琵琶湖遺体遺棄事件
5月17日午前5時40分ごろ、滋賀県近江八幡市牧町の琵琶湖で釣りをしていた64歳男性が、人の足のようなものが湖岸に漂着しているのを見つけ110番通報する事件が起きている。
発見されたのは、ももと足首で切断された成人とみられる足の一部。
調べでは、見つかった足の一部はやや腐敗していたものの、切断面は比較的きれいで、腐敗によって切れたとは考えにくいという。
性別や年齢などは分かっていないが、大きさから成人のものとみられるという。同署などが現場周辺を捜索している。
現場は琵琶湖の湖岸道路沿いにある「湖岸緑地岡山園地」。
近江八幡署員が周辺を捜索したところ、午後3時ごろ、現場の西約2・5キロの同市佐波江町の湖岸で、新たに左脚の一部を発見した。
発見されたのは成人男性とみられる脚の太ももから足首までの部分で、両側に鋭利なもので切断されたような跡があり、同署は同一人物の脚の可能性が高いと判断したとの事。
発表によると、見つかった脚は、いずれも長さ約70センチで、着衣はなかった。切断部以外に目立った外傷はなく、切断後、1~3週間が経過しているとみられる。
さて、またしてもバラバラ事件かな?
今のところ、気になるのは2点、一つは「足首」で切断している事。切断するのは犯人にとって時間と労働が必要になるから、切断個所は少ない方が良いはずでしょ?
もう一つは、切断が刃物による物と言う事。
遺体の解体は意外に大変のようだ。特に刃物だけで解体するにはそれなりの知識などが必要だと思うのだが・・・
続報を待ちましょう。
08/05/20追記
20日午前8時40分ごろ、滋賀県東近江市栗見新田町の琵琶湖岸の波打ち際に、中年男性の頭部が浮いているのを釣り人が発見、110番した。
調べでは、男性は50~60歳で、死因は窒息死。死後1~3週間とみられ、左ほおに小さなこぶがあるようだ。
頭部は、最初に右脚が見つかった場所から北東約9キロで発見された。県警はDNA鑑定で両脚は同一人物のものと断定した。
08/05/23追記
21日に大津市内の河口付近で見つかった左足首から下の部分は、同一人物の遺体の一部であることが23日、県警近江八幡署捜査本部の調べで分かった。DNAが頭部や両脚と一致した。
08/05/28追記
県警近江八幡署捜査本部は28日、遺体の血液型はO型で、靴のサイズは推定26センチと発表した。
捜査本部によると、司法解剖の結果、死因は窒息死で死後1~3週間。男性は50~60歳、身長170~180センチとみられる。小太りで、白髪交じりの髪を黒色く染めていた。左頬(ほお)に1・5センチ大のこぶがある。
08/06/23追記
23日午前11時25分ごろ、滋賀県草津市北山田町の琵琶湖岸で、人の右手首が打ち上げられているのを、県警草津署員が見つけた。琵琶湖では先月から、男性の両足と頭部、左足首が相次いで見つかり、22日には約2キロ北の同市内の湖岸で釣り人が左手首を発見。このため、23日は朝から署員らが付近を捜索していた。
参考リンク
琵琶湖遺体遺棄事件その2
| 固定リンク
コメント
事件発生直後の報道で、遺体遺棄現場の方から女の子の泣き叫ぶ声が聞こえてきたというのがありました・・・普通なら泣き叫んだままの状態が続くのに、直に声が聞こえなくなったので不思議に思ったと言う証言がありました・・・時間は、女性によると12時40分頃と、少しずれていますが、女性の時間の記憶があいまいなら、プレハブ小屋の近所・・・それも、車の中では声が聞こえないので、何らかの理由で服を脱いだ、脱がされた女児が(この時点では犯人は殺すつもりはなかった)ぐづったので、面倒くさくなり、裸の女児をプレハブ小屋の前まで抱かえて放置しょうとしたら、大声を出したので遺棄現場で慌てて口を塞いだ・・・じゃないでしょうか?
ドクターヘリを要請したぐらいだから、生きる望みもあったと言う事ですよね・・・ひょっとしたら、犯人も、死ぬとは思っていなかったかも・・。
投稿: コマ | 2008/09/24 16:45
↑
投稿の場所を間違えました。
すいません。
投稿: コマ | 2008/09/24 16:49
08年に琵琶湖岸で切断された男性の頭部や手足が見つかったバラバラ殺人・死体遺棄事件で、警察庁は、事件解決に結び付いた情報の提供者に支払う「捜査特別報奨金」(上限300万円)を26日で打ち切ることに決めた。情報提供が年々減少し、報奨金の有効性が乏しいと判断した。
事件は08年5月17日~同年6月23日、近江八幡市などの湖岸6カ所で、切断された頭部や両手足が発見された。被害男性は現在も身元不明で、県警は「年齢40~60歳、身長170~180センチ、左目尻下の約1・5センチのこぶ」などの特徴を手がかりに情報を募っているが、有力な情報を得られていない。
報奨金は09年2月27日に設けられ、1年ごとに更新。寄せられた情報は最初の年が111件、翌年が76件、最後となる今回は46件(24日現在)だった。捜査本部は近江八幡署にあり、捜査員5人が家出人との照合作業や聞き込み捜査を続けている。
頭部が発見されているので、遺体の身元が割れるのも時間の問題だと思っていましたが、3年以上も経ちましたか。
となると、日本人じゃないのかもしれませんね。
投稿: ASKA | 2012/02/29 22:13
被害者、判明しましたね。
投稿: | 2018/11/30 18:43
滋賀県警は30日、遺体は野洲市永原の職業不詳男性=当時(39)=と判明した、と発表したとのこと。
警察によると男性の行方不明者届けは出されていませんでしたが、運転免許証が2007年を最後に更新されていませんでした。左のほおのできものや、血液型などの特徴が一致したため、本人と特定したとのこと。警察は、上限300万円の報奨金をかけて、さらなる情報提供を呼びかけているとのこと。
従来情報で遺体の年齢は40歳から60歳と言われていましたが、ほぼ下限でしたね。
しかし、10年も身元が分からないと言うのはちょっと不思議な気もします。
仕事をしていれば、同僚や仕事仲間が顔の特徴に気付くでしょうし、家族ならなおさらの事・・・引きこもりのような生活だったのかな?
続報を待ちましょう。
名無しさんコメントありがとうございます。
警察も地道な捜査をしていたんですね。
投稿: ASKA | 2018/11/30 19:57
被害者の男性が今年、別の死体遺棄事件で逮捕・起訴された男と知人だったことが分かった。また、その男の自宅からふたりとは別人の骨が見つかったとのこと。
どうなることやら。
投稿: | 2018/12/02 09:14
報道によると、この被害者は別の事件で起訴された被告の知人だそうです。別の事件というのも遺体切断事件だそうで、何んだかゾッとしてきました。
投稿: まーぷる | 2018/12/02 09:48