水戸白鳥惨殺事件
4月28日午前5時半ごろ、水戸市千波町の千波湖で、湖畔でコクチョウやハクチョウ計7羽が頭を殴られるなどして殺されているのが分かった。水戸署は動物愛護法違反事件とみて調べているとの事。
調べでは、殺されていたのはハクチョウ2羽とコクチョウ5羽。同湖北側の半周1.5キロにわたる岸辺や湖中に倒れているのが見つかったとの事。
いずれも頭や首に何かで殴られたようなあとがあったらしい。
千波湖は、偕楽園の南東に隣接する淡水湖。
湖を管理する水戸市によると、周辺には約120羽のハクチョウやコクチョウが生息している。
08/05/03追記
市内の中学2年の13歳男子と、中学3年の15歳男子が水戸署に対し、「棒で殴った」などと話していることが3日わかった。
捜査関係者によると、2人は同じ中学の遊び仲間で、同署で動機を調べている。この湖では先月17日ごろにも7羽の死骸が見つかっており、2人は一部について殴ったことを認めているらしい。
08/05/14追記
県警水戸署は14日、同市内の中学3年の少年(15)を鳥獣保護法違反容疑で書類送検し、中学2年の少年(13)について同法違反の非行事実で茨城中央児童相談所に書類を送った。2人は同じ中学校で「羽を広げて抵抗する鳥を殺すのが楽しかった」と話しているらしい。
08/07/15追記
水戸家裁に書類送致された同市内の中学2年の男子生徒(14)の少年審判が7月7日、同家裁であった。裁判官は初等少年院送致の保護処分を決定した。
生徒はこのほか、器物損壊5件と暴行1件の非行事実でも書類送致されていた。
裁判官は「犯行態様は生命に対する哀れみを一切感じさせないものがあり残酷」と指摘。「攻撃性や感情統制力の不足」を挙げ、「要保護性の程度は極めて高い」と判断した。
-------------------------------------------------------------------
鳥獣保護法違反の非行事実で水戸家裁に書類送致された、同市内の中学3年の男子生徒(15)の少年審判が15日、同家裁であった。裁判官は初等少年院送致の保護処分を決定した。
つまり2人とも少年院に送致されたと言う事です。
| 固定リンク
コメント
このニュースを知り、この二人の少年を同じように苦しい思いを与えてやりたいと心から思った。こういう事件をきっかけに法律を考えるべきではないか。命あるものを面白半分に殺傷している人間に簡単に世の中に出てきてもらっては困る。やはり犯罪を犯した人間は未成年であろうとも、写真を世の中の人達に公開して万人に知らしめる必要があると思う。冗談ではない。私ならこの2人の悪魔をどれだけ殴っても殴り足りないだろう。人間の好き勝手はもう許せないし許してはならない。傲慢な人間に天罰がすでに天災という形で与えられてはいるが、そのツケが関係無い動物達にも及んでいる現実にこれ以上耐えられない。人間のストレスの対象に動物達が命を削るような世の中を許していいのか!
投稿: カマクラ | 2008/05/14 18:31
現行の少年法は、犯罪を助長させてる事は確かですね。
投稿: ひろ | 2008/05/15 10:03
少年犯罪。
現行の少年法によって、増加しているのですか?
投稿: ナガイ | 2008/05/16 02:10
この中学生逮捕のニュースのあと うちの水鳥たちも 真夜中に 棒をもった地元の若者グループに教われました。
ただ うちの水鳥たちは 毎晩 イタチに襲われているので 逃げ足が速く 無事でした。
失敗した若者たちは 暴れて 近くの工事現場の資材を川に投げ込んで 逃走!
★うちの水鳥たち:
こぶ白鳥2羽 アヒルとアイガモが30羽
山陰の川辺で 地元の人たちに見守られて生活しています。
投稿: peetan | 2008/06/07 02:54