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2008/03/07

新日鉄名古屋爆発事故

3月6日午後3時50分ごろ、愛知県東海市東海町、新日鉄名古屋製鉄所内の廃塩酸処理施設で爆発が起きている。

現場近くで作業していた設備会社員、22歳男性が破片の下敷きになって胸や肩の骨を折る重傷、同僚の23歳男性と、新日鉄関連会社「テツゲン」社員、26歳男性の2人が肩などに軽傷を負った。

愛知県警東海署の調べでは、爆発したのは同施設にある「テツゲン」名古屋支店塩酸センターの培焼炉(高さ12.8メートル、直径8.3メートル)。

廃塩酸の不純物を取り除いて再利用する円柱形タンクで、2月23日から配管の取り換え工事を行い5日に終了していた。

3月6日は午前中から作業員11人が炉の点検作業などを行っていた。
午後3時過ぎから、配管の漏れの有無を調べるために培焼炉にガスを入れてテストしていたところ突然爆発、炉の上部が吹き飛び、屋外で作業していた男性らが破片でけがをした。同署は7日朝から現場検証して原因を調べる。

「テツゲン」の名古屋支店長は「原因は今のところ分からない。工事は長期間行っており、培焼炉の中に爆発するものが残っていたとは考えにくい」と話している。

原因は何かな?
続報を待ちましょう。

08/03/12追記
同製鉄所の所長は12日、作業員が作業手順を誤ったことが事故原因である可能性が高いことを明らかにした。

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