川崎通り魔事件その7
3月17日第2回公判が、横浜地裁川崎支部で行われた。
被害女性が証人として出廷し、尋問で「(背中を刺されたとき)振り返ると若い男が手を伸ばせば届くくらいのところにいた」、「(犯人以外、現場には)ほかに誰もいなかった」と当時の状況を説明した。
男について問われると「目がぎょろっとしていた。不気味で殺されると思った」と話した。
被害女性は、男に刺されてから逃げる間に何度か男の姿を確認し、一メートルほどの距離でも顔を見たと証言した。
事件後「似た人はいますか」と警察が示した18人の男性の写真から、被告の写真を選んだと述べた。
「現場にほかに誰かいたか」との問いには「誰でもいいから助けてほしかったので、わりと冷静に周りを見ていたが、そんな人はいなかった」と話した。
さて、第2回公判の報道を見逃してましたが・・・
被告にとって、かなり不利な証言が出てきたね。
なにしろ、現場にいたもう1人の人間である、被害者自身が1mほどの距離で被告の顔を確認しており、その上、その場には被告人しか居なかったと言う事だからね。
弁護側が無実を主張するとしたら、真犯人を捕まえるしかないかな?
あるいは現場に3人目の人物が居たと言う目撃証言とか、被害者のDNAが付着した凶器が発見されて、別人の指紋が検出されるとかかな・・・
とは言え、警察も現場付近を捜査していて、そんな物は発見されていないからね。
やはり、厳しいだろうね。
参考リンク
川崎通り魔事件その6
川崎通り魔事件その8
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