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2008/02/10

力士暴行死事件

日本の伝統的国技の相撲部屋で新人力士が兄弟子などに暴行され死亡したとして相撲部屋の師匠と兄弟子3人の計4人が逮捕される事件が起きている。

事件の概要としては
兄弟子は2007年6月25日午後0時半過ぎから11時ごろまでの間、1~5人ずつで計5回にわたって断続的に被害者に殴るけるの暴行を加えたうえ、26日午前も4人が金属バットなどで殴打し、けいこでも暴行を加えて死亡させた疑い。
前親方は25日夜、夕食の席で被害者の額をビール瓶で殴ったほか、兄弟子に「かわいがってやれ」などと暴行を指示した疑い。
暴行は死亡当日のけいこを除いても2日間で計7回に及んだという。

さらに、逮捕された師匠は事件後の警察の取り調べに対して兄弟弟子に口裏合わせを指示したとされている。

詳細については別のニュースサイトやブログに譲るとしよう。

このような事件は今までも起きてきた。この種の事件の共通点としては社会から閉じた世界で起きやすいと言う事じゃないかな?

例えば、最近起きた事件では長野宗教法人集団暴行死事件があったね。
宗教法人の中で法人幹部の主導により信者が同じ信者を集団で暴行した事件だ。

閉じた世界の中ではその世界の支配者の指示には逆らえない物があるだろうね。

だから、宗教法人や相撲部屋だけでなく、似たような場所ではこんな事件が起きる可能性はある。家庭もそうだ。家庭での児童虐待も家庭と言う閉じた世界の中で起きる。

つまりはどこで起きてもおかしくないと言う事になるよね。
自分の置かれている場所がどんな場所か?一度冷静に考えてみる必要があるかもしれないね。
特にその場所の支配者がどんな人物なのか?は重要なポイントになるだろうな。

08/12/19追記
傷害致死罪に問われた兄弟子3人の判決公判が18日、名古屋地裁で開かれた。裁判長は「犯行は卑劣で悪質。3人の果たした役割はそれぞれ大きいが、親方に逆らうことは困難だった」として3被告に懲役3年~2年6月、いずれも執行猶予5年を言い渡した。

判決は「相撲部屋では体罰が常態化していた面もある」と相撲界の体質にも言及。量刑は被告(26)(番付外怒濤)と被告(25)(序ノ口七枚目明義豊)が懲役3年、執行猶予5年(求刑それぞれ懲役3年6月)、被告(23)(番付外時王丸)が懲役2年6月、執行猶予5年(求刑懲役3年)だった。

判決理由で裁判長は、兄弟子らが行った「ぶつかりげいこ」を通常のけいこを逸脱した違法な暴行と認定。そのうえで2日間にわたる暴行について「3人は親方の指示は絶対的だと従った。親方の指示が動機の最も大きな部分を占める」と指摘した。

判決によると、3被告は元親方、被告(58)(公判前整理手続き中)らと共謀し、昨年6月25日、愛知県犬山市の宿舎で被害者を空のビール瓶で殴った上、鉄砲柱に縛り付けて集団で暴行。翌26日もぶつかりげいこと称し、何度も土俵に体をたたき付けるなどして外傷性ショックで死亡させた。

被害者が死亡してるけど、執行猶予付きなんだね。
これが裁判員制度だったら、執行猶予はついたかな?

09/05/30追記
傷害致死罪に問われた元親方、男性被告(59)の判決公判が29日、名古屋地裁で開かれた。裁判長は「被告は部屋で絶大な支配力を有しており、事件を主導した。暴行は被害者の人間的尊厳を著しく軽視した犯行だ」として、懲役6年(求刑懲役7年)を言い渡した。弁護側は即日控訴。被告は収監されたため、保釈請求も行った。

判決理由で裁判長は「元親方が兄弟子らに暴行を指示した。異例の長時間にわたって行われ、ぶつかりげいこは制裁目的だった」と指摘。正常なけいこを明らかに逸脱していたとした上で、「2日間にわたる暴行が死亡につながった」と一連の暴行と死亡との因果関係を認めた。

弁護側は、暴行は兄弟子の独断で、ぶつかりげいこは通常のけいこと主張。管理責任者として業務上過失致死罪の適用が妥当として、執行猶予付き判決を求めていた。

判決によると、被告は兄弟子ら=執行猶予付き有罪が確定=と共謀。平成19年6月25日、夕食の席で被害者をビール瓶で殴った後、兄弟子に指示して被害者を木の棒で殴るなどした。

翌26日には、約30分間ぶつかりげいこと称して被害者を土俵にたたきつけ、金属バットで殴るなどして多発外傷性ショックで死亡させた。

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コメント

当時17歳の力士が2007年6月、愛知県犬山市の宿舎で暴行を受けて死亡した事件で、傷害致死罪に問われた同部屋元親方、男性被告(61)について、最高裁第3小法廷は被告の上告を棄却する決定をした。

決定は8月29日付。懲役5年とした2審・名古屋高裁判決が確定する。男性被告は近く収監される。

2審判決によると、男性被告は、被害者が宿舎から逃げ出したことなどに立腹。被害者の兄弟子らと共謀し、07年6月25日夜と同26日午前、被害者をビール瓶で殴ったり、「ぶつかりげいこ」と称して暴行を加えたりし、外傷性ショックで死亡させた。

男性被告は07年10月、日本相撲協会に解雇され、08年2月、兄弟子3人とともに逮捕・起訴された。兄弟子3人も解雇され、すでに執行猶予付きの有罪判決が確定している。

投稿: ASKA | 2011/08/30 23:08

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