続報です。
1)捜査関係者によると、遺体の頭部や顔には複数の殴打痕があった。傷口の幅や深さから、凶器は、ある程度の重さのある、先端がかぎ状の工具類と判断、府警はバールの可能性が強いとしている。
2)司法解剖結果によると、顔や後頭部、側頭部などに硬い鈍器で強く殴られて骨折した傷が複数あった。側頭部の傷が最もひどかった。傷の状況から強い殺意をもって繰り返し殴ったとみている。
死因は失血死。死亡推定時刻は7日未明。同日午前2時以降
3)女性が失跡した6日深夜、自宅の西約500メートルにあるガソリンスタンド(GS)の防犯ビデオに、遺棄現場方向へ歩く女性と似た服装の人物が映っていたことも判明した。女性はその後間もなく、友人との電話で、同じ方向にある薬局の名前を挙げ、「店の前にいる」と話したという。
4)遺体発見現場近くで、男女の大きな話し声を住民が聞いた時刻は、7日午前2時半ごろとわかった。特に言い争うような口調でなく、普通の会話だったという。
5)調べでは、自宅から出かけた女性は7日午前0時すぎ、友人に携帯電話で、「今、散歩している。ドラッグストア辺りにいる」と通話。
この薬局は、自宅から約2キロ西の浮島分校付近。
女性はこの後、雑木林が広がる山を回り込むように約5キロを移動。
小学校時代に住んでいた場所に近い団地1階で若い男と一緒にいるところを目撃されていた。
この団地では、今月4日午後に、若い男女が1階駐車場から階段を上がっていくのを住民が目撃。この女性は被害者に良く似ていたという。
6)現場近くの川から見つかった女性の衣服には血痕がなかったことが9日、分かった。府警舞鶴署捜査本部は、犯人が女性の着衣を取り去った上で、激しく殴打し、殺害したとみて調べている。
7)遺体発見現場近くでは、女性の携帯電話や財布、手提げバッグ、着衣などが数メートルの間隔で落ちているのが見つかったが、履いていたとみられるジーンズや下着などは見つかっていない。こうした遺留品はいずれも川の中州の上に捨てられ、水につかっていなかった。しかも携帯電話は電源が入ったままで、発信電波から位置が比較的探知しやすい状態だった。
8)女性の携帯電話の電波が6日夜以降、遺棄現場に近いマンション付近で発信されていたことが9日、府警舞鶴署捜査本部の調べで分かった。
調べや付近住民によると、女性は遺体発見現場から北東へ約800メートルにあるマンションに小学校低学年まで住んでいた。
9)被害者の持ち物が公表された。
| バッグ |
靴 |
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事件関連の航空写真
この事件の情報もだいぶ出てきました。
ただ・・・事件の位置関係が気になりますね。足取りと言っても良いですが。
まず上の航空写真で場所を確認してみると(報道から私が推理した物で間違っている可能性があります)
A)被害者の自宅は情報を総合して考えると東舞鶴高校の東側200m程度の場所
B)6日23時57分に被害者と思われる人物が1人で歩いている防犯ビデオの映像が写ったガソリンスタンドは国道27号線沿いのモービル(エッソも近くにあり距離的にどちらも可能性はあります。)
C)7日0時過ぎのドラッグストアとは浮島分校の南側にある薬局
D)ドラッグストアから5km北のマンション、遺体発見現場から北東に800mの場所
実はこのマンションの場所が難しい。ドラッグストアから5km北のマンションだと思われる場所と遺棄現場の北東800mに一致するマンションが見つからない。
そこで、遺棄現場から800北東のマンションを朝来西町のマンションだと考えると、5km北と言うのが移動距離で5kmに一致した。
E)遺体発見現場の朝来川は日本板硝子の工場の南側を流れる川なのだが、自宅から2kmとの距離と言う事で、近くに住宅地があると言う情報から考えると、日本板硝子の東側付近の場所かと推測します。
さて、これらの情報から被害者の足取りを考えます。
あ)国道27号線を1人で自宅から通う定時制高校の浮島分校まで2km程を7日0時頃に「散歩」する。
い)そこから、愛宕山を回りこむように約5kmを移動。左回りか右回りか不明。
ただし、公表された被害者の「靴」を考えると5kmも歩くとは思えないんだよね。右回りだと逆に自宅方向に戻る事になり、7km弱となるし。
なので、私はこの浮島分校付近で知り合いに会って、車で移動していると考えています。
う)遺棄現場から北東800mの被害者が小学校時代に住んでいたマンションで男性といる所を目撃されている。
え)最後に遺体発見現場に移動し殺害される。
ここで気になるのが7)のジーンズと下着が見つかっていない事なんだよね。
周辺には衣類にバッグ、携帯電話が散乱しており、多分犯人は遺留品には無頓着なタイプだ。あるいは急いでいてそこまで気が回らなかったのかもしれないけどね。
そんな犯人がジーンズと下着だけを選んで現場から持ち去るとは思えないんだよな。
つまりこれらは犯人が意図せずに持ち去ってしまったと考えた方が良いでしょうね。
この事から私は被害者と犯人は車で移動し、「車の中でジーンズと下着を脱いだ(脱がされた)」と考えています。その後、何らかのトラブルとなり被害者が車から逃走した為にジーンズと下着が車に残されたまま、殺害後に犯人は逃走してしまった。この移動した段階で既に犯罪に巻き込まれていた可能性もあるけどね。
とこう考えると、計画性についても推理が進みます。
もし、最初から殺害しようとしていたのなら、服を脱がす(脱ぐ)前に殺害してるんじゃないの?それに被害者の持ち物を散乱させるような事もしないだろうな。
つまり、突発的な事件だろうと推測します。
もし突発的な事件だとしたら、凶器はどうなの?って事もあるね。
今の所、凶器は大型の工具で「バール」が疑われています。
問題はこの凶器をどのタイミング犯人は手にしたのか?と言う事です。
先ほどの車から逃走した被害者を犯人が追いかけたと考えると、この時犯人は手に凶器を持っていないと殺害するまでに車に凶器を取りに戻らなければならないんだよね。
ここで二つの場合に分かれる。
・車を離れた段階で凶器を持っている場合。
この場合の犯行の流れは逃げた被害者を追いかけて、携帯やバッグ、衣類を周囲に散乱させながら被害者を追い込み、被害者を殴打、ぐったりとなった被害者の首に植物のツルを巻きつけて止めを刺す。
・車を離れた段階で凶器を持っていない場合。
この場合の犯行の流れは逃げた被害者を追いかけて、携帯やバッグを周囲に散乱させながら、被害者の上半身の衣類も剥ぎ取り、手で首を絞めて被害者を失神させ、首に植物のツルを巻いて止めを刺そうとしたが、上手く絞められずに、車に戻って凶器を持ち、頭部を殴打して止めを刺した。
しかし、この場合は被害者は既に仰向けに倒れているので後頭部に傷をつけるのが難しいんだよな。側頭部に傷があるので、1撃目で顔が横を向いた所を再度殴って後頭部に傷がついた可能性はあるかな。
このあたりは、犯人の供述を聞けばはっきりするでしょう。
Nシステムや防犯カメラの映像が手がかりになりそうだし、なにしろ、突発的な事件なら被害者のバックや携帯電話に犯人の指紋が残っている可能性もあるからね。
DNAも出てくる可能性があるし。
意外に早く犯人に辿り着く可能性もあるだろうね。
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