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2008/04/22

光市母子殺害事件死刑判決

4月22日広島高裁の差し戻し審で当時18歳の少年に「死刑」が言い渡されました。

私の以前の記事はこちら
光市母子殺害事件、高裁差し戻し!
光市母子殺害差し戻し審開始

さてと、予想通りの判決ですね。
私は最高裁が差し戻しの判決を出した段階で99%死刑が出るだろうと考えていました。
ただ、死刑を回避する正当な理由があるのか?と言う点で少しだけ無期懲役の可能性もあると言うところですね。

そう考えてみると、ある疑問が浮かんできます。
あの21人の弁護団の弁護方針は正しかったのだろうか?と言う事です。

素人の私が考えるに、この事件で死刑を回避する弁護手法としては
1)被告が非常に反省しており更正が可能であるとの主張
2)被告は家庭環境に問題があり、情状酌量すべきと主張
3)今回の弁護団の実行した「1、2審の事実関係の否定」

この3つぐらいかな?「責任能力を争う」は3)に含む事とします。

で専門家の方に聞いてみたいのですが、1審、2審で認定された事実関係を覆す事ができた事例ってあるのでしょうか?

それに、今回の判決で裁判長も話していますが、今回の差し戻し審での弁護側の主張の多くは信用できないとしていますね。

それは、あの懲戒請求騒動でもわかるように、一般人には理解不能な奇奇怪怪な主張です。

私は本気であの「21人のプロの法律家」の人達はこれで、死刑を回避する事ができると考えていたのかな?と素朴な疑問を感じています。

そこで私は妄想チックに考えてしまうのですが・・・・
あの人達は判決その物には興味が無かったのではないか?
単に世間の注目を集めて、自分達の主張をメディアを通して世間に訴えられれば良いと考えていたのではないか?

そう考えると、あの奇奇怪怪な主張の目的もうなづけるんだけどね。
といはいえ全く根拠はありません。

法律の専門家のご意見を伺いたいのですが今回の弁護方針は妥当な物だったのでしょうか?

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コメント

専門家ではありませんが、
一審、二審で事実認定が覆す事ができた事例は有るのか?
これは、同じ少年犯罪で永山事件があります。
弁護団の方針が、正しいのか?についてですが
他にも、死刑回避の方法はあったと思うのですが、被告人は「反省はしない、死刑も嫌」って感じですからね。

答えになって無いですね、すいません。

投稿: ひろ | 2008/04/23 09:55

忘れてましたが、刑事裁判での弁護人の使命は「被告人の利益」です。
起訴前に関しては、被疑者に充分な反省を促す事や、被疑者の人権を守る事などです。

投稿: ひろ | 2008/04/23 11:06

ヒロさんこんばんは
コメントありがとうございます。
>一審、二審で事実認定が覆す事ができた事例は有るのか?
>これは、同じ少年犯罪で永山事件があります。

過去に前例があるんですね。となると、全く見込みの無い主張ではなかったようですね。

投稿: ASKA | 2008/04/24 22:07

おはようございます。
>全く見込みのない主張ではないようですね。

この主張とは、弁護団の事ですよね?

最高裁は、被告人に対して反省する最後の機会を与える為、差し戻したのです。ですから、弁護団は被告人に真摯に反省させて、情状を求める方法くらいしかないと思います。
ところが、弁護団は被告人の利益追求にこだわり過ぎた為に、裁判長の怒りが爆発し「死刑」になった感じがします。

被害者の人権や遺族感情を軽視した弁護方針だったと言って良いと思います。

判決要旨から見る個人的な見解ですが。

投稿: ひろ | 2008/04/25 09:39

被告人を死刑に追いやったのは、被告人の反省する機会を奪った弁護団に責任があります。

世論を味方に付けた本村氏の大勝利と言って良いでしょう。

投稿: ひろ | 2008/04/25 12:10

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