
自分は確信してます。

投稿: ひろ | 2008/01/17 17:06

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