千葉英会話講師殺害事件その9
続報です。ポリスチャンネルでこの事件について新しい情報が公表されたようです。
詳しくはポリスチャンネルを参照願います。
さて、今回公表された情報は逃亡しいている容疑者についての物です。
1)容疑者の情報提供を呼びかけるビラ。(変装を想定した写真あり)
2)容疑者が書いた被害者の似顔絵。
3)容疑者の遺留品の「靴下」
4)容疑者の遺留品の「靴」
5)容疑者の遺留品の「リュックサック」
遺留品の3)から4)は逃亡時の遺留したとありますので、玄関先から逃亡した時に残していった物でしょう。
今回の情報の中で私が注目しているのは「リュックサック」です。
容疑者は殺害した遺体をベランダの浴槽に隠した後に現場を訪れた警官を振り切って逃亡しています。
その時に現場に残したのがこの「リュックサック」です。
このリュックサックには容疑者が逃亡する時に持ち出す理由があったと私は考えています。
ただ、非常に残念なのが「リュックの中身」が公表されていない事ですね。
中身から容疑者の逃亡先も推測する事ができたのですが・・・
極端な例を言えば、航空券や列車の切符などがあれば、逃亡先が推測できたでしょう。
とは言え、公表しないのは問題の「中身」が無かったからと言うのもありえますね。
とりあえず、今回は中身が無い「空のリュックサック」だった場合について考えてみましょう。
リュックサックは中に何かを詰めて持ち運ぶ事を目的にした物ですよね。
だから、容疑者はリュックサックに何かを詰めて運びたい物があったと言う事です。
ところが、家を出る時は空だったのだから、持ち運びたい物は家には無かったと言う事だよね。
逃亡途中で「何か」を入手してリュックに詰める予定だったと言う事だと思う。
そこで問題は逃亡に必要な物とは何だったのか?
・現金やカード類
とにかくこれは必要だろうね。しかし、それなら財布で十分だろう。
・着替え
・食料
確かに必要かもしれないが、着替えなら家にあったはずだし、食料をわざわざ持ち出す理由も無いだろう。購入すればすむ事だからね。
しかし、食料については逃亡先で山などに隠れようとしたら、持ち運ぶ必要が出るかもしれない。
だけど、それなら、やはり野宿用の道具が別に必要だろうな。
と考えると、容疑者が逃亡に必要な物と言うのが意外に難しい事に気づく。
家に無いと言う事は普段の生活では使用しない物と言う事だろうな。
一つの可能性として、「自殺用の道具」かな。
首吊り用のロープとかね。包丁と言うのもありえるけど、自宅にあった物を持ち出す事もできたはずだ。
だけど、若い男性の一人暮らしで経済的に恵まれていた事から自炊はしていなかったので包丁など家に無かった可能性もあるね。
ただし、最初から自殺するつもりならば、自宅で自殺してもよいかもしれない。
だけど、その場合は自分が犯人である事を認める事になるから、それは避けたかったんじゃないかな。
自殺しても遺体が発見されなければ、未解決のまま、自分も容疑者の一人と言う立場のままですからね。
今回は「空のリュックサック」の場合を考えたが、中身が公表されれば、その場合についも考えてみたいね。
参考リンク
千葉英会話講師殺害事件その8
千葉英会話講師殺害事件その10
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コメント
事件前のいつごろか。昇降機内の映像があったと思います。
ゴミ袋出し篇とお出かけ篇。
お出かけ篇では、リュックをお背負いになっています。
公開写真とだいたい同じもの、同じ大きさに見えます。
袋も中身もお気に入りだったのではないでしょうか。
投稿: ナガイ | 2008/03/23 08:01