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2008/02/12

足立一家死傷事件

2月11日午後3時45分ごろ、東京都足立区梅田の機械作業員の52歳男性方を通った女性が交番に「シャッターのすき間から血が見える」と届け出る事件が起きている。

 

警視庁西新井署員が駆け付けたところ、52歳男性と84歳母親が1階で死亡し、2階で妻49歳とみられる女性が死亡していた。

15歳の二男は両手首を切断、後頭部が陥没しており意識不明の重体。52歳男性は頭から血を流していた。

1階が作業所で2階が居住部となっており、作業所裏口付近には血の付いた「斧」があり、母親と二男が近くに倒れていた。同課などは、おのが凶器とみて調べている。

 

1家は5人暮らしで、都立高校3年の18歳長男は外出中だった。

調べでは遺書は2階に倒れていた妻とみられる女性のそばから見つかり、親族にあてたとみられる。便箋(びんせん)1枚で「母親だけを連れていくつもりだった」などと書かれてあったほか、「子供は関係ないけどやってしまった。みんなを連れて行く」という趣旨の文言などもあったという。

二男は病院に運ばれた際に「おやじにやられた」などと口走っていたが、その後意識を失った。

 

凶器と見られるおのは1階作業場の奥にある部屋でみつかった。死亡した母親のはその近くに倒れていた。この奥の部屋に二男が倒れており、52歳男性は作業場で見つかった。

また凄惨な事件が起きている。
今ある情報から推測すると、父親(52歳男性)による無理心中と思われるのだが・・・
どうも突発的な事件のようだね。少なくとも子供を道連れにする予定は無かったんだろうね。
もし一家で無理心中をしようとしたのなら長男が不在の時間を選ぶとは思えない。

遺書の通りならば、母親に病気などの問題があり、母親だけを殺害して自分も死のうと思っていたと言うあたりかな?
家族に知られて一気に全員を道連れにしてしまったのかもしれない。
このあたりは、重体の二男や外出していた長男から事情を聞いてみないとわからないかな。

 

私が気になっているのは3点あって、まず「犯行時間」。
午後3時45分頃と言うのは普通に考えて、昼食を終えて休日にのんびりしている頃なんじゃないかな?ちょっと遅いぐらいか・・・

最後の食事を食べた後に犯行の予定ならもっと早いタイミングになるんじゃないかな?

昼食の後から犯行までの間に父親に何があったのか?このあたりが知りたいな。

 

それともう1点、心中だとして父親の犯行が疑われるわけだけど、その父親の死因は何か?と言う事だ。頭から血を流していたらしいが、自殺したとして凶器と思われる「斧」で自殺って難しいと思うんだよね。

最後の疑問が二男の手首を切断した理由だね。
固定されていない手首を斧で切断するのは難しいだろうね。
一撃目は頭部の傷だと思う。そして動けなくなった所で手首を切断したと思うのだが・・・
その理由がわからない。殺害するだけなら他に方法があるはずだよな。

続報を待ちましょう。

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